今年から参戦を始めた実業団も、いよいよ最終戦となりました。快レーシングからの参加は私とS5選手(BR-1)の2名です。輪島には前日入りましたが、それにしても遠かったです。そのせいか、はたまたシーズンオフになりかけのせいか、BR-2のエントリは90名とやや少なめでした。
朝はかなり冷え込みました。召集後、スタートするまでは寒くて凍えましたが、今回優勝を狙っているF(t)のT崎さんやラバネロのアンDさんとおしゃべりしながらリラックスして過ごせました。
スタート後、しばらくはバイクの先導があるためまったりと進みますが、いきなりかなりの坂が待ち構えています。バイクがいなくなると一気にペースが上がりますが、大集団のまま進みます。T崎さんはスルスルと上がっていき、先頭でペースを作っていますが、自分にそんな余裕は微塵もありません。ダンシングとシッティングを繰り返しつつ、集団中程をキープします。
標高差200mを上りきると、テクニカルな下りセクションに入ります。比較的好きなコーナーが多いので、少しずつ、無理をせずに抜いていきます。一列棒状のまま裏の平地(ゆる下り)セクションに入ると皆徐々に集まりはじめて大集団となり、二つ目の上りに入ります。この上りは標高差100mですが、後半は緩めなので最初の上りよりは楽に上れます。この辺りまではまだまだ元気で、今日は結構走れそうな気がしていました。ここを上りきると、かなり長い直線の下りがあり、それを一気に下ると表側の平地に入ります。集団はまったりと平地を進んで行きますが、ここを単独で走るのは相当きつそうです。上り下りだけではなく、表と裏に平地があるのがミソですね。あづみのの大石さん監修のコースだそうです。
2周目の最初の上りに入ると、何だかんだと言っても脚は疲れてきているようで、早々にファイナルギアである34-23Tにつっこみます。1km看板まではそれなりに走れていましたが、そこからズルズルとペースを落としてしまいました。弱いです。ここが踏ん張りどころだったのですが、踏ん張れませんでした。裏の平地で単独になるとまずいので、とにかく前を追って適当な集団に入らなければなりません。少し前にまるいちの2名が見えるので、そこまでは追いついておきたいところです。コーナーを慎重に下っていると、ラバネロの選手がコーナーの出口で落車しており、突っ込みそうになりましたがなんとかかわしました。危ない危ない。
裏の平地ではまるいちの2名について前を追います。上り口の手前になると視界が開けるのですが、すでに先頭集団は上りに入っており、第2集団は上りに入ろうとしています。なんとか第2集団には追いつきたいところですが、見えてはいても実際には距離があってかなり厳しいです。下りと表の平地で我が第3集団もローテをしながら頑張りますが、まったく追いつきません。
3周目、DOKYUの選手がペースを作り、後ろについて上っていきます。この選手、下りも速く、うかうかしていると置いていかれそうです。しかし、一番曲がり込んでいるコーナーにてその選手が落車。ペースが合う選手で平地にて頼りになりそうだっただけに残念です。よって裏の平地は単独になってしまいました。すると、少し前にOGKの選手が見えてきたので、これはラッキーとばかりに追いついて声をかけます。ただ、ローテをするにも残念ながらこの選手の引きが強くないためペースが上がりません。(お互いさまかもしれませんが。)
裏からの上りに入ると第2集団を視界にとらえますが、実際にはかなりの距離があります。全力で踏んでもまったく縮まっていません。このまま一人で行っても無駄脚になるので、上りきったところで脚を緩めて後続のまるいちとOGKの選手他が追いつくのを待ちます。下りと平地はローテをしながらこなし、最終回である4周目に入ります。
まるいちの2名、OGKの選手、自分と4名にて時折話しながら上ります。OGKの選手によると、どうやら我々は10位台のようです。前から落ちてきた選手だけに、情報の確度は高そうですが、もっと悪い順位かと思っていました。このまま頑張ってなんとか20位以内はキープしたいものです。下りは4名の中では自分が一番速いようで、下りきった時にはまた単独になっていました。一人で行く自信がないので、またまた脚を緩めて3名が追いついてくるのを待ちます。このままゴールでいいかなと思っていたのですが、最後の上りに入って後ろを見ると、大集団が迫っているのが見えました。
これはヤバいです。ちょっと緩めすぎたかもしれません。20位以内が黄信号になりました。追いつかれないようにこの坂を上りきろうと皆に激を飛ばします。頼む、同志たちよ、頑張ってくれ。ここさえ上りきれば何とかなりますよ。頂上付近で振り返ると、後方集団から何人かが飛び出して迫っているのがわかります。よってここでも全力で踏んでいこうと激を飛ばし、気合で下ります。
最後の平地に入り、ローテで下がった時に後ろを見ると、なんとか振り切れそうな感じです。あとは20位以内を確定するために、この中で先着したいところです。もう先頭には出ずに前走者の後ろでタイミングを計りつつ、後ろからの動きにも注意します。あと200m、まだまだ我慢。あと100m、後ろが動くタイミングとほぼ同時に駆けていき、先着させていただきました。
ゴール後は同志4名でお礼方々声を掛け合いましたが、その直後に後続集団から飛び出したアンDさんが飛び込んできました。その差わずか10秒ということで、皆で協力しなかったらきっと追いつかれていたことでしょう。力不足ではありましたが、今日は楽しく走ることができました。一緒に集団で走った皆さんに感謝です。
レース結果:14位 (BR-2)
レース後はBR-1のS5選手のサポートにまわります。あずみののN井さんやS木さんの奥さんとおしゃべりしつつ、BR-1の激速の走りを観戦します。そしていよいよS5選手にボトルを渡す周回がきました。念のため、N井さんにもボトルを持ってもらい、失敗したときのために後ろで待機してもらいます。S5選手が近づいてきました。結構スピードがありますが、大丈夫でしょうか。そして...見事に失敗しました。あちゃー...。しかし、後方のN井さんからボトルを渡すことができました。結果オーライのファインプレーです。事前打ち合わせなしにもかかわらず、すばらしいです。後からS5選手に聞いたところ、ボトルに書いてある快レーシングの文字が見えたので取れたそうです。N井さん、本当にありがとうございました。
これで今シーズンの私の登録レースがすべて終わりました。そこそこポイントをゲットして、来年BR-2に上がれれば上出来と思っていたのですが、思いがけずシーズン途中で昇格でき、出来すぎだったと思います。にもかかわらず、もっと強くなれなかった自分に対する腹立ちのようなものも感じています。
大きな怪我もせず、すべてのレースを完走でき、無事にシーズンを終えることができたのは、サポートしてくださった皆さん、レース会場で声をかけていただいた皆さん、そして、一緒に練習してくれた仲間のおかげです。ぜひ来シーズンもよろしくお願いします。
<2008年登録レース結果>
伊吹山ヒルクライム :6位入賞 (BR-3)
東日本実業団群馬 :18位 (BR-3)
しらびそヒルクライム :3位入賞 (BR-3)
2days木祖村 :7位 (個人総合)
裏乗鞍ヒルクライム :12位 (BR-2)
富士国際ヒルクライム :17位 (BR-2)
小川ロード :13位 (BR-2)
飯田ロード :35位 (BR-2)
輪島ロード :14位 (BR-2)
BR-2ランキング :23位
2008年10月19日日曜日
2008年9月30日火曜日
飯田ステージ
自分にとって今シーズン最後の実業団レース飯田ステージ。朝4:30に応援&サポートしていただく小林夫妻を乗せてしゅっぱ~つ!!5:10オバステSAでタケ選手と待ち合わせ。駒ヶ岳SAで再待ち合わせ。するとイムラッチと遭遇続いてハンさん。奇遇である。ハンさんらと別行動で飯田IC~コンビニ~会場。タケさんはバイクで試走のため、タケさんの奥さんを自分の車に乗せてコース案内。再び会場に着くと快レーシングメンバー勢揃い。そそくさに受付にメシに準備とあまり時間がなくなってしまったが、慌てない慌てないと自分に言い聞かせる。小林さんの奥さん(以下ミッチー)にお手伝いいただき補給ボトル完成。アップのためコースへ。30分ほどコースでアップしてスタート地点。ハンさんはすでに前の方に並んでいてちょっと近づけそうにない、後ろの方だがちょうどサイクルマインドのサワさんがいたので横に並んで談笑、スタートを待つ。
スタートして最初の上りでかなり後ろだが丸岡と違って全体が安定している。もう少し前に行きたいが無理せず後ろでウロウロ。今回はBR-1以外はサポートなしということで、この上りと下りが楽しめる十字路で快レーシング応援部隊(小林夫妻とタケさんの奥さん)が陣を構えている。黄色い歓声がうれしい。このコース一番の激坂ではすぐに27Tに入れて回転で上っていく。まわりは25Tダンシングで上っていくが途中で皆シッティングに変わる。するとスピードが鈍るので自分がスイスイ前に出れる。激坂が終わりアップダウンが続く。大集団での走行だ。応援部隊がいる十字路に入ると平らになりペースが上がる。とにかく前の選手についていく。
2周目に入るとまだ大集団だが人数が大夫減っているのがわかる。上りで少しペースを上げハンさんに追いつく。ハンさんに「3周目で少しペースが上がるので辛抱です」と言いたかったのだがうまくしゃべれず通じたか・・・・。激坂では27Tに入れ回転で。上りが不得意な選手はズルズルと落ちていく。3周目に入る前にトップグループにつけたい。下りセクションで一気に前へ。応援部隊がいる十字路あたりでトップグループに位置。ひたすら前の選手の後ろにつく。トップ集団位置し何人か抜け出す選手もいたが皆淡々と上る。激坂の終わりあたりでペースが上がる。ひたすらついていくトップ集団の後ろの方だが無理をせず、前の選手を風よけに無理をせずひたすらついていく。2人ほど逃げたがトップ集団は追いかけることなく4周目。
4周目に入るとペースが鈍る。すると後続の選手が次々合流し、また大集団となる。応援部隊がいる交差点はA角に曲がっているのでここでハンさんを確認。大集団の一番後ろに居た一安心ハンさんなら追いついてくるだろう。上りではペースが上がったり鈍ったりを繰り返す。ここは他の選手にペースを合わせることなくひたすら自分のペースで上る。激坂に入る前には結構前の方に位置。ひたすら自分のペースで走っているとハンさんが追いついたというか自分が集団の最後尾の方にいたみたい。ハンさんに「最終回ペースが上がるのでそれまで辛抱です」と言いたかったのだがうまくしゃべれず通じたか・・・。この位置はまずいので下りセクションで一気に前へ。ハンさん着いてきてと願いながらトップ集団に復帰。5周目もR-1の選手をかわしながら淡々とレースが進むが皆苦しそうだ。もちろん自分もきつい。だが最終回に備えてかそれほどペースは上がらない。ちょっと安堵。
6周目。激坂に入る前に出来るだけ前に行きたい。ペースが上がっているのか自分がヘタっているのか上に上がれない。激坂、集団のペースが上がる。ここで23T・24Tを使って食い下がるがやや遅れる。上りが終わるとトップ集団は見えているが追いつかない。これはもうダメだなと入れなかった選手でなんとなく2集団目ができる。下りセクションも終わりいよいよゴールへ。トップ集団には追いつく気配がないが数人が追う。ゴール手前直線で2集団目を引っ張っていた2人のスピードが鈍る。力つきたのかわざとかわからないが、このままでは後ろの選手に追いつかれゴールで集団化してしまう。と思ったのでしかたないので自分が前に出てもがくゴールまで500m。ひたすらもがく!300m 横に1人並ぶ。今年初めてのもがきだ!いけるいけると言い聞かせなんとかもった・・・。横の選手の方が顔1個ぐらい速かったが最後までもがけたので満足した。19位と今期最高順位と自分の力を100%以上発揮できた気がします。小林さん、ミッチー・タケさんの奥さんの黄色い声援とありがとございました。お陰で満足の走りができました。
まだまだ力不足で他力本願のレースしか出来ませんが、09はレースを展開できるような力をつけBR-1を目指したいと思います。ちなみに下りがうまくなったのは宮澤選手のアドバイス。ライン取りはMTBもありますがレース経験とカンだと思います。
自分のレースが終わるとBR-3のレース。オーナー、タケさん、イムラッチはちょ~緊張しているようだ。緊張がとれた自分は豚汁を食べながら応援部隊と談笑。ばか言ったりしているが、これからレースの選手は無言だ。なんかイジりたくなりますねこういう状況って。案の定タケさん奥さんにいじられています。なんか楽しくなります。快レーシング発足当時はこんなこと考えられませんでした。皆さんが盛り上げていただいたお陰です。本当にありがとう。今後とも皆さんのお力を貸してください。
2008年9月28日日曜日
飯田 BR-2 (by han)
小川以来、久々のレースです。お盆で増えた体重を減らせず、+2kgの重りを背負ったままになってしまい、不安なまま当日を迎えました。BR-2のエントリは157名。快レーシングからは私と村サンがエントリしています。
レース前、車で一周し、コースの確認をしましたが、かなりのエグさです。6周(69km)も走りきれるのでしょうか。不安がよぎります。ローラーでのアップは止めて、試走をかねてアップとします。しかし、激坂に入るところで気持ちが萎えて下りてきました。ヤバいです。
スタートの召集では中盤に陣取り、隣の超人倶楽部のミゲさんたちとおしゃべりしながらリラックスして過ごしました。BR-1がスタートし、その2分後にBR-2はスタートです。大集団のまま上りセクションに入っていきます。序盤からかなりキツいですが、まだまだ大丈夫です。激坂への左折のところではらんでくる人がいて少し危険でしたが、概ね安全に進みます。アップダウンを繰り返す非常にタフなコースのため、一気に疲労が溜まります。最後の下りを終えると直角に右折して平坦路に入りますが、下りで棒状に伸びたラインが集団に戻ろうとする関係で、かなり脚を使います。結局、ホームストレートに戻ったところでようやく集団のお尻に張り付いた次第で、先が思いやられます。
2周目もほぼ同じような状況が続き、相変わらず平坦で脚を使って削られます。そのため上りに入っても踏めず、魔の悪循環にはまっています。ダメだと分かっていても、抜け出せないんですね。
3周目ではついに上れなくなってきました。激坂で後ろに付ききれず、下りで踏まざるをえなくなります。ますます悪循環です。平地に入ったところでプチ千切れ組4名程で追いますが、なかなか集団との差が縮まりません。後から分かったのですが、周回賞がかかっていたのでペースアップがあったんですね。
4周目の上りに入ったところでなんとか集団復帰しましたが、あまりの苦しさにもう止めたくなりました。村サンの隣まで上がって話をしますが、村サンはまだ余裕がありそうです。下りに入ると村サンはどんどん前に行ってしまいました。MTBのエリートライダーは下りが上手ですね。とても真似できません。相変わらず平地では踏まざるをえず、ついに脚がつりました。交代の合図を出されても前に出られません。他の方に何とか集団後尾まで連れて行ってもらいました。
5周目、上りの前方に、BR-1の切れ集団が見えてきました。激坂の手前で混ざりはじめて先頭を見失い、激坂の後半で切れました。平地に入ってから3名で追いますが、とうとう集団を捕まえることができずに終わりました。
最終周、あとの2名は上りで踏むのを止めましたが、自分は最後まで走りきることにします。諦めなければ何人かは落ちてくるはずと思って踏みつづけますが、落ちてくるのはBR-1の諦めた選手ばかりです。結局、最終周は孤独のまま走りつづけてゴールしました。満足感はなく、不甲斐ない走りでちょっと情けなくなりました。
リザルト:35位(BR-2) トップ差2:43
レース前、車で一周し、コースの確認をしましたが、かなりのエグさです。6周(69km)も走りきれるのでしょうか。不安がよぎります。ローラーでのアップは止めて、試走をかねてアップとします。しかし、激坂に入るところで気持ちが萎えて下りてきました。ヤバいです。
スタートの召集では中盤に陣取り、隣の超人倶楽部のミゲさんたちとおしゃべりしながらリラックスして過ごしました。BR-1がスタートし、その2分後にBR-2はスタートです。大集団のまま上りセクションに入っていきます。序盤からかなりキツいですが、まだまだ大丈夫です。激坂への左折のところではらんでくる人がいて少し危険でしたが、概ね安全に進みます。アップダウンを繰り返す非常にタフなコースのため、一気に疲労が溜まります。最後の下りを終えると直角に右折して平坦路に入りますが、下りで棒状に伸びたラインが集団に戻ろうとする関係で、かなり脚を使います。結局、ホームストレートに戻ったところでようやく集団のお尻に張り付いた次第で、先が思いやられます。
2周目もほぼ同じような状況が続き、相変わらず平坦で脚を使って削られます。そのため上りに入っても踏めず、魔の悪循環にはまっています。ダメだと分かっていても、抜け出せないんですね。
3周目ではついに上れなくなってきました。激坂で後ろに付ききれず、下りで踏まざるをえなくなります。ますます悪循環です。平地に入ったところでプチ千切れ組4名程で追いますが、なかなか集団との差が縮まりません。後から分かったのですが、周回賞がかかっていたのでペースアップがあったんですね。
4周目の上りに入ったところでなんとか集団復帰しましたが、あまりの苦しさにもう止めたくなりました。村サンの隣まで上がって話をしますが、村サンはまだ余裕がありそうです。下りに入ると村サンはどんどん前に行ってしまいました。MTBのエリートライダーは下りが上手ですね。とても真似できません。相変わらず平地では踏まざるをえず、ついに脚がつりました。交代の合図を出されても前に出られません。他の方に何とか集団後尾まで連れて行ってもらいました。
5周目、上りの前方に、BR-1の切れ集団が見えてきました。激坂の手前で混ざりはじめて先頭を見失い、激坂の後半で切れました。平地に入ってから3名で追いますが、とうとう集団を捕まえることができずに終わりました。
最終周、あとの2名は上りで踏むのを止めましたが、自分は最後まで走りきることにします。諦めなければ何人かは落ちてくるはずと思って踏みつづけますが、落ちてくるのはBR-1の諦めた選手ばかりです。結局、最終周は孤独のまま走りつづけてゴールしました。満足感はなく、不甲斐ない走りでちょっと情けなくなりました。
リザルト:35位(BR-2) トップ差2:43
2008年9月24日水曜日
2008年8月7日木曜日
北京オリンピック日本代表宮澤選手と共に丸岡実業団レースレポート
丸岡レースはマジリングのマジキタさんに練習中に偶然会った時「出るんですか?」と声をかけれた縁からエントリーしたレース。原油高でどうしようかと悩んでいた矢先の出来事だった。そんな訳で移動はマジキタさんとチーム轟のミスターの3人と思いきや、北京オリンピック日本代表の宮澤選手がひょんな事から一緒に移動となった。車内は宮澤選手がいることもあって緊張した空気が流れる。皆いろいろ聞きたい風域だが、愛想がある選手とは言い難いので何をしゃべっていいのかわからない・・・。
Q1…朝めし食ってきたんすか?
