2009年9月28日月曜日

美人妻で大盛り上がり飯田ロードレース!!


鮎坊と前日入り試走3周。会場よりちょっと離れた温泉宿に宿泊。部屋に入るとすでに布団がひいてあり、「これっていけない関係のいけないコトをする宿?」と思ったのですが、スタッフが少なくて手がまわらないからのようです。

夕食は飯田市内の焼き肉・寿司くいほうだい大人男1800円で、上から出そうなくらい食べる。レース前日に焼き肉を食べるといい走りができているので明日もそうでありたい。

4:30起床、5:00から30分程度ローラに乗ってアップ。軽く温泉に入り朝食後出発。

会場に着くとストレッチ。快レーシングオーナも今年最初で最後のレース。ケガをして今シーズン走れず今回は選手の顔を見にエントリーです。
鮎坊と軽くアップと思ったが、コウタくんが来てついついコースを1周してしまう。早々スタート地点で陣取り前の方をキープ。ハンさん鮎ちゃんといい位置に並ぶ。

スタート後ハンさんがもたついた。いつものコトなので横をすばやくスルー。いい位置につけ1周する。2周目に入るとペースが速くなる。りんご坂を上りきったところで第一集団が20人ぐらいにまとまり、徐々に数人ずつ切れていき応援団がいる交差点で12人ぐらいに絞られる。

この交差点、今日は快レーシング美人妻軍団に黄色い歓声で応援してもらい随分勇気をもらえる。上り下りとも見せ場のひとつ。だいたいのレースはおっさんらの罵声ばかりなので、美人妻の応援は見た目がキレイ。

ハンさんと鮎坊が付いてこれなかったが、次ぎの集団ぐらいにいれば問題ないだろう。しかしちょっとこの集団速すぎる。3周目周回賞を狙って活性化し、りんご坂に到着前に2つに切れる。自分は2つめにとどまり6人で前を追う。その内1人がこの集団をコントロールし前を追おうとするが、先頭はかなり速く交差点40秒の差が開きその後も開く一方です。

6人だとローテにも参加しなくてはいけません。引く能力がないものが引くと当然弱っていきます。上りでついに4人になってしましました。当然自分もかなり弱っていますが、引かざるを得ません。先頭でちょっと引いたら後ろに下がるのですが、引いた後は力が入らず、5周目下り手前で付いていけず下りに入ると1人旅に。このまま後続を待つか逃げるかとりあえず走れるだけ走ってみた。

やはり単独だと今までの勢いはない。6周目りんご坂手前で村山選手にスルーされ、その後も数人にスルーされ、単独で逃げている選手ばかりで集団が来ない。逃げている選手なのでパワーがあり自分が後ろに付ける足がない。下り坂に差し掛かる少し手前で集団に捕まるとハンさんがいた。良かった~ハンさん生き残っていた。ハンさんがいたことで元気が出てなんとか付いていき。最後のスプリントは足が終わり参加できずその集団のお尻でゴール。19位と自分の力は出し切った結果です。

応援してくださった美人妻軍団に「すみません。力尽きました」と詫びを入れさせていただきました。ゴメンなさいこれが今の実力です。きっとERの旦那達は最高のパフォーマンスを見せてくえるでしょう・・・。

さてさて最高のパフォーマンスを見せた旦那たちは、帰ってから最高のチューを美人妻に頂いたでしょう。いいな~・・・独身選手は・・・1人反省会ですね。写真はふぉとふぉと館さまより勝手に頂戴しました。

2009年9月27日日曜日

飯田 (by han)


昨年出場したレース(BR-2/3)で、唯一20位以内(どころか30位にも)入れなかった飯田です。昨年のリベンジと、美麻のダメダメレースの反省から、とにかく気合で走ろうと考えていましたが、面子が濃すぎて完走すら危うそうです。昨年は直角コーナーの脱出が遅く、間を埋めるのにかなり脚を使ったので、今年は同じ過ちを繰り返さないようにしたいですね。

