2009年10月31日土曜日

実業団サイクルロードレースinみやだ1日目

TR、BR入れ換え戦みやた大会。入れ換えは快レーシング&自分には関係ありませんが、来年TR入りを目指す上で視察(冷やかし)ということでの参加です。1日目は12㎞のヒルクラム大会です。

受付大会事務局場所は高速道駒ヶ根ICからすぐ近くその上お店も多く便利なところです。セブンもすぐ近くにあります。今回快レーシングからは鮎坊と自分の2名エントリー。仲間が1人いるだけでも心強いです。今回のレースはTRポイント100以下とBR-1の選手の入れ替え戦ガチンコ勝負で上位チーム3人のポイントと個人上位65名がTR資格を得るというもの。TR選手にとっては崖っぷちなのだ。ということでTRに上がる気がないものが上位に食い込めばその分TRの選手は落ちていくまさに嫌がらせ?・・・である。

アップ後、コース出だしだけ軽く試走。結構嫌になる斜度で輪島と山形村を彷彿させる。TR100が先にならびBRがその後に続く。スタートは和やかな感じで緊張感がない。私語を慎むようにと怒られるチームもあった。

スタートするとすぐ横で落車か何か起きる。ちょうど鮎坊の目の前で出遅れた模様。自分はとっとと先頭の方へ行くが、パレード走行である程度のところで前に行けなくなる。パレード走行が終わるとその速度たるやすでにいっぱいいっぱいてな感じです。第2集団らしきところをキープしていくが、切れていく選手落ちてくる選手追い上げる選手と繰り替えし3~5人程度の集団で推移する。

4キロ付近までは第一集団が少し手前に見えていたが、徐々に離せれ着いていけるどころではありません。コースの半分までくると集団もバラバラ、後から追い上げる選手に着いていったり、一人旅になったりと繰り返しです。TR下位選手とはいえさすがレベルが高いです。

6キロ過ぎると足が動かなくなる周りの選手もペースがまったりとなる。みんな疲れているんだ。前には10人ぐらいがぽつりぽつりと列をなしている。手が届きそうですが追いつきません。この列を一気にぬかせば順位が上がるのだが似たような速さです。

ゴール手前1人に抜かれもう一人いるので、仕方なくスプリントする。しばらく上で待っていると鮎坊登場。自分もヘロヘロですが彼もヘロヘロのようです。ほどなく全員ゴールして下るが寒いです。長いです。道が悪いです。勘弁してほしいです。

レースが終わると鮎坊は実家に帰ります。リザルトが出たので見ると29位といいのやら悪いのやら。自分は帰るのが面倒なので温泉に行って飯を食べます。ひとり焼き肉をやれるような雰囲気でないのが残念ですが、食べるところはたくさんあります。たらふくとはいえませんが人並み程度で我慢です。その後は何もやることがないので7時すぎには車の中で寝て明日に備えます。

2009年10月25日日曜日

日本スポーツ整復療法学会大会&まんまツーリング


快レーシングオーナーと第11回日本スポーツ整復療法学会シンポジウム参加のため大原学園菅平研修所に行ってきました。オーナーはパネリストとして参加、自分はカメラマンとして同行です。初めて大原学園へ行ったのですがすばらしい建物に設備です。

今回のシンポジウムではアスリートへのサポート実践ということで、アスレチックトレーナー、栄養、そして漢方の3つから選手をどうケアしたら良いのかをテーマに、実践してる先生の講演会です。オーナーの話しはさておき(話す内容を知っているので)、他の2名の話しが非常に興味があります。

かいつまんでどんな話しをしたかというと。アスレチックトレーナーは選手のケアが大事ということで身体だけでなくメンタル面も選手に助言をとのこと。栄養士さんからはジャンクフードはやめろ米を食え。うちのオーナは弊社が特許を取得しているお茶でカラダの内側からケアしろ。ということを丁寧に話されました。自分が常日頃実践している事を改めて確認させていただき、いろいろ参考になりました。