A1…冷やし中華に納豆かけて食べてきましたよ~。あっ!水分補給するのを忘れた!申し訳ないコンビニ寄ってもらっていいすか。毎日朝起きたら水500ミリリットルは必ず飲むんですよね~。
Q2…日本に帰ってきてから小川出たり東京で壮行会があったりあんまり調整できなかったんじゃないですか?
A2…ん~昨日は松本へマッサージへ行って来て、夕方、飯綱に上がるループ橋で調整したし、ただね~塾長たちに激励会やってもらった後、某TV局のアナウンサーに急に呼ばれて飲んじゃって帰ってきたら0時で速攻寝ましたよ。マジやばかったかな~。
Q3…松本のマッサージってBSの辻浦選手とか通っているスポーツドクターの先生ですか~?うちのメンバーのS5選手も通っていて技術の高さは聞いてますよ。
A3…そうそうあの先生すごいいいんだよ。すご~い偶然な事があって東京でストリートバスケットをやっていた時、隣のコートでフットサルやっている連中がいてなんか意気投合しちゃて一緒に遊んでいて、その中の一人に松本のスポーツドクターが卒業したマッサージ学校の校長の息子がいて、ある程度自由なマッサージ師紹介してくれないと声をかけたら、その彼が引き受けてくれて今の梅丹の専属マッサージ師なんだよね~。
Q4…GDRはどうですか?
A4…いいすね~何が良いって俺達選手の意見要望をフレームづくりに取り入れてくれる。だから選手によってフレームの個性がぜんぜん違うんだよ。この間なんてタイの合宿中、ここをあ~してこうしてと注文つけたら2週間ぐらいで届いたから。ビルダーは俺ぐらいな年齢なんだけど、ゴルフのアイちゃんとかオザキ氏とかのゴルフクラブを作っていて大の自転車好き。フレームをつくりたくて会社を辞めようとしたとき、会社が引き止め本格的にフレームをつくることになって、梅丹のスポンサーになり、選手のノウハウをフレームづくりに役に立ている。工場に行くとびっくりするよ。それぞれ特性の違った何百万何千万とするカーボンのパイプが並んでいる。圧巻ですよ。フォークは中国製だが設計は日本。ラグはトーヨーにお願いしていて、オーダーなものだから20万円ぐらいすると言われびっくりですよ。でもトーヨーの技術はスゴイです。このバイクはいままでのバイクとはぜんぜん違いますから。
というわけで丸岡に着いたら早速試乗会!
乗ってみた。良くススム!芯がしっかりしている。これに比べ自分のスコットくんは寝ぼけているようだ。ミスターのルックくんは・・・スコットくんより良いがやはり寝ぼけている。GDRくんは全体的に硬いがシャープであり重心の位置もカラダから伸びているように感じる。今までこんなバイクは乗ったことがない。ミスターも同意見だ。ロングでの身体へのダメージは未知の部分だが、スコットくんの次はGDRくんと仲良くしたい。来年発売されるらしいので1年様子を見て2010年にはお友達になりたいと思う。
さてさて宮澤選手と軽く試走。サドルの高さを指摘され5ミリほど下げる。日本人は割とサドルを高くするが欧米の選手と比べると骨盤の位置とか体型が違うのだから、もう少し下げた方が良い。そんな選手がたくさんいる・・・とおっしゃていました。自分、M田選手にサドル低いんでないのと高くしてM田選手が身体を壊してしまった経緯があるのでまたまた反省。試走が終わると宮澤選手はラヴァネロさんと合流。レースが終わったらラヴァネロさんとともに東京へそして北京へ。記念撮影&握手をかわし激励をし別れる。
辺りが暗くなりかけてきた頃駐車場にテント設営。風呂。ミスター行きつけのおでんが美味しい居酒屋へ。10時頃就寝。ん~暑くて眠れない・・・。5時起床コンビニへ朝食。ゴミが出るのでここで食べてしまう。戻ってストレッチ、サインをして40分ほど路上でアップ。スタート地点へ行くとよくよく後ろの方である。近くにはMTBのマツシュン選手。さすが有名人、観客からいろいろ声をかけられている。さーてスタートは順調な出だし。後ろの方だがまずは様子見。シェードの手前で10台ぐらい前の選手落車。工事用の荷物らしきもの置いてあって道が狭くなるところだ。BR-2だがあきらかに下手なのがいる。上りでふらついている選手にヤジが飛ぶ。2周目は少し前の方で走る。1人逃げているが誰も追わない。ローテなんかにも参加させてもらい最終周回へ。この周回は落車危険性大なのでなるべく前にいたい。ちょうど数人の逃げの集団がでたのでついていく。が少しずつ減って自分含めて5人ほどでシェードエリアを駆け上がるが、2人やめ1人やめと自分一人になってしまったのであきらめて吸収される。できればこの位置をキープしたい。補給エリア手前よりスピードが上がる。補給エリア後は上りが続くが結構な速さである。すると落車したりチェーンが外れたりする選手が。自分も我慢できずズルズルと後ろに下がる。危ないので前に出たいが出れない。力不足でそのスピードについていけないのである。トンネルの入口で前の選手が落車。2台分ぐらい空いていたので辛うじて通過。バイクが中を舞っていた。トンネルの中では集団より少し空けて走行。向かい風が辛いが落車に巻き込まれるよりずっといい。下りが終わりここからはとにかく落車に巻き込まれないようにだ。皆意識をしてるのか無理をする選手はいないが位置取りに迷う。最後のコーナーをまわってゴールの下りへ。30~40人ぐらいの集団がいるがつかず間を空けて追いかける。トップが見えるが無理をしない。すると集団の後ろにいた選手が落車。少しスピードを緩めて斜行しながら除ける。除けた瞬間後ろから追突され落車。自分のふくらはぎにタイヤが当たって自分は前に押されたようになり転倒はまぬがれたが、自転車が折り重なっている。ペダルが相手スポークに引っかかっていたりチェーンが脱落してすぐに復帰できなかったが、なんとか無事?完走。ケガも摩耗キズ程度ですんで良かった良かった。これも出掛けに墓参りし安全祈願をしたお陰かしら。先にゴールしたBR-3では肺停止という大事故が起きていて無効レース。BR-1は途中で、市民レースは中止となった。ミスターとマジキタさんはぜんぜん走れなかったので、BR-1のダム湖コースまで足を伸ばして一緒にツーリング。丸岡レースは今後どうなるのか・・・。そんな話題で帰還となった。
Q1…朝めし食ってきたんすか?
A1…冷やし中華に納豆かけて食べてきましたよ~。あっ!水分補給するのを忘れた!申し訳ないコンビニ寄ってもらっていいすか。毎日朝起きたら水500ミリリットルは必ず飲むんですよね~。
Q2…日本に帰ってきてから小川出たり東京で壮行会があったりあんまり調整できなかったんじゃないですか?
A2…ん~昨日は松本へマッサージへ行って来て、夕方、飯綱に上がるループ橋で調整したし、ただね~塾長たちに激励会やってもらった後、某TV局のアナウンサーに急に呼ばれて飲んじゃって帰ってきたら0時で速攻寝ましたよ。マジやばかったかな~。
Q3…松本のマッサージってBSの辻浦選手とか通っているスポーツドクターの先生ですか~?うちのメンバーのS5選手も通っていて技術の高さは聞いてますよ。
A3…そうそうあの先生すごいいいんだよ。すご~い偶然な事があって東京でストリートバスケットをやっていた時、隣のコートでフットサルやっている連中がいてなんか意気投合しちゃて一緒に遊んでいて、その中の一人に松本のスポーツドクターが卒業したマッサージ学校の校長の息子がいて、ある程度自由なマッサージ師紹介してくれないと声をかけたら、その彼が引き受けてくれて今の梅丹の専属マッサージ師なんだよね~。
Q4…GDRはどうですか?
A4…いいすね~何が良いって俺達選手の意見要望をフレームづくりに取り入れてくれる。だから選手によってフレームの個性がぜんぜん違うんだよ。この間なんてタイの合宿中、ここをあ~してこうしてと注文つけたら2週間ぐらいで届いたから。ビルダーは俺ぐらいな年齢なんだけど、ゴルフのアイちゃんとかオザキ氏とかのゴルフクラブを作っていて大の自転車好き。フレームをつくりたくて会社を辞めようとしたとき、会社が引き止め本格的にフレームをつくることになって、梅丹のスポンサーになり、選手のノウハウをフレームづくりに役に立ている。工場に行くとびっくりするよ。それぞれ特性の違った何百万何千万とするカーボンのパイプが並んでいる。圧巻ですよ。フォークは中国製だが設計は日本。ラグはトーヨーにお願いしていて、オーダーなものだから20万円ぐらいすると言われびっくりですよ。でもトーヨーの技術はスゴイです。このバイクはいままでのバイクとはぜんぜん違いますから。
というわけで丸岡に着いたら早速試乗会!
乗ってみた。良くススム!芯がしっかりしている。これに比べ自分のスコットくんは寝ぼけているようだ。ミスターのルックくんは・・・スコットくんより良いがやはり寝ぼけている。GDRくんは全体的に硬いがシャープであり重心の位置もカラダから伸びているように感じる。今までこんなバイクは乗ったことがない。ミスターも同意見だ。ロングでの身体へのダメージは未知の部分だが、スコットくんの次はGDRくんと仲良くしたい。来年発売されるらしいので1年様子を見て2010年にはお友達になりたいと思う。
さてさて宮澤選手と軽く試走。サドルの高さを指摘され5ミリほど下げる。日本人は割とサドルを高くするが欧米の選手と比べると骨盤の位置とか体型が違うのだから、もう少し下げた方が良い。そんな選手がたくさんいる・・・とおっしゃていました。自分、M田選手にサドル低いんでないのと高くしてM田選手が身体を壊してしまった経緯があるのでまたまた反省。試走が終わると宮澤選手はラヴァネロさんと合流。レースが終わったらラヴァネロさんとともに東京へそして北京へ。記念撮影&握手をかわし激励をし別れる。
辺りが暗くなりかけてきた頃駐車場にテント設営。風呂。ミスター行きつけのおでんが美味しい居酒屋へ。10時頃就寝。ん~暑くて眠れない・・・。5時起床コンビニへ朝食。ゴミが出るのでここで食べてしまう。戻ってストレッチ、サインをして40分ほど路上でアップ。スタート地点へ行くとよくよく後ろの方である。近くにはMTBのマツシュン選手。さすが有名人、観客からいろいろ声をかけられている。さーてスタートは順調な出だし。後ろの方だがまずは様子見。シェードの手前で10台ぐらい前の選手落車。工事用の荷物らしきもの置いてあって道が狭くなるところだ。BR-2だがあきらかに下手なのがいる。上りでふらついている選手にヤジが飛ぶ。2周目は少し前の方で走る。1人逃げているが誰も追わない。ローテなんかにも参加させてもらい最終周回へ。この周回は落車危険性大なのでなるべく前にいたい。ちょうど数人の逃げの集団がでたのでついていく。が少しずつ減って自分含めて5人ほどでシェードエリアを駆け上がるが、2人やめ1人やめと自分一人になってしまったのであきらめて吸収される。できればこの位置をキープしたい。補給エリア手前よりスピードが上がる。補給エリア後は上りが続くが結構な速さである。すると落車したりチェーンが外れたりする選手が。自分も我慢できずズルズルと後ろに下がる。危ないので前に出たいが出れない。力不足でそのスピードについていけないのである。トンネルの入口で前の選手が落車。2台分ぐらい空いていたので辛うじて通過。バイクが中を舞っていた。トンネルの中では集団より少し空けて走行。向かい風が辛いが落車に巻き込まれるよりずっといい。下りが終わりここからはとにかく落車に巻き込まれないようにだ。皆意識をしてるのか無理をする選手はいないが位置取りに迷う。最後のコーナーをまわってゴールの下りへ。30~40人ぐらいの集団がいるがつかず間を空けて追いかける。トップが見えるが無理をしない。すると集団の後ろにいた選手が落車。少しスピードを緩めて斜行しながら除ける。除けた瞬間後ろから追突され落車。自分のふくらはぎにタイヤが当たって自分は前に押されたようになり転倒はまぬがれたが、自転車が折り重なっている。ペダルが相手スポークに引っかかっていたりチェーンが脱落してすぐに復帰できなかったが、なんとか無事?完走。ケガも摩耗キズ程度ですんで良かった良かった。これも出掛けに墓参りし安全祈願をしたお陰かしら。先にゴールしたBR-3では肺停止という大事故が起きていて無効レース。BR-1は途中で、市民レースは中止となった。ミスターとマジキタさんはぜんぜん走れなかったので、BR-1のダム湖コースまで足を伸ばして一緒にツーリング。丸岡レースは今後どうなるのか・・・。そんな話題で帰還となった。
2008年7月30日水曜日
遅くなりましたが小川レポートBR-2
やってきました小川村実業団レース。先週21日行われた全日本MTB大会と今シーズンメインレースとして気合いを入れて練習してきたはずが、全日本MTB大会試走中転倒アバラ骨を打って40オーバーでは優勝したもののマスタークラスではボロボロの走り。小川村までの約1週間も力入らなく練習にならずサイクリング。調整不足を感じながらもやるっきゃない!前日の受付時オーナーと待ち合わせてコース試走。一番暑い時間帯あまりやる気がなかったのだが、オーナーやるき満々だったのでなんとなくしてしまう。ふっと前を見るとチームNIPPOの集団に宮澤選手?似ているが走り方も見た目も若干別人。気にせず着いていくが、本格的な上りに差しかかったところで見送る。オーナー明らかに調子悪そう。聞くと昨日、佐久に出張した帰りに上田湯ノ丸で上りのコソ練したそうな。ちょっと笑えるが気持ちがわかんないでもない。ようやく上りきって下りセクションへすぐに小石を踏んでリアタイヤバースト?この日のために買った秘密兵器ミシュランPRO3が・・・裂けている。替えチューブやポンプなど持ってきてなかったのでオーナー先に下って車で迎えに来てもらう。その間何人もの選手に「チューブありますよ~」と声をかけてもらい「勝負には厳しいけどみんなやさしいな~」と感無量。受付していると宮澤選手に声をかけられ「上でむらっさ~んって呼んだんだけど気づいてもらえず別人かな」と。宮澤選手オーナーと談笑しているうちに受付。上田メンバーのゼッケンと名前に間違いがないか確認しながら受付。ここで他メンバーと間違ってしてしまうと後々大変なので慎重に。無事終わってみると宮澤選手は去ってしまい。まっ明日会えるか・・・宮澤選手以前会った時よりだいぶ絞られ別人と思わせるほどでした。家に帰り裂けたタイヤを交換。再度積みこみをしているとシューズのバックルがない????パンクした際シューズを履き替えた時にネジがゆるんでいて落としてきたんだ・・・。慌てて長野市内のショップに探しに行くがナイ。あるわけないかとあきらめ。あまりにも踏んだり蹴ったりが続くので墓参りに。先祖に自分とチーム員の安全祈願。シューズは右ロード左MTBとビッコだが地元開催でのトラブルでとりあえず対処でき良かったとポジティブに考える。さて当日はサポート隊の小林ご夫婦を乗せてサポート隊長宅へ。隊長に荷物と駐車券を渡しびっぐらんどへ。しばらくすると上田メンバー、オーナー、長野メンバーとぞくぞく到着。だが、駐車券がないので3台残して追い出される。朝食・ストレッチ・アップ。この頃になると日差しが強くなるので日陰を見つけてそこで30分ほどローラーを回し10分程路上でクールダウン兼感触を確かめスタート地点へ。メンバーと談笑していると宮澤選手に声をかけられる。宮澤選手「8時に来いと言われてきたら宣誓して、レースは11時半だからまた家に帰りますよ~ブツブツ・・・」とぼやいておりました。オープン参加でトップで入っても優勝はないとのこと、「得意なコースじゃないし調整なんで」とあくまでも控えめ。いよいよスタート。hanさんとスタートラインに並び談笑。スタート後パレード最初の緩やかな上りでトップ集団に付ける足もまわる心拍もそれほど上がらず、コンディションは良いのではないかと感じる。サポートエリアで水補給。少しトップ集団から遅れるが下りで復帰。昨年今年と下り攻略に足繁く小川に通った賜だろう。1箇所を除いて理想的なコーナーリング地元開催の利点である。が、本格的な登坂エリアでトップ集団についていけなくなる。決して速いわけではないがジリジリとその差が開く。チカラ不足である。2回目のサポートエリアではボトル1本アクエリアスを受け取る。水を補給したかったのだが受け取りに失敗。下りでも復帰できず2か3集団目に位置する。集団は小さいが緩斜面では1人よりよほど楽である。ゴール500m手前では「快レーシングがんばれ~」と応援してくれる。「誰だろう?」応援に押されチカラが入る。道に書かかれたメンバーの名前で応援団の見当がついた。3周目の上りではトップ集団が完全に見えなくなる。最後のサポートだ。「ミズ~」と叫んでボトル2本受け取り掛水と至れり尽くせりしてもらい最終周回へトップとは4分差。緩斜面では5人ぐらいの集団でローテするが皆ヘロヘロなのでバラバラ状態。登坂になると完全にバラバラ。もう自分もヘロヘロで秘密兵器27のギアに早々してしまう。まわりの選手は25。24だと追いつき27にすると離された。我慢我慢と言い続けゴールへ。なななんとか完走パチパチ!今できる自分の最高のパフォーマンスが出来たんじゃないかと思います。これもサポート隊・応援隊そしてご先祖さま?のお陰です。ありがとうございました。完走できたし、無くしたバックルも見つかったし良かった良かったの1日でした。塾長率いるサポート隊すごかったです。