とにかくボロボロになってもいいから、できる限り先頭集団に着いていくことを考えていました。スタート位置はそこそこ前に並べたのですが、スタート時のクリートキャッチに失敗して中盤ぐらいまで飲まれてしまいました。よって、苦しいですが上りで順位を上げていき、前方にいる村さんに少しずつ近付いていきます。少々強引に行ったところでは、隣の人ともたれ合うケースもありましたが、そこはBRレーサーなので、あまり危険は感じません。昨年、道が狭くなるため外側に押し出された激坂手前の左コーナーも、今年は前の方にいたので安全にクリアです。


激坂、りんご畑先の段々坂も良い位置でクリアし、課題であった下った後のコーナー脱出もまずまずで、1周目は先頭集団内で生き残りました。しかし、2周目の上りに入るとかなり苦しくなってきました。激坂は何とかクリアし、段々坂に入りますが、ここで突然踏めなくなりました。もう、精神力とか言う感じではなく、急に脚が止まってしまいました。そのままズルズルと遅れてしまい、もはやこれまでかと思いました。周りには混走のTRレーサーが増えてきたこともあり、平地では割り切って回復を図ります。


3周目の上りではそれなりに回復したようで、そこそこのペースで上れました。結果、下った後で振り返ると集団からは随分と先行する形となってしまい、結局は無駄脚を使っていたことになります。前の集団は遥か彼方なので、やむなく脚を止めて後続が追いついてくるのを待ちました。まだ先は長いので、平地を単独で走って消耗することだけは避ける必要があります。

この後、後続待ち

4周目もそこそこ上ることができました。段々坂で振り返るとBRの集団が近付いていたので、少し緩めて合流します。大阪産業大学の選手に「同じパックで行きましょう」と声をかけていただき、自分もそのつもりだったので「もちろんです」と答えます。下って平地に入り、ヒルクラ王の村山選手の後ろについていると、ニタッと笑って先頭を譲られました。先頭との差は前の周からあまり変わっていないようなので、このまま行けば完走は大丈夫そうです。

5周目に入ると、さすがに脚が動かなくなってきて、上りもやばくなってきました。しかし、前方に集団が見えたりするので、気合だけで頑張ります。激坂に入ったところで、村山選手はバビューンと行ってしまいましたが、誰も追従できません。そして、追いついたり追いつかれたりしながら、集団は次第に大きくなってきたようです。段々坂で切れかけて、もはやこれまでかと思いましたが、下りで頑張って追いつきます。

そしていよいよ最終周回である6周目に入りました。自分がどのぐらいの順位で走っているのかまったく見当がつきませんでしたが、よくよく集団の面子を確認してみると、ボンシャンスの才田選手、トラクターの岡崎選手、スペースの田端選手など、有力選手が多数入っていました。ということは、結構前の方で走れているのかもしれません。小川の時と同様、序盤の坂で岡崎選手がバビューンと行ってしまいましたが、見送ることしかできませんでした。最終周回のため、激坂では皆踏み倒してバラけます。皆、限界で走っています。段々坂までにまた集団となりましたが、もうこの坂を集団で終えられそうにありません。その時、前方に単独で走る村さんが見えてきました。これは絶対に追いつかないといけません。集団から切れながらもなんとか追いつきましたが、余裕がなさすぎて声もかけられません。

最後の下りで頑張って、なんとか二人で集団復帰を果たしたいところです。途中、深いバンク中から踏み始めすぎて、ペダルが接地してヒヤッとしましたが、その甲斐もあって下りきる前に集団のお尻に復帰できました。そのまま8名ほどの集団で平地に入りました。最後はスプリントどころか金魚の糞状態でのヘロヘロゴールでしたが、出し切った感があって、レース内容には満足しています。また、小川と同じようにチームメイトの村さんと一緒にゴールできたのが嬉しかったです。

リザルト:17位(BR-1:完走45名/出走133名)


2009年9月24日木曜日

王滝120キロ報告


楽しかったシルバーウィークが終わり久々にPCの前に座り、9月20日SDV王滝120キロの報告をしま~す。

前日19日に現地入り、今日は出社日でしたが有給をもらって王滝村へ。更埴JCで9キロの渋滞ということで下道で移動。順調良く現地到着。受付後出店でタイヤをゲット。傷んでいたフロントタイヤを交換これで安心して走れる。120キロエントリー59人内女子3名。やはりTREK松シュン選手、スペシャタケヤ選手が名を連ねXCマラソン世界選手権代表のダイゴロウ選手もいますね~。そしてKHSのセンダ選手の4名がメーカー選手ということは5位入賞てなとこですか・・・ちょっと小天狗になりながら一人焼き肉パーティー。寝る。
ちなみに100キロは1000人近く、42キロは500人近くのエントリーです。

