2011年1月23日日曜日
第31回黒姫高原XCスキー大会 長野県スキー連盟公認
快レーシングオーナー企業スポンサーの大会です。快レーシングからはオーナー、コマシュン、塾長、マサポン、ワダちゃん、そしてボクの5名のエントリー。さらにチャリトモ女医さん。そして冷やかしにきたk部長ご夫婦です。優勝候補はもちろんコマシュン、それ以外は論外です。ちなみに女医さんとK部長はシクロクロスのライバル?です。
ということでゾンビのマサポン VS 帰って来たたこ八郎ワダちゃんの戦いがボクの中ではメインイベントです。どちらの選手も今シーズン始めた超ビギナー選手です。
塾長と15秒差で自分がスタートその2分30秒後にコマシュンスタートと15秒間隔のシングルスタートです。10キロ部門は30名のエントリー。
さらにその5分後ぐらいに5キロ部門出場のワダちゃんそしてマサポンとスタートします。ですので残念ながらこの2人の戦いは見れません。
さて、自分はガンガン後続の選手にスルーされます。2キロ地点でコマシュンにスルーされ一区切り落ち着き一人旅になり2周目に入ると、中学生にがんがん抜かれます。そんなに速くはないのだけど、ついていけません。そしてゴール目前。ワダちゃんがゴールに入ろうとしていました。どうやらマサポンの完全勝利の様です。
余裕で勝利したマサポンはアップコースでひたすら練習をしています。ワダちゃんに勝利したせいか勢いがあります。さらにうまくなろうとひたすら練習しています。
しか~しここでワダちゃんから物言いが入りました。「いや~ぜんぜん板が滑っていなかったです」。ワダちゃんはウロコ付の板でレースに出ています。滑るわけがありません。ボクの板を貸して上げると「これ良く滑りますね~これでもう一度滑りたいです」との事で、すべての競技が終わったところで、ゾンビのマサポン VS 帰って来たたこ八郎ワダちゃんの2ラウンドをすることに。
お昼を食べた後、本当の戦いが切って落とされました。ワダちゃんは塾長のフリーの板。マサポンにはボクの軽いストックを貸してあげ、両方とも靴はパイロットと道具に関しては平等になりました。
よーいスタートで同時スタート。ボクは2人の後方で見届けながら滑ります。勢いよく前に出たのはマサポンです。このまま行くかと思ったがワダちゃん後ろにへばりつきます。マサポンはそれなりに板を滑らせているのですが、ワダちゃんはがに股で這っていく感じでウミガメの生まれたばかりの子供が海に向かって走っているみたいです。コッケイですが速いです。
1キロ付近ワダちゃんが前に出ました。マサポンが後ろに食らいつきます。2キロ地点下り林の中の左カーブであせったのかマサポン痛恨の転倒です。加速がつくとこなので非常に痛いです。一気にワダちゃんとの間が空きます。下りはワダちゃんの方が何気に上手です。
さらにジェットコースター下り入口で2度目の転倒。致命的です。マサポン気力が薄れ覇気がありません。最後の激坂も力なく。ゴールラインが視界に入った時にはワダちゃんがゴールしていました。
恐るべしワダちゃん。やるときはやる男です。さらにこともあろうに調子付いてボクに挑戦状を突き付けてきました。時間も時間なので1キロスプリントをやって軽くひねりつぶしてやりました。
高揚するワダちゃん凹むマサポン。このライバル対決は今後見逃せない。次の戦い予定は2週間後らしい。
さて来週はワダちゃん VS 実業団女子代表ユウコリン ウロコ板対決の予定です。
あっと忘れておりました。女医さん3キロ女子で2位に入りました!さらに精進して次は1位を狙ってください!
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