2011年1月25日火曜日

事故検証-その1


昨年11月21日に起こった事故の一連の処理が先日ハンコを押して終わりました。事故の様子その後の出来事を書きたいと思います。事故に会ってしまった時、事故をしてしまった時の参考にしてもらえたらと思います。併せて、バイクで歩行者を撥ねた事もあるので、その時の対処や保険について考えてもらうきっかけになればと思います。何回かに分けて書きますのでご容赦ください。

11月21日(日)2:20頃。新潟県高田市の18号線、己信号の交差点でマサポンと自分の2人が車に引かれた。

その数分前18号に出る手前でグッチが脚を攣って、ヨハンソンが付き添うカタチでしばらく休憩。自分は気づかずそのまま走り、その後をマサポンが続いた。

18号に出ると信号で止まっている車の列、高架橋の路肩を走ります。信号が青に変わって車が動き出し、下りになって交差点手前で事故は起こった。

こちらのスピードは42キロ。その横を車が何台か抜かしていくので車は45~50キロぐらい出ていると思われる。交差点では右折する車が右車線に数台止まっている。

加害者の車は黒のX-トレイルそのサイドミラーでマサポンが押される。自分はボンネットにハンドルのエンドが当たって転倒。そこにマサポンが突っ込んだ。

加害者の車が幅寄せして来たと思った瞬間。マサポンが空を飛んで目の前に転がっていった。(11月21日のブログ参照)

加害者の車は交差点を左折し、安全地帯に車を置いてこちらに降りてきた。あやまりもせず動揺しているようだった。加害者に向かって自分は「わざと幅寄せしてきただろう」と罵倒。携帯で110番し、救急車を呼んだ。

病院での治療が終わると、加害者が日産のカーライフアドバイザーを連れて誤りにきて、その後警察へ向かいます。

病院から警察までは加害者の車で移動。ところが遠回りをして、後から出たカーライフアドバイザーの方が先に警察に着いている。

加害者は20代前半~後半の男性。ちょっとおたくぽい感じです。会話の感じからいたって普通の方だが、道が混んでいると思ったのか遠回りして警察に着いたように、要領が悪い様に思えた。

ここでアドバイスです。

◎病院で治療代金を請求されます。

基本的に病院側は患者に請求します。「事故だからと言っても病院は関係ないようなことをいいます。加害者に払ってもらいましょう」。相手が病院に来れない場合(警察の事情聴取などで)は、加害者が来るのを待ちます。自分も警察の事情聴取を受けるので簡単には帰れません。加害者に手持ちのお金がなかった場合は、保険会社または加害者の関係者を呼んでもらい払ってもらう。自分にもあきらかに過失があった場合は身内を呼んでおいたほうが良いです。その場合は自分で支払った方が良いと思われます。

◎警察の事情聴取
治療が終わると警察まで行きます。運ばれる病院にもよりますが、警察署へは事故現場の管轄署に行きます。運ばれる病院はこちらで指定できないので、場合によってはとんでもない遠くの病院に運ばれる可能性もあります。

病院から警察まではタクシーを呼んでもらいましょう。加害者の任意保険加入の有無もありますが、保険でまかなうことができます。加害者の車の中で気まずい雰囲気になるより良いです。お金は加害者に出してもらうように。自分も加害者も持ち合わせがない場合は加害者の車で移動。領収書は必須。ただし、事故割合で自分も負担しなくていけない場合があります。ですので、少なからず過失があった場合は身内を呼んでおくと良いです。

警察の聴取最後に、加害者を告訴するかという質問があります。
告訴しないと答えても、後に加害者の態度が悪く告訴することもできます。加害者が任意保険に入っていないようでしたら、告訴するにしておいたほうが良いかと思います。

救急車で運ばれると、警察への聴取は必ず行われます。ケガがひどくその日に出来なくても、後日改めて警察に出向くことになります。

◎過失割合
今回の事故の過失割合は10:0でしたが、自分も過失があったばあいはその比率が変わります。その場合車にキズをつけたということになれば、その修理代金を何パーセントか支払うことになります。

そういった時に自転車保険や損害保険に入っておくと使うことができます。レース会場でバイクが風で転んで他人の車にキズをつけてしまったとか、他人のバイクをキズつけて賠償を求められたり、止まっている車にぶつかってキズをつけたとかに使えます。【保険や事故内容によっては適用されない場合もあります。】

クレジットカードの特約にもある場合があります。海外旅行で誤って高価なモノを壊してしまった時などに使う保険でまかなえる場合があります。

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