講演会が終わるとオーナーと分かれて飯山へ向かいます。す~さん企画の「まんまツーリグ」へ合流です。ふとももさんが北信に走りに来るルートで北上。追い風下りといいペースで飯山へ到着。す~さんに連絡すると「野沢温泉で饅頭食っているからそこで待っている」と。野沢温泉手前の上りは上りたくなかったが仕方なく上り野沢温泉到着。饅頭を食い飽きてもどってきたす~さんたちと合流です。“こんなことだろうと思いました饅頭食いそびれです。”

つっち~が午後予定があるとの事で別れ、す~さんにぶちょの3人でまんまへ。ここは値段の割に美味しく食べごたえがあります。名物はトンカツ定食。てな事で3人ともトンカツ定食760円を食べます。大盛りにしようか悩みましたが今回も普通にしときました。

帰りは向かい風です。富倉峠手前より左に入り斑尾高原→野尻湖→北信五岳→とよの いい感じで今日も走れました。

2009年10月24日土曜日

入部希望者とロード練

月1000キロ走るという高一のカルロスくんと初練習。昨年より走り始めてかなり真剣にやっているようです。今日は彼のプランで東和田郵便局から新潟新井の道の駅まで往復約130キロのロード練習です。

COGSさんのブログから来年度の快レーシング入部募集の書き込みを見てメールしてきました。COGSさんの掲示板を教えてもらったのがスペシャルーベのトリプルを愛車にしている方だそうです。いったい誰でしょう?

9:00待ち合わせ場所にいると新車GAIANTのMTBを見せびらかしに来たOGAもどきくん登場。DDBの朝トレの帰りだそうで朝飯食べたら追っかけるとのこと。他に来そうにないので2人で出発。とりあえず実力を見たいので先頭を走ってもらうと35㎞ペースで北上。いいペースでケツでこいでいるのが良い。先頭を交代して後を走ってもらうとバイク1台分空けて走ってくる。後に着く事は慣れていないようです。

とよのの交差点を過ぎるとやや上りになります。上りは得意ではないようでやや遅れますが問題ない程度です。黒姫のコンビニで小休憩。しばらく北上すると竹さん合流。妙高市に入り上りが終わるとカルロスくんを先頭に。良い感じで引っ張ってくれる。平地のやや下りは超得意のようです。向かい風でもへこたれません足があるように感じます。途中、坂道自転車隊の数人をパスして終点新井の道の駅到着です。

コンビニ休憩後南下する。来た道をウダウダと上っていく。途中竹さん痛恨のパンク。今度は一緒に走っていたので終わるのを待ちます。黒姫までウダウダ上ります。カルロスくんハンガーノック気味かもしれないので野尻湖入口のコンビニで休憩と思いきやOGAもどきくんが休憩してまして合流となりました。

ここからは下りと平です。竹さんがガンガン引っ張ってくれぴったりと自分とOGAもどきくん後に着きます。それを見てカルロスくんも後に着けるよう進化していきます。とよのから千曲河川敷にでて2列走行の練習です。その頃にはカルロスくんもしっかり後に着けるようになりました。

村山橋まで来て今日の練習はおしましです。カルロスくん上りでは遅れますが、後半へたれず着いてきたのがスゴイです。実業団および入部は親と相談してみるとの事。まだまだ実業団レベルではありませんがいい足を持っているので、ぜひ伸ばしていって欲しいです。

2009年10月18日日曜日

輪島 BR-1 (by han)

宮田に出ない私にとっては輪島が最終戦です。チームメイト5名(BR-1×3, ER×2)で前日入りし、民宿に泊まりましたが、夜通し暴風雨が吹き荒れて、レース当日の天候が気になります。

朝まで降っていた雨はBR-1スタート前には止み、路面はウェットです。私は早めに並んだので比較的前の方でしたが、村さんと鮎ちゃんを入れるスペースがなく、二人は後方からのスタートとなりました。