4時半起床。トイレが一番問題なのでまず何かを食べて出してしまう。バイクをスタート地点に置きにいくとすでに200台目ぐらい?朝飯を用意しながら準備をすすめる。スパゲッティに納豆にパンとにかく腹いっぱい食べておく。ストレッチをして準備完了。
今日は雲一つ無い快晴。気温はさほど高くなくすばらしいコンディションだ。

6時スタートしばらくパレード走行。結構ペースが速いせいか前の方に行けるが100番目ぐらい?いよいよダートコースに入り山の中に。今回は崩落で通常ルートが使えず左に入る。トップ集団など見えませんので黙々と走る。最初の下り。サドル下に付けていたボトルゲージが折れ、ボトル(コーラ)が落ちそうになり慌ててボトルを後ろのポッケに入れる。ちょっとこれは誤算。たいして走っていないのこの重さにカラダが耐えられなく腰が痛みだす。背中には1.7リットル背負っている。自分は1.2リットルが限界らしい。

20キロぐらい走ったところでスペシャ片山選手発見。その走りをしばし堪能。足は太くないのに速いその秘密はケツでこいでいる・・・と見た!もう少しオシリを見ていたかったが、いやいやその走りを堪能したかったがペースがあわずスルー。一応自分は北京オリンピックXC女子日本代表よりも速いらしい。

また下りセクションに入る今度はやたら長い。後ろから黄色ジャージを着た選手にすごい速さでぬかされる。これはテクニックを盗むチャンスと後ろにつくがあっというまに見えなくなる。それにしても自分は下りが下手です。長~い下りの終着点は42キロのスタート地点。ということは長~い上りが待っていました。

走りづらい路面が続き、何人かの選手をスルーさっきの黄色いジャージの選手も上りは遅いようだ。通常のコースに合流し、まもなくCP1。なにか見覚えのある後ろ姿発見。フィッシャーオノケン選手!?あれ~名簿に名前あったけ~と思いながらとりあえずスルー。彼がこんなに遅いわけがないので何かトラぶったのだろうか。

CP1通過後前からきた選手後ろからきた選手と3人さらに前の選手を吸収。ボトル一本使い切りコーラと入れ換え。ようやく背中が軽くなった。しばらくすると1人切れ3人でダム湖を周回、上りで1人切れ2人に。走行距離はまもなく70キロここで食事ターイム!後ろポケットから補給食を出し食べ続ける。そのうち後ろにいた選手が切れる。

CP2通過。相変わらず補給食を食い続ける。なにやら前方に見たことのあるジャージFORZAキョースケ選手?120キロには名前がなかったから100キロへのエントリーかしら。彼もこんなに遅いわけがないので何かあったのでしょうか。やたら遅いのでスルーし1人旅が始まる。

視界が開け遙か前方に1人遙か後方に1人見える。CP3では42キロの後続選手と合流。ここで会う選手はかなりヘロヘロ状態。一輪車で走っているというか歩いている選手もいる。ここは一輪車は危ないだろ~もし走れたらその手のプロになれるでしょう。乗鞍でも仮装したりママチャリで上ってきたり世の中いろんなヘンタイがいますね。

42キロの選手らに「ガンバ!」と声をかけながら100キロ120キロの分岐を目指す。ほとんど下りだが尻というか穴というか痛くなってくる。そういえば去年も痛くなったっけ~。パンツのパッドが折れ曲がって穴に当たって擦れるのだ。ただ今年は出店でサンプル配布していたリスキンとかいうパッチをたまたまの裏に貼ったのでここは痛くならなかったが、貼らなかったというか貼れなかった部分が擦れてきた。たまたまの裏側が痛くならなかったということはこれはなかなかのスグレモノだ!