2008年7月27日日曜日
小川村 BR-2 (by han)
いよいよ来ました小川村。このレースに出場したくて、実業団登録をしたようなものです。地元ということで、たくさんの応援とサポートに支えられ、否応なしに気合が入ります。気合が空回りしなければいいのですが、少しでもいいレースをしたいところです。
朝から日差しが照りつけ、スタート前からじりじりと首筋が暑くなります。召集で日陰に陣取った人は正解でしたね。待っているだけで体力を奪われるように感じます。BR-2のエントリは100名ですが、この厳しい山岳コースで果たして何人が生き残るのでしょうか。また、自分は生き残れるのでしょうか。体重が富士山の時より2kg近く増えていることが気になりますが、練習はしっかりやっていましたので、冷静に走れば完走はできるはずです。
そしていよいよスタートです。まずは町内をパレード走行します。パレードにしてはペースが速い気がします。心拍が結構高くて先が思いやられます。位置取りのため上がってくる人もいて、体が何度かぶつかりますが、BR-2レベルだと安心して当たれますね。
周回コースに入ったところで先導バイクがいなくなり、レースのスタートとなります。序盤は平地基調のゆる坂なので、大きな集団のまま進みます。グイッと上るポイントが何か所かあるのですが、ジェットコースター効果が遅れてくるので結構きついです。F(t)のてぃーざきさんとUmiさんの列車が右から上がっていきますが、着いては行かずにポジションをキープします。
前半のゆる坂セクションが終わると、ヒルクライムセクションに入ります。皆ダンシングで上げていきますが、自分はシッティングで無理をしないようにします。試走の時に前半頑張ると後半でダレていたので、集団から多少遅れても我慢です。少し前にFitteのA藤選手が見えるので、彼から大きく遅れなければ大丈夫でしょう。そのうち前からUmiさんが落ちてきましたが、かなりつらそうです。後で聞いたところでは、腰痛がひどかったそうです。一声かけて抜いていきます。
大分先頭から遅れたようですが、無事に一回目の上りをクリアしました。サポートの方から水をかけてもらうと気持ちがシャキッとして復活しますね。下りはA藤選手やスワコのS藤選手と一緒に下っていきます。上りで前に行った選手を何人か抜き、てぃーざきさんもパスします。周りの下り速度は思っていたよりもずっと遅かったです。おかげで難なく集団に復帰できました。
二回目の上りに入り、序盤は集団の中でぬくぬくと過ごします。チームメイトのむらさんの姿もあるし、超人☆倶楽部のミゲさんともおしゃべりします。ここでBR-3の先頭が追いついてきたため、集団が大きくなります。"みんな速いよね〜"なんて喋る余裕がまだあります。ヒルクライムセクションに入ると集団はばらけ始め、無理をしない自分は早々に切れますが、ミゲさんから大きく遅れないようにペースを決めます。しかし、試走では34-19Tで上っていたにもかかわらず、早々に34-21Tに入れてしまいました。ペースを抑えているつもりでも、かなりの負荷になっていたようです。
頂上の補給ポイントでもまだボトル半分が残っていましたので、この周も補給は取らずに水掛けだけをお願いしました。水の刺激で生き返りますが、的が外れて靴が濡れてしまい、気持ち悪いです(笑)。下りで踏んで先行するミゲさんまで追いつきます。
下りの終わるところで、S5選手が応援に来てくれました。"頑張れば集団復帰できるよ〜"との声援に、"もういっぱいだよ〜"と情けない回答しかできません。しかし、三回目のゆる上りで集団の姿が確認できると、千切れ組でペースを上げて無事に復帰します。ミゲさんが脚をぶらぶらさせながら、"攣る寸前だよ"と言っています。でもまだ2回上らなければなりません。"お互い行けるところまで行こうよ"と励まし合いながら、ヒルクライムセクションに突入します。もう、力が入っているような入っていないような、惰性で上っている感じです。
最後の上りに備えて、補給ポイントにて水のボトルを受けとります。500mlは重すぎるので、体にかけたりして軽量化します。ミゲさんと下っていきますが、さすがに集団復帰はもう無理だろうと思いきや、四回目のゆる坂セクションにてまたしても集団発見です。千切れ組4人にて追いますが、ミゲさんは元気で、集団に追いつくとそのまま先頭に出て、引き離しにかかりました。まさに漢走りです。普通はつぶれる逃げですが、ミゲさんがやるともしかして?と思わせる何かがあるんですよね。バイクのサインボードによると、最大20秒まで差が広がりました。
最後のヒルクライムセクションに突入し、後は気合で走るだけです。てぃーざきさんを含む先頭集団は、すぐに見えなくなりました。しばらくして後ろにいたスワコS藤選手に抜かれましたが、追えるだけの力がなく、ズルズルと離されます。振り返ると他にも選手がいて、気が抜けません。そのうち、力尽きたミゲさんとボンシャンスの選手が落ちてきました。ミゲさんはもうボロボロになっていましたが、一か八かの漢走りの結果ですから立派です。抜きざまに声をかけ、あとはゴールまで誰にも抜かれないよう全力で走ります。もう振り返りません。振り返っても仕方のないことですから。前の選手に追いつける距離ではないですが、とにかく全力でもがきます。最終コーナーを周り、後は流しても順位は変わりませんが、もがきつづけます。そしてヘロヘロダンシングのままゴール。もうフラフラです。
結果は13位。先頭から2分半ほど遅れました。麓では集団だったので、最後の上りセクションだけでこの差になったということです。F(t)のてぃーざきさんは富士山に続いての入賞でした。自分が10位以内で走ってあわよくば入賞するためには、もう一皮ムケないとダメですね。はたして、ムケる日が来るのかどうか...。
最後に、サポート、応援してくださった関係者の皆様、ありがとうございました。
朝から日差しが照りつけ、スタート前からじりじりと首筋が暑くなります。召集で日陰に陣取った人は正解でしたね。待っているだけで体力を奪われるように感じます。BR-2のエントリは100名ですが、この厳しい山岳コースで果たして何人が生き残るのでしょうか。また、自分は生き残れるのでしょうか。体重が富士山の時より2kg近く増えていることが気になりますが、練習はしっかりやっていましたので、冷静に走れば完走はできるはずです。
そしていよいよスタートです。まずは町内をパレード走行します。パレードにしてはペースが速い気がします。心拍が結構高くて先が思いやられます。位置取りのため上がってくる人もいて、体が何度かぶつかりますが、BR-2レベルだと安心して当たれますね。
周回コースに入ったところで先導バイクがいなくなり、レースのスタートとなります。序盤は平地基調のゆる坂なので、大きな集団のまま進みます。グイッと上るポイントが何か所かあるのですが、ジェットコースター効果が遅れてくるので結構きついです。F(t)のてぃーざきさんとUmiさんの列車が右から上がっていきますが、着いては行かずにポジションをキープします。
前半のゆる坂セクションが終わると、ヒルクライムセクションに入ります。皆ダンシングで上げていきますが、自分はシッティングで無理をしないようにします。試走の時に前半頑張ると後半でダレていたので、集団から多少遅れても我慢です。少し前にFitteのA藤選手が見えるので、彼から大きく遅れなければ大丈夫でしょう。そのうち前からUmiさんが落ちてきましたが、かなりつらそうです。後で聞いたところでは、腰痛がひどかったそうです。一声かけて抜いていきます。
大分先頭から遅れたようですが、無事に一回目の上りをクリアしました。サポートの方から水をかけてもらうと気持ちがシャキッとして復活しますね。下りはA藤選手やスワコのS藤選手と一緒に下っていきます。上りで前に行った選手を何人か抜き、てぃーざきさんもパスします。周りの下り速度は思っていたよりもずっと遅かったです。おかげで難なく集団に復帰できました。
二回目の上りに入り、序盤は集団の中でぬくぬくと過ごします。チームメイトのむらさんの姿もあるし、超人☆倶楽部のミゲさんともおしゃべりします。ここでBR-3の先頭が追いついてきたため、集団が大きくなります。"みんな速いよね〜"なんて喋る余裕がまだあります。ヒルクライムセクションに入ると集団はばらけ始め、無理をしない自分は早々に切れますが、ミゲさんから大きく遅れないようにペースを決めます。しかし、試走では34-19Tで上っていたにもかかわらず、早々に34-21Tに入れてしまいました。ペースを抑えているつもりでも、かなりの負荷になっていたようです。
頂上の補給ポイントでもまだボトル半分が残っていましたので、この周も補給は取らずに水掛けだけをお願いしました。水の刺激で生き返りますが、的が外れて靴が濡れてしまい、気持ち悪いです(笑)。下りで踏んで先行するミゲさんまで追いつきます。
下りの終わるところで、S5選手が応援に来てくれました。"頑張れば集団復帰できるよ〜"との声援に、"もういっぱいだよ〜"と情けない回答しかできません。しかし、三回目のゆる上りで集団の姿が確認できると、千切れ組でペースを上げて無事に復帰します。ミゲさんが脚をぶらぶらさせながら、"攣る寸前だよ"と言っています。でもまだ2回上らなければなりません。"お互い行けるところまで行こうよ"と励まし合いながら、ヒルクライムセクションに突入します。もう、力が入っているような入っていないような、惰性で上っている感じです。
最後の上りに備えて、補給ポイントにて水のボトルを受けとります。500mlは重すぎるので、体にかけたりして軽量化します。ミゲさんと下っていきますが、さすがに集団復帰はもう無理だろうと思いきや、四回目のゆる坂セクションにてまたしても集団発見です。千切れ組4人にて追いますが、ミゲさんは元気で、集団に追いつくとそのまま先頭に出て、引き離しにかかりました。まさに漢走りです。普通はつぶれる逃げですが、ミゲさんがやるともしかして?と思わせる何かがあるんですよね。バイクのサインボードによると、最大20秒まで差が広がりました。
最後のヒルクライムセクションに突入し、後は気合で走るだけです。てぃーざきさんを含む先頭集団は、すぐに見えなくなりました。しばらくして後ろにいたスワコS藤選手に抜かれましたが、追えるだけの力がなく、ズルズルと離されます。振り返ると他にも選手がいて、気が抜けません。そのうち、力尽きたミゲさんとボンシャンスの選手が落ちてきました。ミゲさんはもうボロボロになっていましたが、一か八かの漢走りの結果ですから立派です。抜きざまに声をかけ、あとはゴールまで誰にも抜かれないよう全力で走ります。もう振り返りません。振り返っても仕方のないことですから。前の選手に追いつける距離ではないですが、とにかく全力でもがきます。最終コーナーを周り、後は流しても順位は変わりませんが、もがきつづけます。そしてヘロヘロダンシングのままゴール。もうフラフラです。
結果は13位。先頭から2分半ほど遅れました。麓では集団だったので、最後の上りセクションだけでこの差になったということです。F(t)のてぃーざきさんは富士山に続いての入賞でした。自分が10位以内で走ってあわよくば入賞するためには、もう一皮ムケないとダメですね。はたして、ムケる日が来るのかどうか...。
最後に、サポート、応援してくださった関係者の皆様、ありがとうございました。
2008年7月23日水曜日
2008年6月15日日曜日
富士あざみラインHC BR-2 (by han)
今回、快レーシングからはBR-1のS5選手、BR-2のむらさんと私の3名が参加です。むらさんとは、前日の土曜日に乗り合わせて現地に向かうことになっていましたが、私はその直前までギアの調整をしていました。というのも、金曜日に25Tを入れて、土曜日の早朝に軽く乗ったのですが、どうも変速の調子が悪いのです。帰宅後調整を試みるも、さらに不調度が増していきます。一か八か、アウターケーブルを外してグリスアップしたところ、何とか使えるレベルになったので一安心でした。不調なままレースにのぞむのは、精神衛生上、良くないですからね。
一宮御坂インターで降りてから、一般道で向かいますが、富士吉田や湖周辺で渋滞にハマり、意外に時間がかかってしまいました。おまけに要項と受付場所が違っており、受付を終えたのは締切時間の3分間でした。むらさんが試走すると言うので、朝走ってきた自分も付き合うことにします。出発前にいじったギアの調整を入念にチェックしながら走ります。スタート後、しばらく直線が続きますが、見た目以上に上っており、嫌な感じです。3kmほどで曲がり始めるようですが、そこまで行かずに軽めで止めておきます。むらさんはその先まで行ったようです。
その後、小山の道の駅に移動し、コンロで焼肉をしながらの晩ご飯です。一人の場合は暇すぎて困るところですが、メンバーが一緒だと楽しく過ごせますね。晩飯後、風呂に入りたくて小山のゆったり湯へ向かったのですが、すでに閉店していたため入れず、それだけが残念でした。宿泊は会場に戻り、自分は車中泊、むらさんはテント泊です。車中泊も3度目ともなれば慣れたもので、快適に朝を迎えることができました。
どれぐらいアップをするか悩むところですが、裏乗鞍で心拍が上がらなかったのはアップのやり過ぎかもと思い、今日は軽めにしておきます。30分固定ローラーに乗りましたが、心拍を2回ほど上げるだけにしておきました。その後コースに出てダラダラと走りますが、前日よりも脚は軽く、調子は悪くなさそうです。
今回のBR-2のエントリは132名、前から3列目ぐらいに並びます。むらさんは私の真後ろに並んでいます。すぐ前にはFitteのI沼選手とA藤選手がいるので、いろいろと雑談しながらスタートを待ちます。A藤選手のホイールは必殺兵器のハイペロン! 3万円台の手組ホイールで並んでいる私はそれだけで弱気になりそうです。S5選手も様子を見にきてくれました。そして、いよいよレースが始まりました。
スタートは少々もたつきましたが、まずまずの位置に着けました。様子を見ながら、徐々に上がることにします。調子はまずまずのようで、それほどきつく感じません。裏乗鞍の反省と、噂に聞く激坂に備えて、あまり前には出ないようにします。途中、F(t)のT崎さんが一声かけながら軽快に抜いていきましたが、無理せず見送ります。長い直線の終わりになっても先頭集団はそれほどバラけず、私は10番ちょっとに着けていて、心拍もいい感じで上がっているのでこのまま行きたいところです。
緩いつづら折りがしばらく続いた後、ついに噂の激坂セクションが始まりました。ギアは一気に34-25Tに固定です。ひそかに自分は激坂が得意のように思っていたのですが、まったく不得意であることがここで発覚しました。ずるずると前走者との差が開き、何人かに抜かれていきます。ちょっと前にA藤選手が見えるので、あまり離されたくないのですが、どうにも前に進みません。蛇行しながら上る選手が何人も見えますが、私は蛇行する余裕すらないので直登します。
しばらくダンシングのまま頑張りますが、厳しい勾配は容赦なく続きます。どんどん脚が終わってきて、止まってしまおうかとすら考えました。そのうち順位のことなどどうでもよくなってきて、とにかく上り続けることを考えます。シッティングにしたくとも、そのきっかけすら掴めない感じです。勾配の隙を見てシッティングにすると、今度は立ち上がるきっかけが掴めません。とにかくひたすら我慢するしかありません。
給水ポイントで水を受け取っても飲み込む余裕がなく、口に含んでそのまま吐き出します。激坂で感覚が麻痺しているため、勾配が緩くなると下りになったように感じてアウターに突っ込みます。
中盤から後半にかけては、4〜5人のパックができましたが、まとまって走っているというより、それぞれのペースでなんとなく一緒になっている感じです。A藤選手も前に出たり後ろに下がったりしています。そのうち、1分後にスタートしたBR-3の先頭の選手に抜かれました。程なくして一般エキスパートクラスのトップ2名(Aダム選手含む)が抜いていきました。
このころになると、あまりの激坂故に追い込めない分、心臓には余裕ができてきました。A藤さんに"Aダムさん速いな〜"と言うと、"もう吐きそう"との答えが...。確かに先ほどから咳き込みが聞こえ、苦しそうにしています。私もレース中に気持ち悪くなることがよくありますが、今日は朝飯を控えめにしたせいか大丈夫でした。その後、A藤選手は本当に吐いたそうです。