スタート直後から急勾配が2km続きますが、とにかく切れた時点で終わりなので、1周目からできるだけ前方に位置することを考えます。頂上が近づくと、山岳賞の関係でペースが上がりますが、そこは我慢です。村さんも後方から上がって来ました。ウェットでさらにテクニカル度が増した下りを無難に終え、裏の平坦を先頭集団でこなした後は、裏の上りに入ります。なぜか裏の方がペースが落ちるので、かなり楽に感じました。前方に位置したまま直線的な下りを終えて、ホームの平坦に戻ってきます。

2周目の上りに入り、ここが頑張りどころです。昨年はこの終盤で切れましたが、今年はなぜか先頭を走ることになりました。BR-1の先頭を引くのは今期初です。実力的に場違いな気がしますが、いいんですかね。まあ、遅ければどんどん抜いていくでしょう。そのうち山岳賞狙いの選手がペースを上げて前に出ていきますが、着いていくのもそれほど苦しくありません。もしかして、調子がいいのかもしれません。下り終えたところで私を含めた4名と後ろとの差が少し開きました。T崎さんが「いっちゃうか?」と言うので4名でローテして抜け出しを図ります。しかし、裏の上りに入ってすぐにペースが落ちて、後続と一緒になりました。この時点で先頭集団は12名。快レーシングからは私と村さんが入っています。知り合いでは前年BR-2優勝のT崎さん、お盆に一緒に練習したBrezzaのI選手が入っています。裏の下りやホームの平坦ではローテに加わりますが、先頭に出る度、場違いな気がします。

3周目も前方で上りますが、途中救急車が上がってきて徐行します。先の下りで落車があった模様です。よって、下りはより慎重にこなします。裏の平坦を終えた後の上りではなぜか毎周回ペースが落ちて、おしゃべりが聞こえてくることもあります。ちょっと楽すぎる感もありますが、誰もペースを上げないのでまったりしてしまうようです。この分なら最終周回の4周目も行けるでしょう。

ところが、下りに入ったところでリアから不穏な振動が伝わって来ました。最初は段差のせいかと思いましたが、この周期的な感じは...。頭の中が真っ白になりました。よりによってパンクとは。村さんに状況を伝え、平地に入ったところで手を上げてCOMカーを待ちます。ところが一言、「今日はホイールのサポートないよ」。さらに後方から来たモトに確認しますが同様の回答です。ガックリ、終わりました。はるか彼方に遠ざかる先頭集団を見送りながら、トボトボとS/G関門まで走ります。こんなに悔しい思いをしたことは近年ありません。

関門でバイクを降りる際、一応、最後の悪あがきで、「誰かリアホイール貸していただけませんか」と聞いてみました。すると、なんともありがたいことに、トラクターRCの方が貸してくれるとおっしゃるではありませんか。捨てる神あれば拾う神ありです。ありがたくお借りしてホイールを付けていると、役員の方から「他チームからの貸与は禁止」とのお達しがありました。またまたガックリです。ホイールをお返しし、ゼッケンも外してトボトボと自転車を押しながら歩いていると、また声がかかり、今度は「走ってもOK」とのこと。慌ててホイールとゼッケンを付けてもらい、背中まで押してもらってコースに復帰しました。この時点でトップと3分30秒差でしたので、完走はできそうです。

復帰時の順位はさっぱりわかりません。前後に誰もいないので、単独走行を強いられるでしょう。それでも腐らずに全開で上っていると、前方に2名見えてきました。ジワジワと差を詰めてパスします。先の平坦を考えれば一緒に行く選択もアリでしたが、もうそんなことはどうでもよくなりました。頂上付近でさらに1名が見えてきました。絶対に追いつくつもりで下りを全開で走り、裏の平坦も踏み続けて差を縮めます。平坦終わりで50m差ほどまで迫り、裏の上りで追いついてパスしました。そのまま緩めずに走り続けていると、さらに1人見えてきましたが、かなりの差があるのでゴールまでに追いつくのは無理でしょう。あとは下りと平坦しかありませんが、最後までできる限り踏みつづけました。