下りセクションに入るとどうもフロントタイヤがおかしい。スローパンク!?やばいじゃん。でもバイクを傾けなければそんなに空気はもれない。慎重に下る。

分岐点に着きここからが拷問が始まる。今まで以上の荒れた路面が選手を苦しめる。3年前はここで力尽きたが今年は違う。結構補給食を食べたのでカラダは動く。が足が終わりかけている。路面が路面だけに軽めのギアにして回転で上る。時速11キロ弱1時間近く上る。

下りセクションに入り通常コースとの合流地点に着き、後はほとんど下り。ここからは100キロ選手をスルーしていく。徐々にタイヤの空気がなくなり、カーブがまともに曲がれなくなる。もうちょっとでゴールだから「もってくれ~」と神頼み。なんとか後続選手にぬかされることなくゴ~ル!!どうやら3位のようだ。優勝の松シュン選手に「センダ選手とそんなに変わらないからたいしたもんだよ」と言われ握手。もちろんセンダ選手とも握手。

優勝松シュン選手と30分差、2位センダ選手とは3分差。ふぉとふぉと館店主に「価値ある3位ですよ」と言われちょっと小天狗に。まもなく4位の選手も現れいや~危なかった・・・。2位からはトラブルひとつで順位が入れ変わる均差となった。

駐車場に戻り片付け。表彰式まで時間があるので王滝の湯へ。ここは村からちょっと離れた温泉。レースを終えた選手も数人すでに来ている。カラダを洗っていると聞き覚えのある声が・・・。スペシャのタ、タケヤ選手だ~。アテネオリンピックXC男子日本代表のタケヤ選手のスッポンポンがヤバイやばすぎる後光が・・・後光が差している~!!タケヤ選手のスベテはここをクリック→ こんなありがいモノに出会えるチャンスもそうないのでタケヤ選手の様に速く走れる様拝んでおきました。

迷惑メールの様なコメント大変失礼しました。タケヤ選手はこの大会、一番後ろから走ってゴミ拾いをしながら走ったそうです。今後の活動としてさまざまなバイクイベントに招待選手として大会を盛り上げ、レースからは基本的に退くそうです。と まわりの選手と話しをしておりました。最後にお尻を拝ませていただき、彼は爽やかに去っていきました。

さて表彰式を済ませ昨晩の残りで一人焼き肉。となりで盛り上がっているチームからおでんをもらい、御礼に善光寺えんめい茶ペットボトル2本御礼に差し入れさせていただきました。

目標のアマチュアの中では一番達成!しかしフロントタイヤのトラブルもありちょっと不完全燃焼。日本でもっともマウンテンバイクらしいレースに最高のパフォーマンスを実現したくなりました。
※写真はふぉとふぉと館さまより拝借

2009年9月14日月曜日

山形清水高原サイクルロードレース

13日(日)は学生ロードレースシリーズ第5戦山形村ヒルクライムラウンドに行ってきました。今年で3回目を迎え村おこしの行事として定着しつつあるレース。地元イナーメ・アイランド信濃山形を指揮する中畑さんがプロデュース。山形村もバックアップして地域・ロードレース界を盛り上げている。飯田ボンシャスについで元気のあるチームで、快レーシング事務局としても参考になること盛りだくさんである。

しかしながらこのレース、春に行われた飯山菜の花大会と同じで大学生が相手。参加人数は少ないがレベルが高い。飯山ではケチョンケチョンにやられ話しにならなかった。今回はリベンジしたいところだが、ツールド北海道なのかカテ1の学生がエントリーなし。その代わりバイクランチのセイヤ選手にブリジストン辻浦選手そしてキャノデール山本(兄)といったMTBプロがエントリー。カテゴリーは違うが同時スタートなので一緒に着いていきたいものだ。

レースはヒルクライム6.5キロ3本の合計タイムで争われる。残り1.5キロ内1キロは石畳結構苦しいと評判です。自分は王滝の事もあり補給食のチェックをしたかったので、朝飯は少量にして補給食を持って挑んだ。