後半、多少余裕が出てきたものの、かと言って頑張って前を追うほどの力も気力もありません。勾配が緩くなり、そろそろゴールが近づいてきた感じがします。ようやく順位のことに頭が回るようになりました。何となくですが、現時点では15〜20位の間だと思われます。20位以内はキープしたいので、これ以上、抜かれると危険です。前にはカミハギの選手が一人、後ろにも選手が着いています。裏乗鞍のときもそうでしたが、初めてのコースだと、しかけるべきポイントがわからないから困ります。
すると後ろから一人飛び出し、私とカミハギの選手を一気に抜いていきました。いよいよゴールが近いと思われます。パイロンが見え、右コーナーが近づいてきます。そう、この場所はTOJのビデオで見たことがあるため、ここを曲がればゴールだと確信しました。私も最後の力を振りしぼり、カミハギの選手をギリギリでかわしてゴールに飛び込みました。
結果は17位 (51分34秒) でした。今回は、実力相応だったと思います。体調も良かったし、悪い走りではなかったので納得しています。裏乗鞍でご一緒したシルベストのS井選手ともお疲れ様の握手をしました。程なくしてむらさんもゴールに飛び込んで来ました。昨年より3分もタイムを縮めたとのことで、ホントにすごいことです。
ゴール後はいろいろな人とおしゃべりしながら過ごします。先頭集団で行ったT崎さんはなんと4位。やっぱりというか当たり前というか、モノが違う感じです。あづみののN井さんや、FitteのI沼さんと話しているうちに、BR-1のゴールが近づいてきました。S5さんの勇姿を拝むべく、ゴール横に移動します。
大きな歓声とともに、トップの狩野選手がゴールに飛び込んで来ました。42分台ってモーターでもついているんじゃないでしょうか。プロの選手がゴールする中、S5さんがどれぐらいでくるのか注目です。そしてどよめきの中、すごいスピードで緑色のジャージが飛び込んで来ました。応援するよりシャッター切るのがやっとでした。詳細はS5さんのレポートに書かれることでしょう。
さて、しばらくレースが続いたので、小川村までレースはお休みする予定です。さすがに気持ちが続きません(お金もですが)。今後も長く続けていくために、無理せずマイペースでやっていきたいと思っています。
2008年6月1日日曜日
裏乗鞍HC BR-2 (by han)
hanです。初めてのBR-2でのレースとなる裏乗鞍、さて、どれぐらい走れるでしょうか。木祖村後、食べまくっていたため体重は増えていて、大きな不安要素となっています。当日受付不可とのことでしたので、前日入りして受付しましたが、エントリーリストを見ると、BR-2は174人もいます。"しらびそ"の時は100人ぐらいだったので今回もそうかなと思っていたのですが、甘かったです(←修正:リザルト確認したら、74人の間違いでした)。考えてみれば、関西の人が多いんですね。東海北陸道を使えば関西や北陸からのアクセスは便利なんですね。
夜は道の駅で車中泊をしました。ところが、何かが上からのしかかってくる感覚にて目が覚めます。何もないことを確認し、再度寝ましたが、再び何かがのしかかってきます。霊感はそんなに強くないのですが、いわゆる"あれ"の可能性大です。ちょっとやばいので、車を移動しましたが、それからはぐっすりと寝られました。
当日は少し早めに現地入りし、みっちりとローラーに乗ります。心拍も180まできっちり上げました。出走サイン後はダラダラとコースを走り、スタート間近になって召集場所に向かいます。Jグランプリ上位のチームは優先的に前の方に並べるんですね。そんな特権があるなんて知りませんでした。召集場所はコースから横に入った駐車場のような場所で、おそらくスタート直前にコースの方に出て並ぶのだと思っていましたが、一向にその気配がありません。まさか、このままスタートでしょうか。いきなり道に出て右折するのは危ないと思うのですが...。
そしてそのままスタート。危ないのでクリートを嵌めずにゆっくりと右折します。それから踏んで行きましたが、今日は上手にスタートできました。最初からトップ集団に着くつもりでしたので、順調に前走者をパスしていき、10番手ぐらいに着きました。なかなかいい感じです。ペースは少々速いかなと思いましたが、序盤は6番手ぐらいまで上がったと思います。
ところが、毎度の事ですが、だんだんと苦しくなって、かなりヤバくなってきました。心拍計を見てみると、182と自分としてはかなり低めです。通常、ヒルクライムの時は190前後で走りますし、"しらびそ"の時も序盤は192でした。この低さでこの苦しさは何なんでしょうか。かなり不安になりつつ、そのまま先頭集団から切れて一気にペースが落ちました。
木祖村で大活躍されたFitteのA藤選手が抜いていきます。木祖村の時のように、ツキイチ君になりたかったのですが、その余裕はありませんでした。しばらくして、第2集団のラバネロのAディー選手、シルベストのS井選手、オーベストのE見選手、VientoのS野選手が抜いていきます。第2集団も見送るところでしたが、ようやく自分の走りのペースが戻ってきました。なんとか第2集団を視界に留めたまま、踏みとどまれそうです。現在の順位は10位ちょっとだと思いますので、20位以内はキープしたいところです。
しばらくは前との差が開きも縮まりもせずという状況が続きますが、前方で大きな選手が止まっています。ラバネロのAディー選手がパンクしたようです。気の毒に思いつつ、前を追います。そしてだんだんと差が詰まってきました。S野選手が結構きつそうで、中切れしかかっています。そのままパスしましたが、その前のS井選手、E見選手とはまだ差があります。一時的に縮まっても、また開いてしまいます。心拍計を見ると、180以下に下がっています。やっぱり低すぎます。心臓が大きくなったのなら良いのですが、2週間では大きくならないですよね〜。
視界が広がるところでは、遠くに先頭集団が見えます。随分と離れてしまったものです。そのうち勾配が急になってきて、次第に前の二人との差が詰まり始めました。後半に下り基調の直線があるようなので、そこを単独で走らないためにはそろそろ詰めておかないといけません。じわじわと詰めていき、ようやく追いつきました。しかし、追い抜くだけの余力はありません。
"まだゴールまでかなりの距離があるけど、あとどれぐらい上るのかな"と考えていたところで、下りに入りました。ちょっと牽制気味になって速度が落ちますが、S井選手が先頭のまま、引いてもらいます。途中、一か所グイッと上ってまた下り基調の平らになります。もしかしてゴールは近いのかもしれません。そしてS井選手がアタックしました。心の準備をしていなかったこともあり、まったく反応できません。やっぱりゴールは近いようです。E見選手もペースアップし、くっついて行きますが、ゴールはどこなんでしょう。ふとE見選手のペースが緩み、捲ってかわそうかと思ったら、すぐその先にゴールが見えました。入賞にも絡んでいませんし、ここで抜くのは漢ではないと思い、そのまま惰性でゴールしました。
結果、順位は12位でした(タイムは51:47)。"しらびそ"の時はBR-2と3とのタイム差はあまりなかったのですが、今回はかなりの差がありました。やっぱり甘くはないですね。BR-2の初戦としては上出来とも言えますが、何か出しきれなかった感が残るレースでした。帰りの車の中、悶々として、だんだんと悔しくなってきました。結果ではなく、その内容についてです。3人のパックになったとき、もうこのままゴールすればいいと思って消極的になってしまいました。前を追おうとか、その中で一番でゴールしようとか、積極的に仕掛けようとか、全然考えませんでした。本当にダメダメ君でした。次は富士山ですが、一度気持ちをリセットしてやり直しですね。
夜は道の駅で車中泊をしました。ところが、何かが上からのしかかってくる感覚にて目が覚めます。何もないことを確認し、再度寝ましたが、再び何かがのしかかってきます。霊感はそんなに強くないのですが、いわゆる"あれ"の可能性大です。ちょっとやばいので、車を移動しましたが、それからはぐっすりと寝られました。
当日は少し早めに現地入りし、みっちりとローラーに乗ります。心拍も180まできっちり上げました。出走サイン後はダラダラとコースを走り、スタート間近になって召集場所に向かいます。Jグランプリ上位のチームは優先的に前の方に並べるんですね。そんな特権があるなんて知りませんでした。召集場所はコースから横に入った駐車場のような場所で、おそらくスタート直前にコースの方に出て並ぶのだと思っていましたが、一向にその気配がありません。まさか、このままスタートでしょうか。いきなり道に出て右折するのは危ないと思うのですが...。
そしてそのままスタート。危ないのでクリートを嵌めずにゆっくりと右折します。それから踏んで行きましたが、今日は上手にスタートできました。最初からトップ集団に着くつもりでしたので、順調に前走者をパスしていき、10番手ぐらいに着きました。なかなかいい感じです。ペースは少々速いかなと思いましたが、序盤は6番手ぐらいまで上がったと思います。
ところが、毎度の事ですが、だんだんと苦しくなって、かなりヤバくなってきました。心拍計を見てみると、182と自分としてはかなり低めです。通常、ヒルクライムの時は190前後で走りますし、"しらびそ"の時も序盤は192でした。この低さでこの苦しさは何なんでしょうか。かなり不安になりつつ、そのまま先頭集団から切れて一気にペースが落ちました。
木祖村で大活躍されたFitteのA藤選手が抜いていきます。木祖村の時のように、ツキイチ君になりたかったのですが、その余裕はありませんでした。しばらくして、第2集団のラバネロのAディー選手、シルベストのS井選手、オーベストのE見選手、VientoのS野選手が抜いていきます。第2集団も見送るところでしたが、ようやく自分の走りのペースが戻ってきました。なんとか第2集団を視界に留めたまま、踏みとどまれそうです。現在の順位は10位ちょっとだと思いますので、20位以内はキープしたいところです。
しばらくは前との差が開きも縮まりもせずという状況が続きますが、前方で大きな選手が止まっています。ラバネロのAディー選手がパンクしたようです。気の毒に思いつつ、前を追います。そしてだんだんと差が詰まってきました。S野選手が結構きつそうで、中切れしかかっています。そのままパスしましたが、その前のS井選手、E見選手とはまだ差があります。一時的に縮まっても、また開いてしまいます。心拍計を見ると、180以下に下がっています。やっぱり低すぎます。心臓が大きくなったのなら良いのですが、2週間では大きくならないですよね〜。
視界が広がるところでは、遠くに先頭集団が見えます。随分と離れてしまったものです。そのうち勾配が急になってきて、次第に前の二人との差が詰まり始めました。後半に下り基調の直線があるようなので、そこを単独で走らないためにはそろそろ詰めておかないといけません。じわじわと詰めていき、ようやく追いつきました。しかし、追い抜くだけの余力はありません。
"まだゴールまでかなりの距離があるけど、あとどれぐらい上るのかな"と考えていたところで、下りに入りました。ちょっと牽制気味になって速度が落ちますが、S井選手が先頭のまま、引いてもらいます。途中、一か所グイッと上ってまた下り基調の平らになります。もしかしてゴールは近いのかもしれません。そしてS井選手がアタックしました。心の準備をしていなかったこともあり、まったく反応できません。やっぱりゴールは近いようです。E見選手もペースアップし、くっついて行きますが、ゴールはどこなんでしょう。ふとE見選手のペースが緩み、捲ってかわそうかと思ったら、すぐその先にゴールが見えました。入賞にも絡んでいませんし、ここで抜くのは漢ではないと思い、そのまま惰性でゴールしました。
結果、順位は12位でした(タイムは51:47)。"しらびそ"の時はBR-2と3とのタイム差はあまりなかったのですが、今回はかなりの差がありました。やっぱり甘くはないですね。BR-2の初戦としては上出来とも言えますが、何か出しきれなかった感が残るレースでした。帰りの車の中、悶々として、だんだんと悔しくなってきました。結果ではなく、その内容についてです。3人のパックになったとき、もうこのままゴールすればいいと思って消極的になってしまいました。前を追おうとか、その中で一番でゴールしようとか、積極的に仕掛けようとか、全然考えませんでした。本当にダメダメ君でした。次は富士山ですが、一度気持ちをリセットしてやり直しですね。
2008年5月26日月曜日
2days木祖村 2日目 (by han)
hanです。今日も朝から雨です。予報によると午後から回復するようですが、レー スの始まる12:00は微妙でしょう。残念レースに合わせて8:00から規制が始まると思い、早めに現地入りしましたが、残念レースは9:00からだった ため、本当はもう1時間ゆっくりできたのです。今日レースのないI村っちまで早起きさせてしまいました。現地に着くと、タープがない!! 一個は道路横まで吹き飛ばされていて、一個はペグが抜けてつぶれていました。おかげで椅子やテーブル、置いていったローラー台は雨ざらしになっていました。
よって、本日の最初の作業は、拠点の復旧作業になりました。練習を兼ねて残念レースに出場する(偉い!!)T道さんも早めにきていたため、一緒にタープの復旧を行い、椅子やテーブルを雑巾でふいて綺麗にします。そうこうするうちに、監督、むらさん、S5さん、サポートのカズ君も集まり、全員集合しました。
雨の中、残念レースを走るT道選手を応援しつつ、準備を始めます。これから14周 = 126kmも走るのかと思うと、今日の天候に合わせたように気分が乗りません。しかし、ローラーを回した感じは決して悪くはありません。気温が低めのこともあり、低燃費の私は500のボトルを一本、途中補給はなし、背中にSOYJOYを2本で走りきれると読みました。9:00頃食べた焼き鯖寿司一本が腹にもたれていますが、塩キャラメルも一袋食べたし大丈夫でしょう。
さて、今日の課題はエースのS5選手を総合3位以内に戻せるかどうかです。私とむらさんの力でできるだけのことをするしかないです。出走サインに行ったときも、むらさんがそのことをインタビューされました。"その力がないので周りの方々、アシストをお願いします"と言って笑いを取っていましたが、それが正直な気持ちだったと思います。
雨は小降りになりましたが、今日もウェットの状態でのスタートとなりました。昨日、DNFになった選手は走れませんので、参加者は50数名となり、皆慣れてきていることもあって昨日よりはるかに走りやすいです。とは言っても、結局序盤は集団の最後尾を走っていて、超人のバモさんと、"やっぱり定位置だね"と冗談を言いながら走ります。
すぐ近くをアテネ五輪女子ロード代表のカラミ選手がスワコのジャージを着て走っています。おー、感動です。ミーハーです。しばらく後ろについて観察します。さすがにペダリング綺麗ですね。
5周目ぐらいでしょうか。上りで超人のミゲさんがするすると上がって行きます。これは何か起こりそうだなと、自分も上がって行きます。やはり、ここでアタックがかかりました。S5選手やミゲさんは逃げて行きます。自分はちょっと中途半端で、逃げには乗れずに、メイン集団からも大きく飛び出すかたちになってしまいました。
そして、行くか戻るかの選択に迫られます。昨日の消極性を反省し、行ってみることにしました。しかし、下りで踏めども踏めどもまったく追いつきません。コーナーもハイスピードで入ります。下りが終わる奥の橋の右コーナーも、オーバースピードで入ってしまいました。グレーチングで前後輪が滑り、大きく膨らみます。立て直せると思ったのですが、外側は滑りやすくなっていて、再びタイヤを滑らしながらそのままマットに激突、落車しました。
幸いにも単独だったため、誰も巻き込みませんでしたが、後ろからメイン集団がやってきてひかれそうになりました。よって、集団が通りすぎるまで、下手に動けませんでした。これまでロードレースをやってきて、初の落車だったため、しばし放心状態となりましたが、肘から血が出ている他は、怪我はなさそうですし、自転車のダメージもなさそうです。オフィシャルカーからの"大丈夫ですか"の問いかけにしっかり答え、自転車にまたがった時には集団は遥か先に去っていました。こういう時って、車も連れて行ってくれないんですね。
さて、ここから全力疾走です。一周走って追いつかなかったらDNFにすると決めました。途中、幾度も止めようかと思いましたが諦めずに踏みつづけます。トンネルの手前でマビックカーが一瞬視界に入りました。希望の光です。あと少し、もうちょっとの辛抱です。トンネルを抜け、ダム上の直線で視界が開けると、集団がだんだんと近づいてきました。対岸へのコーナーを廻ったところで、なんとか集団復帰を果たしました。