その結果、18位でゴールしました。一度ゼッケンを外して帰りかけたにしては上出来でした。それもこれも面識のない私に快くホイールを貸してくださったトラクターRCさんのおかげです。本当にありがとうございました。DNFになりそうだったとき、本当に泣きたい気持ちだったのです。ここで最後まであきらめずに走りきれたことは、来季に向けての大きな糧になりました。また、チームメイトと共に先頭集団で走れたことは自信にもなりました。運も実力のうちですね。まだまだ40 Overオヤジも行けるかな!?

さて、いよいよオフシーズンです。とりあえず、食べまくりたいですね。

実業団ロードレースin輪島byむらただ


輪島遠いな~ということで前日入りです。いつも一人旅が多いですが、今回はJUNちゃんと2人旅です。遠征費を節約できなおかつ楽しいです。ただ、JUNちゃんはボクと同じでボソボソと会話をして会話が終わるので会話に少し困ります。

石川県といえばゴジラ松井選手とゴーゴーカレーだそうで、お昼は羽咋市でカレーを食べます。ニューヨークにも支店がありそこは行列ができるそうです。JUNちゃんなかなか雑学王です。カレーの具やライスは自家農園で安全安心なものをというのが売りのようです。ライスの量も小・中・大があり、食いしん坊の方は大をオススメ。カツカレー中盛り650円を頼んだがちょっともの足りなかった。味は濃厚な味で甘くなく辛くなくオーソドックスカレーです。

思えば能登半島はバイクで巡るセンチュリーラン能登300㎞で、10年ぐらい前に訪れて以来2度目となる。あの時はひたすらペダルを踏み景色など見ていなかったので、あらためてみると良い景色なところがたくさんあったのですね。やっとのおもいでレース会場門前町到着。輪島から22㎞離れた小さな町です。

到着すると雨の洗礼を受けます。しばらくすると止んだのですが、JUNちゃんはジャージを1着しか持ち合わせがないという理由で試走に行かず、カッパを羽織って自分1人行きます。

試走に行って気づいたのですがコースがわかっていません。雨が降った後のせいか試走選手もほとんどいなくとりあえず迷います。道がどんどん荒れて来るし落ち葉でとても走れる状態ではないので戻り、なんとかコースに復帰。間違った分岐点は矢印もあるし間違えようがないのだが、間違える時はホント何も考えていないのだろうな~。コースに戻ると試走選手も現れて一安心。2周してそのまま門前町を散策する。

小さい街だが家並みが揃ってとてもキレイ。總持寺祖院(そうじじそいん)が有名なようで、お参りしたあと歩いて散策して楽しい感じな街を目指しているのがわかります。定食屋を発見して駐車場にもどる。

JUNちゃんと鮎坊に監督会議に出てるようで終わるまで待ち、竹さん、半さんの到着を待つ。到着すると2人はすぐに試走。こちらはJUNちゃんと車で試走。終了後、見つけた定食屋へ晩飯を食いに行く。

ここのレースは参加賞が嬉しい。アンケートに答えると輪島塗夫婦箸、携帯ストラップ、500円分のサービスチケット。そのチケット+250円で夕飯を食べた。実業団レースには参加賞は皆無なレースが多いので、非常に嬉しいのだ。

宿泊は輪島市とは反対方向10㎞程度の今村荘素泊まり3500円の民宿です。

夜は雨と暴風の音で目が覚めます。5:00に起きてそれぞれ買ってきた朝食を食べていると、再び雨が・・・。モチベーションが下がります。6:20頃宿を出てレース会場へ。