1本目、距離が短いせいかスタートから速い。アップ不足がたたり心拍が上がりすぎ?ぜ~は~ぜ~は~とついて行けない。風も強く集団の中にいたい。第2集団あたりにいるのが精一杯、その中にスワコ丸山選手もいる。数人落ちてくるが下からも上がってくる。とても補給する余裕がない。
石畳に入ると心臓が飛び出し来るんじゃないかと思うほどになる。けどバイクは進まない。拷問に近い。ここで後ろにいた辻浦選手やイナーメ高岡選手にスルーされゴール直前でイナーメ原田選手にさされ死亡。なんか口の中が血液ぽい味が・・・咳が止まらない。

2本目、とりあえず心拍は落ち着いたが足に疲労が残っているよう。もう考える余裕がない。相変わらず丸山選手と同じようなスピードで走っていたが、ゴール直前にさされ本日2回目の死亡。

3本目、やっと少し冷静になれまた周りも疲れたいるのか第1集団に留まることができた。高岡選手に山本(兄)とカテ1選手も数名いる。セイヤ選手と数名がダントツで速く。逃げているというよりも周りがついていけない。丸山選手もこの集団にいたがまもなく切れた。

石畳セクションで高岡選手スルー続いて山本(兄)選手をスルーこれはいけるかと思ったが、ゴール直前で2人にさされ本日3回目の死亡。相変わらず踏ん張れない。ここぞのスプリントなりスピードアップについていけないのはそれ相応の練習をしてないからでしょうか。

さてさてこのレースの特典は昼飯・お風呂付なのだ。4000円でお得?昼飯もかつ重と豪華。これもイナーメ中畑さんのがんばりですよね。いろいろ参考になりました。

2009年9月7日月曜日

小串鉱山跡巡礼トレーニング第2段

6日日曜日、SELF-DISCOVERY ADVENTURE 王滝村の調整で小串鉱山跡巡礼トレーニング第2段を行う。今回は対王滝としてバイク、装備は当日を踏まえ携帯食以外スペックは同じにし、今回不具合がでた装備等については改良予定。大会当日はおなじみのトレック駿選手とOGA選手そしてスペシャのタケヤ選手が出てくるのではと予想。プロには勝てないがアマチュアの中ではN0.1を狙いたい。

山田温泉手前より湯川林道に入る。ここはこぶし大の石やバラスで結構走りづらい。2時間ほどで小串鉱山跡入口峠そこから下りなので一気に小串鉱山慰霊塔まで走る。ここはこぶし大のとがった石がごろごろ、脱落しそうになり自分の力量ではカーブをうまく曲がれない。

小串鉱山慰霊塔では恒例落書き帳に落書きをする。30円のお賽銭で王滝優勝祈願。慰霊に来たのに祈願になっている。携帯食ハイ元気を食べて出発。峠まで上り万座峠へ。

万座峠で仙人にえんめい茶の差し入れを約束していたので、届けようと思っていたが仙人のバスがなかった。残念!!寒さのため暖かい地方に移動したのかもしれない。9月中旬までは居るような事を入っていたのだが・・・。というわけで一気に七味温泉まで掛け下がる。この道は工事車両が入るため、上部の一部を除いて走りやすい。

ここまでは楽しいトレーニング。ここからは修行の始まりです。残りの携帯食ハイ元気を食べて再び万座峠に上る。完全にハンガーノックの状態で、パフォーマンスは半分以下に下がる。100キロしか走る能力がないものがそれ以上走るにはどうしたらいいのか・・・。足はまだ余力があるように思えるがカラダが動かない。3年前に出場した王滝でも100キロまでは良かったが力尽き残り20キロで2時間もかかったし。走りながら、当日は大福かういろうか・・・。腹いっぱいになって腹持ちが良く食べやすいその上高カロリーの食い物・・・携帯食ではダメだなどと考えながらスローペースで上る。だんだん手が冷たくなりしびれてきた。

万座峠に着き湯川林道へ。後は下りだから腹が減っていても支障はないはずだが、手がしびれて感覚が鈍っている。頭の中はコンビニで何を食べようか。漫画やTV番組で腹が空きすぎて、ちょっとしたものがチキンの丸焼きに見え、かぶりつくギャグがあるがわかるような気がする。楽しいはずの下りがまさに修行。
ようやく下界について、コンビニで腹ごしらえ。生き返る。腹が満たされたから走れるかというとこれが走れない。さてさて王滝はどうなることやら。