あれっ? 集団の速度が明らかに遅いです。どうやらそのおかげで追いつけたようです。S5さんも集団後方に下がってきています。聞くと"コントロールが入った"と言っています。ちょっと状況が分かりませんでしたが、前に上がるから着いてきてとのことで、真後ろにくっついて前方に上がって行きます。人が密集しているところでは、S5さんは前者の腰をスーッと押してスマートに道を開けていきます。私にはそんな芸当はできないので、"すみません、上がりまーす"とたまに声を出しながら泥臭く進みます。
集団の先頭付近に出ると、リーダージャージのA選手とあづみの2名が集まっていました。数名が前で逃げているようです。なるほど、そういうことでしたか。そしてS5さんから要注意人物を教えてもらいます。聞いたところでどうこうできる気もしませんが、一応覚えます。そのうちむらさんも上がってきて、集団前方には快レーシングとあづみのが揃いました。しばらくはまったりと平和な走行が続きます。唯一の補給が可能な周回に入りましたが、予定通り、自分は無補給で大丈夫そうです。
その次の周回でしょうか。上りでレースが動きました。アタックがかかり、A選手やS5選手、ミゲさんが飛び出して行きました。私は先程の反省から無理をせず、メイン集団前方に留まりますが、メイン集団も間延びして、そのうち5名ほどの追走集団ができました。ローテーションが回りますが、S5選手が逃げ集団にいるため自分は引きません。さすがに心苦しくて、"ごめんなさい、チームメイトが逃げてるもので"と謝りながらも金魚の糞のように執拗にくっついています。
追走集団は元気で、下りもハイペースで下ります。そしてポンズの選手がマットに衝突、落車しました。直後を走っていたFITTEのA藤選手、その後ろの私と急ブレーキで何とか停車します。危うくまた突っ込むところでした。他の二人は無事にすり抜けて行ったため、仕切り直しで二人に追いついて、再び4名での追走となります。
A藤選手、上りもすこぶる強いです。春のJCRC群馬Zクラスでご一緒し、単独で逃げつづけて勝った選手ですから、そもそも私とは格が違います。ふと気付いたら他の二人が上りで切れていて、追走は二人だけになりました。相変わらずのツキイチですが、S5さんのいる集団との差が徐々につまってきたようです。それだけA藤選手の引きはすごいです。後続を追いつかせないことが仕事でしたが、このままだと追いついてしまいそうです。"ねえ、少しぐらい引いてくれてもいいんじゃないの"とA藤選手に言われて心が揺らぎます。ここまで来たら追いついてしまった方がいいかもしれないと思い、ついに前に出ることにしました。でも、自分の引きの方が明らかに遅そうですが...。
そしてついに、S5さん、ミゲさん、スワコのM山選手の3名が視界に入りました。上りの手前で一気に追いつきます。あづみののA選手とグルッポのO村選手の姿がないところを見ると、さらに先で逃げているようです。ということは、このまま後続との差を広げれば、S5選手の総合3位を確定できそうです。上りで一度ペースを抑えたのち、ローテーションを回し始めます。ツキイチ君だったさっきまでよりはるかにきつくなります。
このペースでゴールまで行くかと思いましたが、今度は徐々に先頭の二人との差が縮まってきました。S5さんが"よーし、先頭に追いついちゃうぞ、短く回していこう、オー"なんて言うものだから、さらにきつくなります。内心勘弁してくれ〜と思いましたが、エースがそう言うならチームメイトとしては力尽きても連れていかなければなりません。
だんだんと脚が言うことを聞かなくなってきました。上りは全力で行かないと置いていかれそうです。FITTEの応援の方からA藤選手に声がかかります。"67番(私)以外は上位選手だからガンバレ"。するとA藤選手から"あんなこと言われてますよ"と突っ込まれます(笑)。次の周では、"格下でごめんね〜"と冗談のつもりで言い返しました。するとその次の周では"han選手ガンバレ〜"と名前で応援してくれました。どうもありがとうございます。
残りは2周、いよいよ限界が近づいています。最後までこの集団に留まれるか怪しくなってきました。S5選手に背中を押してもらうこともあり、これではアシストになってません(悲)。先頭に追いつけるかはギリギリのところです。そしてスワコのM山選手が単独で豪快に飛び出して行きました。これで集団は4名となり、最終周回に入ります。
ついにローテをスキップせざるを得ない状況になってきました。それでも出られるところは出るようにします。トンネル手前、ついに先頭が視界に入りました。おそらく最後の上りで追いつくでしょう。しかし、ダム上の直線を終えたところで私は力尽きました。"S5さん、後はよろしくおねがいます"と発するのが精一杯でした。
一人置いていかれましたが、あとは追いついてくれるはずと信じ、自分は惰性でゴールを目指します。ゴール手前の坂で、ヘロヘロになって上るS5選手の姿がだんだんと大きくなってきました。先頭を抜くことはできなかったのですね。私にもう少し力があれば、もう少し先まで行けたかもしれません。不甲斐ないアシストですみません。でもこれが、今自分ができる最善だったと思います。
そしてS5選手に続いてゴールしました。後続とはかなりのタイム差をつけたようで、S5選手の総合3位が確定しました。そして私も、今日の順位がそのまま総合順位となり、総合7位となりました。むらさんもヘロヘロになりながら、無事に完走を果たしました。
本当に今日はいろいろなドラマがありました。いろいろと勉強になることもたくさんありました。落車の影響で今も臀部が痛いですが、これぐらいで済んだのは安い授業料だったと思います。あの時、諦めなくて本当に良かったです。応援してくださった皆さん、サポートの皆さん、選手の皆さん、そして素晴らしいレースを運営してくださったスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
よって、本日の最初の作業は、拠点の復旧作業になりました。練習を兼ねて残念レースに出場する(偉い!!)T道さんも早めにきていたため、一緒にタープの復旧を行い、椅子やテーブルを雑巾でふいて綺麗にします。そうこうするうちに、監督、むらさん、S5さん、サポートのカズ君も集まり、全員集合しました。
雨の中、残念レースを走るT道選手を応援しつつ、準備を始めます。これから14周 = 126kmも走るのかと思うと、今日の天候に合わせたように気分が乗りません。しかし、ローラーを回した感じは決して悪くはありません。気温が低めのこともあり、低燃費の私は500のボトルを一本、途中補給はなし、背中にSOYJOYを2本で走りきれると読みました。9:00頃食べた焼き鯖寿司一本が腹にもたれていますが、塩キャラメルも一袋食べたし大丈夫でしょう。
さて、今日の課題はエースのS5選手を総合3位以内に戻せるかどうかです。私とむらさんの力でできるだけのことをするしかないです。出走サインに行ったときも、むらさんがそのことをインタビューされました。"その力がないので周りの方々、アシストをお願いします"と言って笑いを取っていましたが、それが正直な気持ちだったと思います。
雨は小降りになりましたが、今日もウェットの状態でのスタートとなりました。昨日、DNFになった選手は走れませんので、参加者は50数名となり、皆慣れてきていることもあって昨日よりはるかに走りやすいです。とは言っても、結局序盤は集団の最後尾を走っていて、超人のバモさんと、"やっぱり定位置だね"と冗談を言いながら走ります。
すぐ近くをアテネ五輪女子ロード代表のカラミ選手がスワコのジャージを着て走っています。おー、感動です。ミーハーです。しばらく後ろについて観察します。さすがにペダリング綺麗ですね。
5周目ぐらいでしょうか。上りで超人のミゲさんがするすると上がって行きます。これは何か起こりそうだなと、自分も上がって行きます。やはり、ここでアタックがかかりました。S5選手やミゲさんは逃げて行きます。自分はちょっと中途半端で、逃げには乗れずに、メイン集団からも大きく飛び出すかたちになってしまいました。
そして、行くか戻るかの選択に迫られます。昨日の消極性を反省し、行ってみることにしました。しかし、下りで踏めども踏めどもまったく追いつきません。コーナーもハイスピードで入ります。下りが終わる奥の橋の右コーナーも、オーバースピードで入ってしまいました。グレーチングで前後輪が滑り、大きく膨らみます。立て直せると思ったのですが、外側は滑りやすくなっていて、再びタイヤを滑らしながらそのままマットに激突、落車しました。
幸いにも単独だったため、誰も巻き込みませんでしたが、後ろからメイン集団がやってきてひかれそうになりました。よって、集団が通りすぎるまで、下手に動けませんでした。これまでロードレースをやってきて、初の落車だったため、しばし放心状態となりましたが、肘から血が出ている他は、怪我はなさそうですし、自転車のダメージもなさそうです。オフィシャルカーからの"大丈夫ですか"の問いかけにしっかり答え、自転車にまたがった時には集団は遥か先に去っていました。こういう時って、車も連れて行ってくれないんですね。
さて、ここから全力疾走です。一周走って追いつかなかったらDNFにすると決めました。途中、幾度も止めようかと思いましたが諦めずに踏みつづけます。トンネルの手前でマビックカーが一瞬視界に入りました。希望の光です。あと少し、もうちょっとの辛抱です。トンネルを抜け、ダム上の直線で視界が開けると、集団がだんだんと近づいてきました。対岸へのコーナーを廻ったところで、なんとか集団復帰を果たしました。
あれっ? 集団の速度が明らかに遅いです。どうやらそのおかげで追いつけたようです。S5さんも集団後方に下がってきています。聞くと"コントロールが入った"と言っています。ちょっと状況が分かりませんでしたが、前に上がるから着いてきてとのことで、真後ろにくっついて前方に上がって行きます。人が密集しているところでは、S5さんは前者の腰をスーッと押してスマートに道を開けていきます。私にはそんな芸当はできないので、"すみません、上がりまーす"とたまに声を出しながら泥臭く進みます。
集団の先頭付近に出ると、リーダージャージのA選手とあづみの2名が集まっていました。数名が前で逃げているようです。なるほど、そういうことでしたか。そしてS5さんから要注意人物を教えてもらいます。聞いたところでどうこうできる気もしませんが、一応覚えます。そのうちむらさんも上がってきて、集団前方には快レーシングとあづみのが揃いました。しばらくはまったりと平和な走行が続きます。唯一の補給が可能な周回に入りましたが、予定通り、自分は無補給で大丈夫そうです。
その次の周回でしょうか。上りでレースが動きました。アタックがかかり、A選手やS5選手、ミゲさんが飛び出して行きました。私は先程の反省から無理をせず、メイン集団前方に留まりますが、メイン集団も間延びして、そのうち5名ほどの追走集団ができました。ローテーションが回りますが、S5選手が逃げ集団にいるため自分は引きません。さすがに心苦しくて、"ごめんなさい、チームメイトが逃げてるもので"と謝りながらも金魚の糞のように執拗にくっついています。
追走集団は元気で、下りもハイペースで下ります。そしてポンズの選手がマットに衝突、落車しました。直後を走っていたFITTEのA藤選手、その後ろの私と急ブレーキで何とか停車します。危うくまた突っ込むところでした。他の二人は無事にすり抜けて行ったため、仕切り直しで二人に追いついて、再び4名での追走となります。
A藤選手、上りもすこぶる強いです。春のJCRC群馬Zクラスでご一緒し、単独で逃げつづけて勝った選手ですから、そもそも私とは格が違います。ふと気付いたら他の二人が上りで切れていて、追走は二人だけになりました。相変わらずのツキイチですが、S5さんのいる集団との差が徐々につまってきたようです。それだけA藤選手の引きはすごいです。後続を追いつかせないことが仕事でしたが、このままだと追いついてしまいそうです。"ねえ、少しぐらい引いてくれてもいいんじゃないの"とA藤選手に言われて心が揺らぎます。ここまで来たら追いついてしまった方がいいかもしれないと思い、ついに前に出ることにしました。でも、自分の引きの方が明らかに遅そうですが...。
そしてついに、S5さん、ミゲさん、スワコのM山選手の3名が視界に入りました。上りの手前で一気に追いつきます。あづみののA選手とグルッポのO村選手の姿がないところを見ると、さらに先で逃げているようです。ということは、このまま後続との差を広げれば、S5選手の総合3位を確定できそうです。上りで一度ペースを抑えたのち、ローテーションを回し始めます。ツキイチ君だったさっきまでよりはるかにきつくなります。
このペースでゴールまで行くかと思いましたが、今度は徐々に先頭の二人との差が縮まってきました。S5さんが"よーし、先頭に追いついちゃうぞ、短く回していこう、オー"なんて言うものだから、さらにきつくなります。内心勘弁してくれ〜と思いましたが、エースがそう言うならチームメイトとしては力尽きても連れていかなければなりません。
だんだんと脚が言うことを聞かなくなってきました。上りは全力で行かないと置いていかれそうです。FITTEの応援の方からA藤選手に声がかかります。"67番(私)以外は上位選手だからガンバレ"。するとA藤選手から"あんなこと言われてますよ"と突っ込まれます(笑)。次の周では、"格下でごめんね〜"と冗談のつもりで言い返しました。するとその次の周では"han選手ガンバレ〜"と名前で応援してくれました。どうもありがとうございます。
残りは2周、いよいよ限界が近づいています。最後までこの集団に留まれるか怪しくなってきました。S5選手に背中を押してもらうこともあり、これではアシストになってません(悲)。先頭に追いつけるかはギリギリのところです。そしてスワコのM山選手が単独で豪快に飛び出して行きました。これで集団は4名となり、最終周回に入ります。
ついにローテをスキップせざるを得ない状況になってきました。それでも出られるところは出るようにします。トンネル手前、ついに先頭が視界に入りました。おそらく最後の上りで追いつくでしょう。しかし、ダム上の直線を終えたところで私は力尽きました。"S5さん、後はよろしくおねがいます"と発するのが精一杯でした。
一人置いていかれましたが、あとは追いついてくれるはずと信じ、自分は惰性でゴールを目指します。ゴール手前の坂で、ヘロヘロになって上るS5選手の姿がだんだんと大きくなってきました。先頭を抜くことはできなかったのですね。私にもう少し力があれば、もう少し先まで行けたかもしれません。不甲斐ないアシストですみません。でもこれが、今自分ができる最善だったと思います。
そしてS5選手に続いてゴールしました。後続とはかなりのタイム差をつけたようで、S5選手の総合3位が確定しました。そして私も、今日の順位がそのまま総合順位となり、総合7位となりました。むらさんもヘロヘロになりながら、無事に完走を果たしました。
本当に今日はいろいろなドラマがありました。いろいろと勉強になることもたくさんありました。落車の影響で今も臀部が痛いですが、これぐらいで済んだのは安い授業料だったと思います。あの時、諦めなくて本当に良かったです。応援してくださった皆さん、サポートの皆さん、選手の皆さん、そして素晴らしいレースを運営してくださったスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
2days木祖村 1日目 (by han)
hanです。いよいよこの日がやってきました。このレース、かねがね噂は聞いており、県内で行われるレースということもあって、一度走ってみたかったのです。我が快レーシングの選手メンバーは、エースのS5さん、キャプテンのむらさん、助っ人のT道さん、目指せ完走のI村っち、そして私の5名です。天気予報は生憎の下り坂で、午後のマスドレースは完全にウエットになりそうです。なんとかTTの間は保ってくれ〜と祈る気持ちです。
雨対策としてタープを2個張って、最初はピクニック気分だったのですが、TTが近づくに連れ、だんだんと言葉が少なくなって緊張してきました。各選手、1分おきにスタートしますが、全部で20チームあるため、同じチームの選手が次に走るのは20分後ということになります。我がチームはむらさん、I村っち、T道さん、私、S5さんの順番なので、I村っちが終わった頃に準備を始めればちょうど良さそうです。