いよいよレースレポートです。15分前スタート位置に行くとすでに並んでいて鮎坊と後の方に並ぶ。まもなく昨年BR-2優勝者であり、ふとももさんのお友達F(t)RacingのT崎さんが一緒に並び談笑。

パレード走行だがペースが速く、一気に半さんのいる先頭集団へ。ととりあえず付いていけるスピードですが結構キツイです。山岳賞ではアタックがかかるが付いていくのが精一杯。2周目に入るとだいぶ先頭集団の人数がシェイプされる。半さんも残っているので快レーシングが2人いる。エルドラードさんも2人いて結構目立っている。この少人数の中に2名チーム員がいるというのはある意味スゴイことである。

3周目に入り登坂エリアが終わると10人ぐらいに絞られる。半さんはT崎さんと組んで逃げたり、前に出たりレースを作っているスゴイです。半さん今シーズンで一番いい走りをしている様に見えます。それに比べ自分は付いていくのがやっとです。これが今の実力ですから仕方ありません。国道に出る手前の下り坂で半さん痛恨のパンクです。自分は何もしてあげられません。自分は自分のレースをするしかありません。

4周目しんがりで付いていく。山岳賞ポイントではアタックがかかりペースがあがり、T崎さんと自分が遅れる。下りで広域農道の上りで追いつき再び集団に。向かい風のためお互い少しけん制しあい下りへ。下りもこれまでよりもスピードが速く前の選手と差が開く、T崎さんが後からまくり上げ先頭を追います。ありがたくその後に付かせてもらいます。国道に出てしばらくすると一瞬けん制とスピードが緩む。その後すぐにエシケンさんがけん制しながらアタック!とコンビニ手間からアタックがかかるが・・・。ゴメンなさい付いていけませんいっぱいいっぱいです。しんがりでゴ~~~ル!!となりました。

半さんあきらめずまもなくゴールしましたスゴイです。こういう往生際が悪い、ちゃうちゃう、あきらめの悪いちゃうちゃう、「最後まであきらめない」こういう選手を快レーシングは育てたいのだ。てなことで次ぎに繋がるレースができました。

ERに出場の竹さんJUNさんもなかなかの走りでした。きっとロードレースの展開や走り方おもしろさがわかったんじゃないかと思います。それぞれが来年に繋がるレースが出来たのは大きな収穫となりました。

と・ところで鮎坊は・・・。つづきは鮎坊のブログでお楽しみください。

2009年10月13日火曜日

オリンピック代表選考会へ駒村選手壮行会


快レーシング秘密基地で本日駒村選手の壮行会が執り行われました。

来月11月13~15日ノルウェー(ベイトストーレン)で行われるFISレース。日本のオリンピック枠および日本選手の選考会が行われる。オリンピック出場の権利を獲得するために、今月18日日本を発ちフィンランド ヴォカティで合宿。トンネル内で雪上トレーニングし、野外の雪を待ちます。

社員全員の寄せ書きと花束贈呈。日本のため、えんめい茶のため、自分のために頑張ってきてください!

2009年10月12日月曜日

DDBの朝トレ レポート


今日はDDBの朝トレイルに参加させていただきました。長野市で元気の良いバイクショップの店長がほぼ毎日7時半に集まりヒルクライム&シングルトラックの下りを走っています。平日はほとんど本人の1人開催が多いみたいですが、週末は何人か集まってきます。今回は総勢11名です。

ここでは、店長がトレイルの走り方やマナーなどを伝導しています。雨の日はトレイルが傷み、根などが露出するので走らないとか、近所の住民にはちゃんと挨拶したりとか。あたり前の事なので教えるというわけではないがMTBライダーにマナー向上を伝え、衰退していくMTBを活性化しようと頑張っています。もとエキスパートライダーで競技の事も知識十分です。

トレイルは廃道となったハイキング道を店長1人で開拓。今は常連客もコース整備に入ります。モーターバイクが入らない様また勝ってにコースを作らないよう枕木を引いたりと工夫もしています。