事前に昨年の結果を確認し、13分を切れればまずまずだと思いました。遅くとも13分半は切りたいところです。ちなみに私はDHバーやTTホイールは使用せず、ノーマルのロードバイクで出走です。2daysのHPにはDHバーとホイールで30秒違うと書かれていますし、"タイムを狙いたかったら投資しろ"との意見もあるようですが、それは来年考えましょう。
出走サインに行くと、抜き打ちでバイク重量のチェックがありました。6.8kg以上であることには自信がありますが、気になったのは、意外に重かったら凹むなあということでした。結局7.7kgでしたから、そんなものでしょう。そしていよいよ自分のスタートが回ってきました。一段高い台の上で、後ろを支えてもらい、緊張が高まります。カウントダウンが進み、スタートの合図と共に一気に台を駆け下ります。
このレースは味噌川ダムの周回9kmで行われますが、TTは少しだけ短くなっています。序盤は下り基調で大きくうねうねと曲がります。下り切ったところで右にキュッと曲がり、橋を渡りますが、その入り口にグレーチングがあるため注意が必要です。速度は落ちますが、安全第一のラインを取ります。まだ序盤だというのに、すでに脚が重くてヤバい感じです。加速しながら平坦な橋を渡り、東岸に出ると、今度は緩やかな上りになります。ダンシングを交えて上っていきますが、結構ダメージがきます。
緩い上りが終わると、アップダウンを繰り返しつつ右に左にコーナーが連続し、ジワジワとやられます。トンネルを抜け、ダムの上の平坦な直線を爆走し、西岸に戻るとしばらくはゆる上りが続き、最後はゴールまで数百メートルのきつい坂に突入します。アウターのまま我慢して踏み込んで行きます。タイムを見ると、ギリギリ13分を切れるかというところです。上っても上ってもゴールが遠いように感じます。それでも最後までペースを落とさず走りきり、何とか13分を切ることができました。後ほど出た正式タイムは12分55秒(*)、順位は24位でした。
そしてS5選手、期待通りの走りで12分02秒の3位表彰台。11分台で走ったのはあづみののA選手と昨年のTT覇者、スワコのK坂選手でした。それにしても、たかだか12,3分の走行で1分も差がつくというのは冷静に考えると凹みますね。
そしていよいよ午後のマスドレース(9km×9周の81km)ですが、天気予報通り、雨が降ってきました。チームとしては、S5さんの総合3位を守れるかというところですが、力の差がありすぎるため、アシストと言っても簡単ではありません。とりあえずの目標は、きちんとメイン集団で完走を果たし、明日につなげることです。
寒くなりそうなので、服装を悩みましたが、上下半袖のまま行くことにしました。レインシューズカバーを持っていなかったため、シューズにラップを巻いてみましたが、これだけ降りが強いと結局意味がなかったです。
TTのタイム順でスタート位置に並ぶため、私は少し前よりに並べたのですが、スタートの合図と共にぐちゃぐちゃになりました。しばらくは勝手がわからず、とにかく怖い。集団が落ち着くまではリスクを抑えようと美しき譲り合いの精神?で走っていたら、集団の最後尾まで落ちてしまったようです。それでも近くにはむらさんの他、超人倶楽部のミゲさんやバモさんがいるため、慌てることはありません。
ただ、集団後方で走るのは体力的には結構きついのです。まず、ジェットコースター効果によってコーナーの立ち上がりで急加速を強いられます。そして、前から次々と脱落してくる人をやり過ごし、中切れが発生しそうだと加速して連結しなければならないのです。序盤はスプリント賞がかかっている周回があるため、それが後方まで影響して急速にリストラが進みます。
レース中盤になるとようやく集団が落ち着いてきます。人数も減り、周りの面子も固定され、安全に走れるようになります。しかし、後ろにいると前方で何が起こっているかまったく分かりません。たまにS5選手のジャージが確認できるため、近くまで上がって行きたいところですが、ウェットによるビビリも手伝って、なかなか前に出られません。しかし、だんだんと走り方が分かってきました。ゴール前のきつい坂をちょっと頑張って上れば、比較的簡単に無理せず前に出られるようです。レースも中盤を過ぎると皆弱ってくるので、上りのペース自体が落ちることも関係してそうです。だんだんと体も冷えてきたので、暖気運転のため、上りもそこそこのペースで上るようにします。
コツが分かれば、今日の集団完走は問題なさそうです。ただ唯一の心配は、寒さでお腹が痛くなってきたことです。下痢便によるDNFだけは避けたいです。
いよいよレースも終盤になろうかとのところで、上りで集団が一気にバラけました。どうやらアタックがあったようです。集団前方を確認すると、S5選手の姿がありません。うまく逃げに乗ったようです。超人のミゲさんもいませんが、後方から上がったためにうまく乗れているか心配です。でも行くべき時を感じ取る嗅覚がすごいです。
集団は逃げを容認し、落ち着いたペースで進みます。我々もそうですが、主要チームは逃げに誰かが入っているのでしょう。しばらくして集団はミゲさんを吸収しました。やはり乗り切れなかったのでしょう、大分お疲れのようです。
そしていよいよ最終周回に入りました。あとは集団ゴールでOKということで、集団内にも安堵感が広がっています。最後の上りに入っても、集団内はタイム差なしのゴールとなるため、流して走ります。
数名の逃げはゴール前でバラけた分、タイム差有りでの計算となり、5位でゴールしたS5選手の総合順位は残念ながら4位に後退しました。続くメイン集団は二十名ほどで、皆同一タイムとなります。私は12位でゴールし、総合順位は16位に上がりました。
ゴール後は寒くてたまらず、他の選手がゴールしてくる中ブルブルと慄えていました。表彰式が終わり、車の場所まで下る間、やたらゴツゴツするのは慄えのせいだと思っていました。人に指摘されてパンクしていることに気付きました。レース中からスローパンクしていた可能性大ですが、最後まで走りきることができてラッキーでした。このコースは小さな尖った砂粒がたくさん落ちていて、ウエットになったことでそれが刺さりやすくなっていました。パンクによって脱落した方も多かったと思います。
T道選手とI村っちは残念ながらDNFとなりました。むらさんは私と一緒にメイン集団で完走を果たし、明日につながりました。それほど疲れもなかったので、明日もそこそこ普通に走れそうですが、距離が長いので後半に疲れが出ないか心配です。早く寝たかったのですが、洗車と整備、洗濯がドロドロで大変だったため、遅くなってしまいました。
(2日目に続く)
(*):フライングによるペナルティ2秒を頂戴しました。慌て過ぎですね。
雨対策としてタープを2個張って、最初はピクニック気分だったのですが、TTが近づくに連れ、だんだんと言葉が少なくなって緊張してきました。各選手、1分おきにスタートしますが、全部で20チームあるため、同じチームの選手が次に走るのは20分後ということになります。我がチームはむらさん、I村っち、T道さん、私、S5さんの順番なので、I村っちが終わった頃に準備を始めればちょうど良さそうです。
事前に昨年の結果を確認し、13分を切れればまずまずだと思いました。遅くとも13分半は切りたいところです。ちなみに私はDHバーやTTホイールは使用せず、ノーマルのロードバイクで出走です。2daysのHPにはDHバーとホイールで30秒違うと書かれていますし、"タイムを狙いたかったら投資しろ"との意見もあるようですが、それは来年考えましょう。
出走サインに行くと、抜き打ちでバイク重量のチェックがありました。6.8kg以上であることには自信がありますが、気になったのは、意外に重かったら凹むなあということでした。結局7.7kgでしたから、そんなものでしょう。そしていよいよ自分のスタートが回ってきました。一段高い台の上で、後ろを支えてもらい、緊張が高まります。カウントダウンが進み、スタートの合図と共に一気に台を駆け下ります。
このレースは味噌川ダムの周回9kmで行われますが、TTは少しだけ短くなっています。序盤は下り基調で大きくうねうねと曲がります。下り切ったところで右にキュッと曲がり、橋を渡りますが、その入り口にグレーチングがあるため注意が必要です。速度は落ちますが、安全第一のラインを取ります。まだ序盤だというのに、すでに脚が重くてヤバい感じです。加速しながら平坦な橋を渡り、東岸に出ると、今度は緩やかな上りになります。ダンシングを交えて上っていきますが、結構ダメージがきます。
緩い上りが終わると、アップダウンを繰り返しつつ右に左にコーナーが連続し、ジワジワとやられます。トンネルを抜け、ダムの上の平坦な直線を爆走し、西岸に戻るとしばらくはゆる上りが続き、最後はゴールまで数百メートルのきつい坂に突入します。アウターのまま我慢して踏み込んで行きます。タイムを見ると、ギリギリ13分を切れるかというところです。上っても上ってもゴールが遠いように感じます。それでも最後までペースを落とさず走りきり、何とか13分を切ることができました。後ほど出た正式タイムは12分55秒(*)、順位は24位でした。
そしてS5選手、期待通りの走りで12分02秒の3位表彰台。11分台で走ったのはあづみののA選手と昨年のTT覇者、スワコのK坂選手でした。それにしても、たかだか12,3分の走行で1分も差がつくというのは冷静に考えると凹みますね。
そしていよいよ午後のマスドレース(9km×9周の81km)ですが、天気予報通り、雨が降ってきました。チームとしては、S5さんの総合3位を守れるかというところですが、力の差がありすぎるため、アシストと言っても簡単ではありません。とりあえずの目標は、きちんとメイン集団で完走を果たし、明日につなげることです。
寒くなりそうなので、服装を悩みましたが、上下半袖のまま行くことにしました。レインシューズカバーを持っていなかったため、シューズにラップを巻いてみましたが、これだけ降りが強いと結局意味がなかったです。
TTのタイム順でスタート位置に並ぶため、私は少し前よりに並べたのですが、スタートの合図と共にぐちゃぐちゃになりました。しばらくは勝手がわからず、とにかく怖い。集団が落ち着くまではリスクを抑えようと美しき譲り合いの精神?で走っていたら、集団の最後尾まで落ちてしまったようです。それでも近くにはむらさんの他、超人倶楽部のミゲさんやバモさんがいるため、慌てることはありません。
ただ、集団後方で走るのは体力的には結構きついのです。まず、ジェットコースター効果によってコーナーの立ち上がりで急加速を強いられます。そして、前から次々と脱落してくる人をやり過ごし、中切れが発生しそうだと加速して連結しなければならないのです。序盤はスプリント賞がかかっている周回があるため、それが後方まで影響して急速にリストラが進みます。
レース中盤になるとようやく集団が落ち着いてきます。人数も減り、周りの面子も固定され、安全に走れるようになります。しかし、後ろにいると前方で何が起こっているかまったく分かりません。たまにS5選手のジャージが確認できるため、近くまで上がって行きたいところですが、ウェットによるビビリも手伝って、なかなか前に出られません。しかし、だんだんと走り方が分かってきました。ゴール前のきつい坂をちょっと頑張って上れば、比較的簡単に無理せず前に出られるようです。レースも中盤を過ぎると皆弱ってくるので、上りのペース自体が落ちることも関係してそうです。だんだんと体も冷えてきたので、暖気運転のため、上りもそこそこのペースで上るようにします。
コツが分かれば、今日の集団完走は問題なさそうです。ただ唯一の心配は、寒さでお腹が痛くなってきたことです。下痢便によるDNFだけは避けたいです。
いよいよレースも終盤になろうかとのところで、上りで集団が一気にバラけました。どうやらアタックがあったようです。集団前方を確認すると、S5選手の姿がありません。うまく逃げに乗ったようです。超人のミゲさんもいませんが、後方から上がったためにうまく乗れているか心配です。でも行くべき時を感じ取る嗅覚がすごいです。
集団は逃げを容認し、落ち着いたペースで進みます。我々もそうですが、主要チームは逃げに誰かが入っているのでしょう。しばらくして集団はミゲさんを吸収しました。やはり乗り切れなかったのでしょう、大分お疲れのようです。
そしていよいよ最終周回に入りました。あとは集団ゴールでOKということで、集団内にも安堵感が広がっています。最後の上りに入っても、集団内はタイム差なしのゴールとなるため、流して走ります。
数名の逃げはゴール前でバラけた分、タイム差有りでの計算となり、5位でゴールしたS5選手の総合順位は残念ながら4位に後退しました。続くメイン集団は二十名ほどで、皆同一タイムとなります。私は12位でゴールし、総合順位は16位に上がりました。
ゴール後は寒くてたまらず、他の選手がゴールしてくる中ブルブルと慄えていました。表彰式が終わり、車の場所まで下る間、やたらゴツゴツするのは慄えのせいだと思っていました。人に指摘されてパンクしていることに気付きました。レース中からスローパンクしていた可能性大ですが、最後まで走りきることができてラッキーでした。このコースは小さな尖った砂粒がたくさん落ちていて、ウエットになったことでそれが刺さりやすくなっていました。パンクによって脱落した方も多かったと思います。
T道選手とI村っちは残念ながらDNFとなりました。むらさんは私と一緒にメイン集団で完走を果たし、明日につながりました。それほど疲れもなかったので、明日もそこそこ普通に走れそうですが、距離が長いので後半に疲れが出ないか心配です。早く寝たかったのですが、洗車と整備、洗濯がドロドロで大変だったため、遅くなってしまいました。
(2日目に続く)
(*):フライングによるペナルティ2秒を頂戴しました。慌て過ぎですね。
2008年5月18日日曜日
しらびそ高原ヒルクライム BR-3
hanです。今日はI村っちと二人で実業団のしらびそ高原ヒルクライム(BR-3)に出場してきました。伊吹山の反省からしっかりと体重をコントロールをしたものの、それが結果にどう結びつくか不安もありました。当日の受付をお願いしたため、早めに会場入りしましたが、早すぎてETC早朝割引が使えませんでした(涙)。
前回の反省から、アップはきちんとやります。井村っちから"hanさんもアップやるんだ"と突っ込まれましたが、登録のレースではちゃんとやることにしました。今年初めて心拍計を着けて、160-175を維持しながら15分程回して準備完了。スタートまではまだ間があるので、出走サインを早めに済ませてコースの前半を行ったり来たり、ゆっくりと走ります。スタート位置が昨年と変更となり(昨年は一般クラスで走りました)、麓に近くなったため、昨年よりもタイムは落ちると考えられます。目標は48分切りで、できれば10位以内に入りたいところです。
エントリーが149名もいるため、前の方に並ばないと大変だと思い、召集がかかるとすぐに並んで最前列に陣取りますが、その後のどさくさで2列目になりました。あとはうまくスタートができればOKでしょう。BR-2がスタートし、その2分後がBR-3のスタートです。何回やってもスタートは緊張しますね。カウントダウンが進み、いよいよピストルが鳴りました。ところが、前の人がよろけてしまい、自分の進路がふさがれてしまいました。そこで私も慌ててしまい、クリートが全然嵌まりません。後方から”何やってんだよー”と罵声を浴びせられます。私の後ろ付近にいた方々、本当にごめんなさい。
ひと呼吸おき、しっかりとクリートを嵌めた時には集団の真ん中に完全に埋もれていました。前に並んだアドバンテージは完全に失われました。序盤で先頭グループから脱落すると話にならないので、脚を使ってとにかく前に上がっていきます。最初は道も広く、勾配もきつめですが、しばらくすると細くなって勾配も緩くなります。その細くなるポイントには10位で入りました。先頭はチームARIの二人が引いています。すぐ近くにはスワコレーシングが2名、うち一人はK-Jrだと思われます。むらさんの飯山ヒルクライムの話やいささんの車坂の話を聞いているため、K-Jrには要注意です。私も群馬でやられていますしね。
道が細いにも関わらず、集団の密集度は結構高いため、何度か接触しそうになってブレーキをかけるシーンもちらほらあります。そのうち、Esperance StageのI選手が一気に飛び出しました。さあ、集団はどうなるか。すぐにチームARIのRYOさんがペースアップして追いかけます。RYOさんんは伊吹山で1位だったのですが、レッグウォーマー着用の服務規程違反により降格となった選手です。よって、今回も優勝の大本命でしょう。しばし二人逃げの状態となり、ここで考えます。自分も追うべきか追わざるべきか。
今のペースは結構余裕はあるものの、心拍は190を超えており、気持ちの余裕度とは裏腹に体はきついはずです。しかし、ここは勝負所だと思い、自分もペースを上げて追うことにしました。頑張って前の二人に連結成功。何名か着いてきたようですが、これで一気に先頭集団は絞られたと思います(後ろを振り返っていないので正確にはわかりません)。
それにしても、Iさんは強い。ほとんど先頭を引いています。たまに交代の合図を出すので、RYOさんや私が先頭に出ることもあります。途中、ちょっと長めに先頭を引きましたが、やっぱりきついです。そのうちだんだんと二人に着いていくことが苦しくなってきました。無理すれば着いていけなくもないのですが、最後に鬼の激坂があることを知っているため、その前につぶれてしまうとズルズルと下がってしまう危険があります。私のすぐ後ろでずっと息遣いが聞こえているので、一人着いていることは確実ですが、その後何人着いてきているかは不明です。試しに前にスペースを作って、後ろがどういう出方をするか確認してみます。すると、スルスルと前に出てきました。このH選手もチームARIの選手です。先頭に二人も絡むとは、まったく層が厚いですね。
しかし、H選手は結構苦しそうな感じですし、その後ろは来ていないようなので、再度H選手の前に出て、先頭の二人はやり過ごすことに決めました。じわじわと二人との差が開いていきますが、ここは我慢です。そのうち二人は見えなくなりました。さて、激坂に入る前に、なんとかH選手を切り離さないといけません。何度かダンシングして切ろうとしますが、しっかり着いてきます。うーん、このままだと激坂勝負かゴール勝負になりそうです。こうなったら腹を据えて、マイペースを維持するだけです。しばらく開き直って走っていると、気付いた時には後ろの息遣いが聞こえなくなっていました。ここで、今日初めて後ろを振り返りましたが、誰も見えません。信じられないことに、このままゴールできれば3位です。
そして、いよいよ激坂に突入しました。ダンシングでぐいぐい上るものの我慢しきれず、ついにファイナルギアの34-23に突っ込みました。再度後ろを確認しますが、誰も来ていません。途中で順位を教えてくれる人がいて、21、22位ってことはBR-2も相当抜いたってことですね。そしていよいよゴールが見えました。もう3位は安泰ですが、最後はペースを上げてゴールまでしっかりと走ります。そしてついにゴール! 手元のタイムは46分40数秒で、目標タイムを大幅に上回ることができて、びっくりです。
ゴール後RYOさんとお話すると、最後に刺されたので3位かもとおっしゃっていて、となると私は4位ですが、そんなはずはないのだけど...、見落としたのでしょうか。ただ、エキスパートクラスの激速の人やBR-2の人々も混じっているため、RYOさんの見誤りであることに期待するしかないですね。一般クラス上位のリザルトはすぐに張り出されたにもかかわらず、なぜか実業団のリザルトは全然張り出されません。建物内で休んでいると、いつの間にか表彰の呼び出しが始まったようです。慌てて外に飛び出しますが、時すでに遅し、聞き逃しました。しょうがないのでこっそりと賞状のおいてあるところに行って、名前を見せてもらいました。おおっ、やっぱり3位です。間違いありません。
伊吹山で6位入賞したときよりもずっと体ができていたため、そこそこ走れるだろうとは思っていましたが、まさかここまでの結果が出るとは思いもしませんでした。今年から実業団に挑戦し、その3戦目としては上出来すぎます。なにかバチが当たりそうです。さて、2位と3位はBR-2に任意昇格できるのですが(1位は強制昇格)、これでBR-3での入賞は2度目となったため、昇格することにしました。実は密かに小川村で狙おうと目論んでいたのですが、上がれるときに上がっておかないと、この先どうなるかわかりませんからね。
さて、タイムの方ですが46分46秒でした。体重がタイムに影響することは過去の経験からわかっていましたが、今回もバッチリその通りでした。なんと、BR-2やエキスパートでも入賞できるタイムでした。自分はヒルクライマーではないと思っていましたが、少し自信になりました。さて、来週はいよいよ木祖村です。いい流れが来ましたので、この調子で頑張って走りたいですね。
2008年4月29日火曜日
快レーシング練習会/バーベキュー
2008年4月27日日曜日
東日本実業団BR-3 群馬CSC
hanです。東日本実業団のBR-3に参戦してきました。快レーシングからはBR-1にS5さん、BR-2にむらさんが参戦しています。
BR-3は朝が早いので、前日にみなかみに入りました。BR-3は人数が多いため、113名ずつの2組にわかれました。受付を済ませ、エントリ表を見ると、自分は第1組。あちゃー、知った名前ばかりいます。おそらく1組の方がペースが速くなるでしょう(実際その通りでした)。お友達関係では、ARIのBeeさん、超人のミゲさん、バモさん、ミヤケンさん、そして、スキップのeibinさんが同じ組です。かなりきついレースが予想されますが、楽しい展開になりそうです。土曜日はそのまま道の駅で車中泊しました。
そしていよいよ日曜日、朝5時に起きて、めずらしくちゃんとアップをしました。前の方に並ばないとレースにならないよと各方面よりアドバイスをもらっていたため、試走はせずに召集がかかるとすぐにスタート位置に移動しました。そして図々しくも伊吹山に続いてまたしても最前列に陣取ってしまいました。すぐ脇にむらさんがきてくれたため、使用禁止のアームウォーマーを預かってもらい、スタートまでの時間をいろいろと話しながら過ごしました。BR-3は60km(10周)のレースです。
そしてスタート。慌てる必要はないので慎重にクリートを嵌め、序盤は慎重に20位付近を走ります。3周ぐらいすると、集団が落ち着いてきました。時々数人が逃げっぽくなりますが、集団の速度がまずまず出ているため、まったく決まりません。そのうち超人の3名が前の方に集まりだしました。どうやら逃げようと考えているようです。面白いので自分も便乗してくっついていきます。しかし、逃げというよりは集団を縦に伸ばしたという感じで終わりました。
レース中はお友達と話していることが多いのですが、"hanさん逃げないの"、"逃げたらついてくよ"、"俺も俺も"、"何行ってんだよ無理無理"なんて冗談を言いながらレースは進みます。集団の先頭をちょっと長引きし、後ろのバモさんから"hanさん、交代しないとバテちゃうよ"と言われますが、"いや、心臓破りにカメラマン(むらさん)がいるので、この周回は先頭で入りたいんだよ"と言ったにもかかわらず、上りで超人サンたちは前に出るんだもんな〜。おかげでシャッターチャンスは訪れず。
レースの約半分が終わったところで、Beeさんが飛び出して行きました。漢の一人逃げです。キレが良かったこともあり誰も追いません。ちょうど自分は少し下がっていたので、完全に見送りました。ギャラリーから入る情報だと、約30秒ほど開いたようです。あまり差が開かないように自分も先頭に出て集団を引きます。3周ほどしてようやく追いつきました。"Beeさんお疲れ様"、"hanちゃん後ろで休ませて"。どうぞどうぞ、いくらでもお休みください。できれば最後まで休んでいてもらえると助かるのですが。
そしていよいよレースは終盤です。ここまであまり後ろに下がらないよう気を付けて走ってきました。集団の中程にいると、すぐに順位が下がってしまうため、定期的に脚を使って前方に上がるようにしていました。ラスト1周となるスタートゴールラインは集団の先頭を引いたまま通過です。JCRCではポイント賞となるところですが、BR-3ではここで先頭を引いている時点でほぼアウトでしょう。でも気持ちいいんですよ。なんてったって先頭ですからね。
しかしさすがに最終ラップは速度がグッと速くなり、ホームストレートではズルズルと順位を下げてしまいます。下りに入ったところでは、30番ぐらいに落ちていたと思います。さすがにこれはヤバいと思い、下りが終わったところから脚を使って前に出ていきます。しかし、調子に乗って頑張りすぎて、またまた先頭に出てしまいました。どうせスプリント勝負では勝てないので、こうなったら一か八かこのまま逃げることを考えます。最初の上りはアウターのまま行きます。そして心臓破り、どかんと集団に飲まれました。最終周回はアウターのまま上るべきでしたが、たまらずインナーに落としてしまいました。あとは集団のまま安全にゴールをすることを目指します。
しかしまあ、見事な抜かれっぷりだこと。一応、20位以内はキープしたかったので、最後まで気を抜かずに走ります。そのまま何人かと並んでゴール。そして結果は18位でした。脚は残っていましたが、それを出し切るだけのパワーがありませんでした。そして、どこで使うかというタイミングも重要ですね。まあ実力相応の結果なのですが、比較的楽に走れたことで逆に追い込めなかった感が強く残ってしまいました。しかし、こう感じる時の方が、実際は走れているのでしょうね。
超人のミゲさんは3位表彰台、Beeさんは途中漢逃げをしたにもかかわらず7位、eibinさんは11位と、お友達関係は皆速かったです。レース自体はとても楽しく走れましたが、結果を残すためにはもっと練習しないとダメですね。今日のところは人とぶつかっても落車せず、五体満足でゴールできたことに感謝しましょう。
Beeさんからは"hanちゃん右側にばかりいて風受けてるから、もっと集団の中で休めばいいのに"って言われましたが、いやー、さすがによく見ていますね。その通りで、自分はほとんど右端にいます。集団の中にいると遠慮が多くなって順位を下げてしまうんです。あと、一気に動けるポジションにいたいので、端っこを走ることが多いのです。レースを終えて考えてみれば、無駄に動いて前にいる必要もなかったため、もっと集団内でヌクヌクしていれば良かったかもしれません。まあ、次への課題にしましょう。
その後はBR-2、BR-1と応援しながら観戦(応援と言いつつ、その半分以上は超人サン達やF(t)のS口さん、umiさん、T崎さんとしゃべくっていましたが...)。むらさんとS5さんも無事に完走しました。レースはもちろんですが、おしゃべりも楽しい一日でした。
BR-3は朝が早いので、前日にみなかみに入りました。BR-3は人数が多いため、113名ずつの2組にわかれました。受付を済ませ、エントリ表を見ると、自分は第1組。あちゃー、知った名前ばかりいます。おそらく1組の方がペースが速くなるでしょう(実際その通りでした)。お友達関係では、ARIのBeeさん、超人のミゲさん、バモさん、ミヤケンさん、そして、スキップのeibinさんが同じ組です。かなりきついレースが予想されますが、楽しい展開になりそうです。土曜日はそのまま道の駅で車中泊しました。
そしていよいよ日曜日、朝5時に起きて、めずらしくちゃんとアップをしました。前の方に並ばないとレースにならないよと各方面よりアドバイスをもらっていたため、試走はせずに召集がかかるとすぐにスタート位置に移動しました。そして図々しくも伊吹山に続いてまたしても最前列に陣取ってしまいました。すぐ脇にむらさんがきてくれたため、使用禁止のアームウォーマーを預かってもらい、スタートまでの時間をいろいろと話しながら過ごしました。BR-3は60km(10周)のレースです。
そしてスタート。慌てる必要はないので慎重にクリートを嵌め、序盤は慎重に20位付近を走ります。3周ぐらいすると、集団が落ち着いてきました。時々数人が逃げっぽくなりますが、集団の速度がまずまず出ているため、まったく決まりません。そのうち超人の3名が前の方に集まりだしました。どうやら逃げようと考えているようです。面白いので自分も便乗してくっついていきます。しかし、逃げというよりは集団を縦に伸ばしたという感じで終わりました。
レース中はお友達と話していることが多いのですが、"hanさん逃げないの"、"逃げたらついてくよ"、"俺も俺も"、"何行ってんだよ無理無理"なんて冗談を言いながらレースは進みます。集団の先頭をちょっと長引きし、後ろのバモさんから"hanさん、交代しないとバテちゃうよ"と言われますが、"いや、心臓破りにカメラマン(むらさん)がいるので、この周回は先頭で入りたいんだよ"と言ったにもかかわらず、上りで超人サンたちは前に出るんだもんな〜。おかげでシャッターチャンスは訪れず。
レースの約半分が終わったところで、Beeさんが飛び出して行きました。漢の一人逃げです。キレが良かったこともあり誰も追いません。ちょうど自分は少し下がっていたので、完全に見送りました。ギャラリーから入る情報だと、約30秒ほど開いたようです。あまり差が開かないように自分も先頭に出て集団を引きます。3周ほどしてようやく追いつきました。"Beeさんお疲れ様"、"hanちゃん後ろで休ませて"。どうぞどうぞ、いくらでもお休みください。できれば最後まで休んでいてもらえると助かるのですが。
そしていよいよレースは終盤です。ここまであまり後ろに下がらないよう気を付けて走ってきました。集団の中程にいると、すぐに順位が下がってしまうため、定期的に脚を使って前方に上がるようにしていました。ラスト1周となるスタートゴールラインは集団の先頭を引いたまま通過です。JCRCではポイント賞となるところですが、BR-3ではここで先頭を引いている時点でほぼアウトでしょう。でも気持ちいいんですよ。なんてったって先頭ですからね。
しかしさすがに最終ラップは速度がグッと速くなり、ホームストレートではズルズルと順位を下げてしまいます。下りに入ったところでは、30番ぐらいに落ちていたと思います。さすがにこれはヤバいと思い、下りが終わったところから脚を使って前に出ていきます。しかし、調子に乗って頑張りすぎて、またまた先頭に出てしまいました。どうせスプリント勝負では勝てないので、こうなったら一か八かこのまま逃げることを考えます。最初の上りはアウターのまま行きます。そして心臓破り、どかんと集団に飲まれました。最終周回はアウターのまま上るべきでしたが、たまらずインナーに落としてしまいました。あとは集団のまま安全にゴールをすることを目指します。
しかしまあ、見事な抜かれっぷりだこと。一応、20位以内はキープしたかったので、最後まで気を抜かずに走ります。そのまま何人かと並んでゴール。そして結果は18位でした。脚は残っていましたが、それを出し切るだけのパワーがありませんでした。そして、どこで使うかというタイミングも重要ですね。まあ実力相応の結果なのですが、比較的楽に走れたことで逆に追い込めなかった感が強く残ってしまいました。しかし、こう感じる時の方が、実際は走れているのでしょうね。
超人のミゲさんは3位表彰台、Beeさんは途中漢逃げをしたにもかかわらず7位、eibinさんは11位と、お友達関係は皆速かったです。レース自体はとても楽しく走れましたが、結果を残すためにはもっと練習しないとダメですね。今日のところは人とぶつかっても落車せず、五体満足でゴールできたことに感謝しましょう。
Beeさんからは"hanちゃん右側にばかりいて風受けてるから、もっと集団の中で休めばいいのに"って言われましたが、いやー、さすがによく見ていますね。その通りで、自分はほとんど右端にいます。集団の中にいると遠慮が多くなって順位を下げてしまうんです。あと、一気に動けるポジションにいたいので、端っこを走ることが多いのです。レースを終えて考えてみれば、無駄に動いて前にいる必要もなかったため、もっと集団内でヌクヌクしていれば良かったかもしれません。まあ、次への課題にしましょう。
その後はBR-2、BR-1と応援しながら観戦(応援と言いつつ、その半分以上は超人サン達やF(t)のS口さん、umiさん、T崎さんとしゃべくっていましたが...)。むらさんとS5さんも無事に完走しました。レースはもちろんですが、おしゃべりも楽しい一日でした。
2008年4月6日日曜日
伊吹山BR-3
hanです。今日はいよいよ実業団登録での初レース、伊吹山ヒルクライムです。残念なことに落石の可能性があるとのことで17kmから12kmに短縮されましたが、長くても短くても結局きついことにはかわりないんですよね。
愛知の実家を出て下道を走ること1時間半、お昼に会場に到着しました。チームメイトのむらさん(BR-2)はすでに会場入りしていて、アップのためローラーをゴリゴリやっていました。私はその横に座り込んで、途中のローソンで買ってきたおにぎり3つをほおばります。BR-3は人数が多かったため、それぞれ83人ずつの二組に分かれました。私は第一組なので、スタートは15:20です。まだまだ時間に余裕があるからとのんびりしていたら、13:30頃BR-2の召集がかかりました。