ここであのコウタ師範も腕を磨きました。今やスポンサーが付くほどですから、常連客でこのトレイルを走らせたら彼の右に出る者はいないです。

長野市周辺の山々はマウンテンバイクで走れるトレイルがたくさんありました。数年前からハイキング道を整備するおっちゃんが現れてMTBを締め出してしまったのです。MTBライダーのマナーの悪さもあったかもしれません。ハイカーの増加やトレイルランの人口増加でMTBフィールドが少なくなるなか、ここは貴重なMTBトレイルです。みんなの手で大切にしたいものです。

2009年10月11日日曜日

やっぱりなんちゃてエリートby J1 瀬女

今シーズン最後のMTB J1 となります瀬女大会。2ヶ月前白馬さのさかで完走し、もしかしてエリートと思ったのですがやっぱり“なんちゃてエリート”でした。

前日移動し試走。ほぼ1周しダウンヒルギャラリーでコウタ師範と遭遇。そのお友達とご一緒してもらう。ロードでは中坊だのヘンタイ中学生だのとイジっているのだが、MTBではボクの師範であり逆によくイジられる。「村さんエリートだしこんな坂余裕で下りてこれるでしょう」とか「見て見てシクロクロスのチャンピオンジャージですよ」とわざわざ人前でイジられる。

そんな45度もある様な坂下りれないし、シクロチャンピオンといってもおっさんクラスだし、恥ずかしいにもほどがある・・・。レース遠征費捻出のため出来る限り服を買わないので普段着として着ているだけなのだ。

さて師範と同学のお友達についていくのだが、こっちは必死なのに下りで余裕で引き離せれる。やっぱり自分は下りが下手だ。「おっちゃんキミたちについていくのがやっとだ」と言い残してダウンヒルを見て休憩というか離脱。そこにお友達のNOZAC N崎さん登場!

知らない読者に解説しようこのNOZAC N崎さん。快レーシング秘密基地のあるえんめい茶の故郷黒姫で、美人姉妹が居る宿として有名なペンション「きららの」、その美人姉妹のお姉さんをお嫁さんにしてしまったという羨ましい人なのだ。黒姫でペンション「きらら」と言えば「あ~あの美人姉妹のいる宿ね」と住民の方々口を揃えていうのだ。てなことで未だに独り者のボクにとってはバイクでは負けたくない一人でライバルなのだ。ちなみに快レーシングメンバーも美人妻をめとった旦那ばかりなので、バイクでは負けたくないのだ。小川や飯田ではレースより美人妻応援合戦のほうがレースよりおもしろいかもしれない。

そんなN崎さんと一緒に走るが下りで置いていかれる。どう考えても自分はやっぱり下りが下手だ。そしてコースで一番難関きもだめしも彼はクリア。自分は1周目ここで転倒し血を流したのでバイクから下りて下る。まだまだレースも続くのでケガをしてもつまらない。と自分にいい訳をつくる。

5:00からのチームマネージメントが終わるとどしゃ降りの雨。スゴイ勢いで1時間ぐらい。せっかくの良いコンディションが最悪のコンディションに。それに寒い。てな訳で一人焼き肉して就寝(車泊)7:30

5:30起床。寒かったが良く寝た。スポーツ・エキスパートクラスと応援。いい加減飽きた頃やっと自分のクラスが始まる。ちなみにエキスパートクラスでコウタ師範が3位入賞を果たす。ちなみにコウタ師範にはチームGEAXでタイヤがスポンサー供給されています。

さてやっとレースレポートなのだが疲れたのでささっと終わらせます。4周目後半プロライド山口選手に追いつきスルーしたが、痛恨のスローパンク。関門クリア後修理を試みるが失敗。5周目はバイクを押して走行そのうちタイヤも外れリム走り。そういえばチーム埼玉県人の山Bさん昔リム走りやっていてカッコ良かったな~てなことでリム走りでメイン会場突入!N崎さんの美人妻の声援で後押しさされ簡易陸橋をかっこよく上るつもりが滑って上れず(かっこわる~)。なんとか関門までたどり着き足切りその周のしんがりとなりました。リムはもちろんボロボロになりました。最後までレースを諦めないまた自分からのリタイヤはしない。人に勝つことよりも自分に負けないことの方が大事な事だと思うから。