愛知の実家を出て下道を走ること1時間半、お昼に会場に到着しました。チームメイトのむらさん(BR-2)はすでに会場入りしていて、アップのためローラーをゴリゴリやっていました。私はその横に座り込んで、途中のローソンで買ってきたおにぎり3つをほおばります。BR-3は人数が多かったため、それぞれ83人ずつの二組に分かれました。私は第一組なので、スタートは15:20です。まだまだ時間に余裕があるからとのんびりしていたら、13:30頃BR-2の召集がかかりました。
私はと言えば、ようやくローラーに乗り始めたばかり。今日始めてチームジャージに袖を通すのですが、レーパンとのミスマッチはご愛嬌です。暖かくなったので、レッグウォーマは不要、というより、通常は着用してはいけないようですね。当然、すね毛はボーボーのままです。
結局、5分ぐらいローラーに乗ったところでBR-3-1組の召集がかかりました。まったくアップになっていませんが、大丈夫でしょうか。召集場所からスタート地点までは2km程距離があるので、皆でまとまって行くことになっているのですが、まだ時間があると思って周辺をクルクル回ってから召集場所に向かうと、ありゃ、もう移動していました。新人としては問題行動ですね。慌てて最後尾にくっつきました。
スタート地点に着いて荷物を預けると、出走サインをします。その際、ヘルメットのJCFシールを確認されますが、あれっ、どこに付いているんだ? 今日からOGKのモストロを投入したのにシールが見当たらないぞ。かなり焦りましたが、裏側に貼ってありました。
まだまだスタートまで間があるので、むらさんと手前の坂でアップをします。うーん、昨日に続き、脚は軽いです。まずまずの走りができそうな気がします。5、6本やって、終わりにしましたが、まだまだ時間はあるので地べたに座り込んで雑談をしています。そのうちBR-2の選手がスタート付近に集まり始めたため、むらさんも行ってしまいました。暇になったので、トイレに行ったりして、準備をしておきます。
しばらくして、BR-3-1組の選手もポツポツと集まり始めました。自分も自転車を並べます。結構前の方です。ドキドキです。いよいよBR-2がスタートして、ついにBR-3-1組がスタートラインに並びます。その際、道いっぱいに広がるため、最前列に並ぶことができました。ラッキーというか、新人のくせに図々しいというか・・・。まだスタートまでは10分もあります。長すぎますよね。でも、意外と緊張はしていません。心拍計を付けていれば実は心臓バクバクだったのかもしれませんが...。
そしていよいよスタートです。クリートは一発で決まりませんでしたが、少し出遅れただけでスムーズにスタートできました。順位は20番目ぐらいでしょうか。大きな集団のまま進んで行きますが、おかしな挙動をする人がいないので、安心して走れます。かなりいいペースなので、着いていけずに遅れる人がいますが、中切れしないように気をつけているうちに、10番目ぐらいに上がりました。列車は一列棒状ですが、だんだんと自分もきつくなってきました。まだ序盤なのに先が思いやられます。そのうち、前の人が中切れを起こしました。しかし、すでにきつくなっていた私はすぐに前に出ることができず、一緒に遅れてしまいました。まだレースは半分も終わっていません。
ここで一度気持ちを落ち着かせ、自分のペースに合わせて少し息が整うまでセーブします。そうこうするうちに、数人に抜かれ、先頭は見えなくなりましたが、おそらく10位前後で走っていると思われます。筋肉がきつくて弱気の虫が何度も出ようとしますが、何とか抑えつけます。100m程前に数人のパックが見えますが、すぐに追いつけるだけの力はありません。少なくとも遠ざかっていかないだけマシといった感じです。平坦気味になったところで、後ろから追いついてきた人に抜かれました。すかさず後ろに着かせてもらい、楽をさせてもらいます。今日は結構風があるので、一人で走り続けるのはつらいのです。これで、少しパックとの差が縮まりました。
平地が終わり、上りが急になったところで、前の人は力尽きて落ちていきました。ここからは一人で詰めていかなければなりません。前のパックは3人、あれに追いつくことができれば少しは楽に走れそうなのですが、なかなか詰まりません。その差を維持したまま、緩い下りに入りました。ゴールまではあと3km程でしょうか。どこかで勝負に出る必要があります。よってこの下りでここぞと踏み倒し、一気に差を詰めることにしました。下りの後の上りが結構きつくて、パックが崩壊し始めました。この上り返しのところで一人抜きました。そしてそのまま頑張って前を追い、また一人抜きました。ゴール地点のアナウンスが聞こえるようになり、あと少しでゴールであることが分かります。
アナウンスがかなり盛り上がってきました。どうやら、BR-3-1組の先頭がゴールしたようです。そして2位のゴール、続いて3、4、5位のゴールアナウンスが聞こえてきました。ちょうどそのとき最終コーナーを回り、ゴールラインが見えました。そしてゴールまでの間には、2m先を走る一人以外はいないことが分かりました。つまり、前走者を抜けば6位入賞です。しかし、前走者もペースアップをして必死に逃げています。なんとか食らいつきますが、もう自分もいっぱいいっぱいで、何とか精神力で粘っている感じです。最後、ゴール前でスプリントできれば一気にかわせるかもしれないので、その可能性に賭けます。ゴールまであと5m、気合で立ってダンシングを始めました。あと1m、横に並びました。そして、10cmの差で刺しました。
信じられません。実業団で入賞できるなんて、夢にも思っていませんでした。最後までレースをあきらめなくて本当に良かったです。最後競った7位の方も祝福してくださいました。ありがとうございました。
この表彰式は格別にうれしかったです。チームジャージを初めて着たその日に立つことができました。
賞状と賞金と賞品です。今使っているテールランプは100均で買ったやつで、段差に乗ると消えたりするのでちょうどいいものをもらいました。
さて、結果には満足していますが、まだまだ課題が多いレースでした。それに、タイムはそれほど速くありません。シーズン始めとしては上出来ですが、これがピークとならないよう、これからもっと調子を上げていきたいですね。
2008年3月30日日曜日
練習会
hanです。
S5選手が修善寺で二日連続のレースを戦っている中、快レーシング練習会が行われました。上田方面からの参加は私とI村っちの2名のみ。本当はもっとたくさん参加する予定だったのですが、昨日の練習が祟って一人がダウン、一人は東信にて自主練となりました。
私も昨日の練習の疲れがかなり溜まっており、脚が全然回りません。昨日は控えめに走ったつもりでしたが、思っていたよりもずっと疲れていたようです。昨日一緒に走ったむらさんも同じ条件のはずですが、そういった弱音を吐きませんね。
上田からサイクリングロードを進み、千曲橋にて本隊の5名と合流です。そのうち4名の方とはどこかしこでお会いしていました。登録選手からビギナーの方まで、いろいろな方がいます。まずは聖湖へのヒルクライムを開始すべく、スタートポイントに移動です。
皆、一緒に上るのかと思いきや、個人TTで各自タイムを計測するとのことです。遅い人(自己申告?)から順にスタートしていきます。私はこの疲れでは計測する気も起きず、とりあえずサイクリングのつもりで上ります。よって、むらさんのスタートと合わせてkondoさんと3人で上り始めました。
走り出してみると、自分の脚ではないみたいに回りません。とりあえず、むらさんのペースに合わせて走ります。ペースが遅すぎると感じたのでしょう、kondoさんがピューっと先に行ってしまいました。着いていきたいのは山々ですが、先は長いので我慢します。脚の状況を見て、後半行けそうなら行くことにします。
しばらく走っていると、だんだんと回るようになってきました。むらさんと別れて多少ペースを上げてみることにします。一時は視界から消えかかっていたkondoさんがだんだんと大きくなってきました。無理をせずともそのうち追いつきそうです。今日の重い脚ではいつ売り切れるか分かりませんので、追いついたところで今度はkondoさんのペースに合わせて走ることにします。
kondoさんはダンシングとシッティングを繰り返す走り方で、ペースが一定ではありません。私もヒルクライムレースや鬼がいる練習ではそういう乗り方をすることもありますが、通常は淡々とシッティングで上ります。千曲川展望公園付近でI村っちを抜きました。もっと頑張れよー。
あられちゃんコーナーが近づいてきます。まだまだ先は長いなーと話していると、kondoさんがいなくなりました。余計なことを言ったかもしれません。脚に無理をかけないようにペースを少し落として、一人で上っていきます。ゴルフ場の横を過ぎると、聖湖はもうすぐです。平坦になったところで、ふと後方を確認してみると、50m程離れて緑のジャージが確認できました。おおっ、むらさんが迫っています。
追いつかれるのを待って一緒に上れば良かったのですが、なぜか”やばい”と思ってしまい、一気にペースを上げてしまいました。湖の直前の勾配もダンシングでゴリゴリいっちゃいましたので、疲れがさらに溜まってしまいました。
後続の皆さんが上ってくるまでまだ時間があるので、むらさんの案内でkondoさんと国体予選コースへ向かいます。別荘地をおっちら上っていき、"ここだよ"ってどこだよって感じです。
写真の右の枝道を入っていき、本道に下りて上ってくる周回コースです。枝道は狭くてアップダウンが多く、コース全般にコーナーが多いテクニカルでエグいコースでした。強くないと速攻で千切れそうです。雪が溶けたばかりのこの時期は路面に枯葉などが多く、あまり無理はできませんでしたが、軽く2周ほど走ってもう充分といった感じです。
そのうち、後続の皆さんも上ってきましたので、最後は皆で1周します。kondoさんにくっついて行き、枝道から本道に入ってペースが上がります。これは二人でゴールスプリントですね。疲れた脚のことをしばし忘れて、ちょっとワクワクします。kondoさんはダンシングとシッティングを繰り返して頑張っています。私はシッティングで行き、ゴールが見えたところで前に出るつもりです。結構上っていますが、ギアはアウターにかけたままです。ついにゴールが見えました。さらにギアを上げ、ダンシングに切り替えて猛ダッシュです。ウリャ〜ウリャ〜。我ながらキレのないスプリントでしたが楽しめました。
そのまま皆で聖湖まで下り、解散です。I村っちは用事で先に帰ったので、私以外はすべて長野方面ということで、私だけ麻績に下り、修那羅峠から青木、別所、丸子経由で帰ります。14:00に丸子のコンビニで昼食にしましたが、考えてみれば朝食をとった6:00以降、スニッカーズ一本といただいた塩キャラメルのひとかけらしか食べていませんでした。
なんとか雨が降る寸前で家に着きましたが、帰宅後は尋常ではない疲れ様で、大イビキをかいて昼寝。こういうことは珍しいんですけどね。買い物に行っても早足で歩けません。明日は雨のようですし、ゆっくりと休養した方が良さそうです。
参加された皆さん、お疲れ様でした。またよろしくお願いします。
S5選手が修善寺で二日連続のレースを戦っている中、快レーシング練習会が行われました。上田方面からの参加は私とI村っちの2名のみ。本当はもっとたくさん参加する予定だったのですが、昨日の練習が祟って一人がダウン、一人は東信にて自主練となりました。
私も昨日の練習の疲れがかなり溜まっており、脚が全然回りません。昨日は控えめに走ったつもりでしたが、思っていたよりもずっと疲れていたようです。昨日一緒に走ったむらさんも同じ条件のはずですが、そういった弱音を吐きませんね。
上田からサイクリングロードを進み、千曲橋にて本隊の5名と合流です。そのうち4名の方とはどこかしこでお会いしていました。登録選手からビギナーの方まで、いろいろな方がいます。まずは聖湖へのヒルクライムを開始すべく、スタートポイントに移動です。
皆、一緒に上るのかと思いきや、個人TTで各自タイムを計測するとのことです。遅い人(自己申告?)から順にスタートしていきます。私はこの疲れでは計測する気も起きず、とりあえずサイクリングのつもりで上ります。よって、むらさんのスタートと合わせてkondoさんと3人で上り始めました。
走り出してみると、自分の脚ではないみたいに回りません。とりあえず、むらさんのペースに合わせて走ります。ペースが遅すぎると感じたのでしょう、kondoさんがピューっと先に行ってしまいました。着いていきたいのは山々ですが、先は長いので我慢します。脚の状況を見て、後半行けそうなら行くことにします。
しばらく走っていると、だんだんと回るようになってきました。むらさんと別れて多少ペースを上げてみることにします。一時は視界から消えかかっていたkondoさんがだんだんと大きくなってきました。無理をせずともそのうち追いつきそうです。今日の重い脚ではいつ売り切れるか分かりませんので、追いついたところで今度はkondoさんのペースに合わせて走ることにします。
kondoさんはダンシングとシッティングを繰り返す走り方で、ペースが一定ではありません。私もヒルクライムレースや鬼がいる練習ではそういう乗り方をすることもありますが、通常は淡々とシッティングで上ります。千曲川展望公園付近でI村っちを抜きました。もっと頑張れよー。
あられちゃんコーナーが近づいてきます。まだまだ先は長いなーと話していると、kondoさんがいなくなりました。余計なことを言ったかもしれません。脚に無理をかけないようにペースを少し落として、一人で上っていきます。ゴルフ場の横を過ぎると、聖湖はもうすぐです。平坦になったところで、ふと後方を確認してみると、50m程離れて緑のジャージが確認できました。おおっ、むらさんが迫っています。
追いつかれるのを待って一緒に上れば良かったのですが、なぜか”やばい”と思ってしまい、一気にペースを上げてしまいました。湖の直前の勾配もダンシングでゴリゴリいっちゃいましたので、疲れがさらに溜まってしまいました。
後続の皆さんが上ってくるまでまだ時間があるので、むらさんの案内でkondoさんと国体予選コースへ向かいます。別荘地をおっちら上っていき、"ここだよ"ってどこだよって感じです。
写真の右の枝道を入っていき、本道に下りて上ってくる周回コースです。枝道は狭くてアップダウンが多く、コース全般にコーナーが多いテクニカルでエグいコースでした。強くないと速攻で千切れそうです。雪が溶けたばかりのこの時期は路面に枯葉などが多く、あまり無理はできませんでしたが、軽く2周ほど走ってもう充分といった感じです。
そのうち、後続の皆さんも上ってきましたので、最後は皆で1周します。kondoさんにくっついて行き、枝道から本道に入ってペースが上がります。これは二人でゴールスプリントですね。疲れた脚のことをしばし忘れて、ちょっとワクワクします。kondoさんはダンシングとシッティングを繰り返して頑張っています。私はシッティングで行き、ゴールが見えたところで前に出るつもりです。結構上っていますが、ギアはアウターにかけたままです。ついにゴールが見えました。さらにギアを上げ、ダンシングに切り替えて猛ダッシュです。ウリャ〜ウリャ〜。我ながらキレのないスプリントでしたが楽しめました。
そのまま皆で聖湖まで下り、解散です。I村っちは用事で先に帰ったので、私以外はすべて長野方面ということで、私だけ麻績に下り、修那羅峠から青木、別所、丸子経由で帰ります。14:00に丸子のコンビニで昼食にしましたが、考えてみれば朝食をとった6:00以降、スニッカーズ一本といただいた塩キャラメルのひとかけらしか食べていませんでした。
なんとか雨が降る寸前で家に着きましたが、帰宅後は尋常ではない疲れ様で、大イビキをかいて昼寝。こういうことは珍しいんですけどね。買い物に行っても早足で歩けません。明日は雨のようですし、ゆっくりと休養した方が良さそうです。
参加された皆さん、お疲れ様でした。またよろしくお願いします。
2008年2月10日日曜日
快レーシングオフィシャルチームブログオープン
2008より快レーシングから実業団登録させていただくhanです。
同時にこのチームブログを開設し、レースレポート、練習や自転車にまつわる雑記を載せていきます。投稿者は現在のところ、S5選手と私だけですが、だんだんと増やしていければと思います。私は闘うオヤジレーサー目線で書きたいと思いますのでよろしくお願いします。
同時にこのチームブログを開設し、レースレポート、練習や自転車にまつわる雑記を載せていきます。投稿者は現在のところ、S5選手と私だけですが、だんだんと増やしていければと思います。私は闘うオヤジレーサー目線で書きたいと思いますのでよろしくお願いします。
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