といいつつこのリム、バリを取ったら使えそうだな~。ちなみにパンクをしなくても完走は無理でした。もしかしてエリート?と思ったのですがやっぱりなんちゃてエリートでした。シーズン中応援ありがとうございました。来年もエリート残留出来そうなので完走目指して頑張ります!

2009年10月6日火曜日

2010年メンバー募集!

快レーシング日記を読んでいただきありがとうございます。快レーシング事務局の村田です。読者?の皆さんにお知らせでメンバー募集のお願いです。

そろそろ来年度に向けて動き出す時期になりまして。実業団メンバーを募集いたします。快レーシングは長野県北信で活動している実業団チームです。快レーシングは現在チームに所属していてもウェルカムです。所属チームが実業団登録をしていない。などの選手が快レーシングでは活躍しております。

快レーシングジャージを購入でメンバーとなり会費等はありません。(実業団個人登録や県連登録は個人負担)ジャージはWAVE ONE http://www.wave-one.com/ の出荷価格での販売となります。ロードBR、MTBエリート選手にはジャージ代サポートの優遇措置があります。また、弊社製品の割引販売の特典付きです。

通常メンバーも併せて募集いたします。興味ある方は連絡ください。kai-racing@yasosabo.co.jp お待ちしてます。

ジャージ制作の関係でジャージ注文は10月いっぱいとさせていただきます。メンバーにはいつでもなれますがジャージは受注制作・販売ですのでご容赦ください。

2009年10月5日月曜日

靴下を履いて山岳ロング160キロ


4日日曜日久々にレースがなく、実業団向山岳160キロ練習会。9月に企画したが雨のため順延。今回やってみた。コースはこんな感じ 東和田郵便局(集合)7:00→北信五岳道路→信濃町荒瀬原→斑尾高原→タングラムスキー場→妙高(コンビニ休憩)→関・ 燕 温泉→赤倉スキー場→黒姫高原→快レーシング秘密基地→戸隠→鬼無里(おやき休憩)→小川村→小田切ダム解散

昨年はタケさんと2人だけでしたが今年は、COGSさんからた~ちん、小林さん。A井さん、HGさん。快レーシングからはヨハンソン、中坊、A沼n、タケさん(途中合流)、自分。フリーのY口さん。大所帯ですがレベルの高い連中らが集まったので高品質な走りが期待できそう。

東和田郵便局から18号線で北上35キロペースで言い出しっぺの自分は先頭。北信五岳道路手前で2列走行そのまま上りに入る。COGSた~ちん先頭に出てペースを上げる。中切れをお越しながらも下り平坦で列に。次ぎの上りではヨハンソンから最初から「そんなにとばさなくてもいいですよ」の一言でちょっと抑えて走る。

平坦で再び2列でしばらく走り。そのまま次ぎの上りへ入る。先頭は自分とヨハンソン結構なペースで上がっていくので「これ速くないですか?」と聞くとヨハンソン「後ろの2人がにこやかに話しているので遅いのかな~と」その2人はCOGSた~ちんと中坊。その後は完全に切れていたそうで。坂が若干きつくなるとその2人も切れる。そのまま峠を越え斑尾高原入口で後続を待ち7キロのヒルクライム。

後尾スタートでヨハンソンと上る。平行して走っていたがたまらずヨハンソンの後にしばらく付き、まだらおの湯を過ぎたところでスピードが緩み自分が前に行く。付いてくるかと思ったが1人旅になった。そのまま頂上へ。

斑尾高原ではトレイルランの大会が行われていて後続を待ちながら応援。ゴール間近のせいか選手たちはヘロヘロ状態。自分もやりたいのだが足首の捻挫が癖になって普通に歩いていてもカックンとなってあんばいが悪い。

しばし休憩して下る。タングラムを過ぎ村の中に入りた~ちん、中坊先頭で2列走行なだらかな下りを下る。これが出来るようになればレースでも大きな力となる。それにしても集団でのコントロール皆レベルが高いです。9:20分にはコンビニ着とわりといい感じのペースです。

コンビニで家庭の事情のた~ちん&A沼nくんと別れ遅刻のタケさん合流。第2ステージ突入です。

赤倉温泉までの上りCOGS小林さん先行。食べたばかりなので後続ゆっくり追いかけます。赤倉から関温泉までは上って下って上りとハイペースで走る。ヨハンソン&タケさんはしっかり付いてきます。関温泉入口で後続を待ち燕温泉までのショートヒルクライム。ここでも彼らはしっかり付き逆にヨハンソン先行します。21Tカセットで重いギアをグイグイ踏んですごいパワーです。燕温泉に到着するとタケさんが来ない。後続からパンクということでタケさんを待つ。

ここからゲレンデ内の道路をひたすらウネウネ下りして再び赤倉温泉へ。赤倉温泉から黒姫へそして快レーシング秘密基地到着。秘密基地では前もって隠しておいた塾長からもらった乾パンを振る舞いました。水補給もしっかりしていきます。ここでCOGS HGさん家庭の事情で離脱。第3ステージ突入です。

戸隠奥社まではウダウダと上りです。先行して自分が行き少し後にタケさん&ヨハンソン付いてきます。逃げているのですがこの2人との距離はあまり開かず徐々に詰めてきます。奥社手前で捕まり3人で到着。アイスを食べながら後続を待つ。

次ぎに到着したのはフリーのY口さん。底力がありますというか今までこんなに速く付いて来れなかったのにスゴイパワーアップです。聞くと週末の休みは必ず1日100キロ走っているとのこと。来年度の快レーシング入部していただけるそうで、アラフォー軍団さらに充実してきました。

次は中坊到着。昨日トレイルランをして足が痙りそうと言いながら良く来ました。やはりヘンタイ中学生です。しばらくしてCOGS小林さん、A井さんと並んで到着。2人は蕎麦を食べるとの事で離脱です。それに中坊もおごっていただけるそうで離脱。残り4人で鬼無里を目指します。

昨年はここからの坂でたれましたが今年は勢いがあります。ヨハンソン「むらさんのところを追いかけるからペースが上がるんですね。追いかけるのを止めます」と宣言したが変わりにタケさんが追従。ペースが上がり峠を越えました。いい練習になります。下りながら後続を待ち。鬼無里おやき堂でおやきタイム&輪島ロードの打合せ。ここでY口さん離脱宣言するのですが、「後ひと上りですから頑張りましょう!鬼無里街道一人でたらたら帰るより皆で走ったほうがいいよ!」と促して最終ステージへ。

上りです。1人だったらぜったいウダウダになるのだが、ヨハンソンがガンガン引っ張る。頑張って付いていき、スピードが鈍り前へ出る。タケさんがしっかり付いてくる。もう止めたいのだが付いてくるので仕方なく頑張る。先に行ってくれれば逆に楽なのだが後からあおるので頑張ってしまう。峠到着コーラタイム!!皆ほぼ限界に達しております。

小川ロードコースを下り。旧道で長野市へ。最後の力を振り絞って前を引きます。皆追従切れません。スゴイです。19号に出るとヨハンソン前に出てスピードアップ45~50キロ「き・き・切れそうだ・・・・」。車のプチ渋滞でスピードは緩んだものの、最後にヨハンソンは魅せてくれました。ほどなく小田切ダムに到着し練習会終了となりました。

靴下を履いてきて良かった・・・。そんな高いレベルの練習会となりました。