2013年9月21日土曜日

実業団レース 経産大臣旗ロードチャンピオンシップ

 E-2クラス 群馬CSC 6km×12周 72km

だいぶ涼しくなって走りやすくなってきた。日陰は寒い日向は暑い。ちょうどレース時、心臓破りの坂は背後から日を浴び背中がジリジリと暑くなります。

サポートは鮎ちゃんにユウコリンと2名体制で万全です。ただし、補給エリアには1名しか入れません。補給は5周回からラスト2周回まで。

スタート時は寒いので水分補給は控えめに。走り出したらその分多目に水分補給。5周目まではおとなしく集団の中でぬくぬく。

お友達ライダーあづみのN井さんが先頭を積極的にコントロール。レースをつくっています。さすがです。
集団は50人ぐらいいるみたい。後ろをみるような余裕はありません。ボク的にはこの集団を20人ぐらいにしたいところ。

てなことで6周目から動きだします。ところがいざ動こうとしたら、まわりの選手とうまくかみあわない。前に出ようとするとふさがれふらつく。後ろからどなられる。心臓破りの坂で再び出ようとするとふさがれふらつくと。後ろの選手から「藤井塾××!」と再びどなられる。

左前の選手がふらふらするものだからとばっちりを食らっているのだ。

しかたがないので「前の選手にふさがれたんだよ!」と言い返すと。それを聞いたか聞かずか前の選手が進路を空けた。

うまいタイミングで空けてくれ坂の後半から一気に前に出てそのままアタック!
お友達ライダー麒麟山ONOさんが反応。2人で逃げる状態になった。

ONOさんが先頭変われサインをだしたが、「ちょっと速すぎ」と緩めて後続の数名の合体を試みる。

ONOさんの鬼引きの速さが耐えられなかったこともあるが、まだ中盤、逃げれる脚などないのでここで無駄足を使うわけにいかない。逃げるためにアタックかけたわけじゃなく、集団を活性化させ人数を減らすのが目的。

5〜6人がONOさんとの逃げに合体出来そうだったので、逃げ体制をつくってゴールラインへと思ったが、集団逃げをゆるさず再び合体。

そんな感じで6、7、8周回と集団をゆさぶる。

9周目と思ったが脚がつったので集団の中でぬくぬく。水分補給をこれでもかとしてなんとか復活。が、体力的にはまだまだいけそうだが、脚が限界にきている。練習の疲れがとれてないようだ。

このまま、ゴールスプリントになりそう。それまでいかに脚を温存しておくか。

その間、N井さんはレースをコントロール。凄すぎます。

ラスト1周。5〜6人の逃げ集団ができる。自分は入れず追う集団側。差はほとんどないので追い着くと判断。メイン集団もラスト周回ともありかなり活性化している。

緩んだら先頭引こうかと思ったが、かなりのスピードで追いかけます。お陰で脚をためておけました。最終カーブを曲がると逃げ集団がすぐそこ。自分含めて数人が抜けだし逃げ集団に追い着き、自分はゴール直前でまくり上げ。2位でゴール。出来すぎの展開となりました。

これでE-1に昇進です。手厚いサポートをしてくれた鮎ちゃんにユウコリンそして応援してくれたチエちゃん、ヒナちゃんに感謝です。

さて次は鮎ちゃんのサポート&応援。スワコK坂さんの逃げそして1位ゴールを堪能。スゴすぎますこのおじさん。

後で、K坂さんに「おめでとうございま〜す」って声かけたら、「あ〜」だって。相変わらず愛想のないおっさんだぜ。

このへんはK坂ジュニアの方が人間出来てるな〜。はやくオヤジを超えてくれ〜!。

E-1 の集団 連写でどうぞ。





それにしても鮎ちゃんボトルをうまくキャッチ。自分は2度失敗。どうもヘタくそらしい。
だけどこの失敗で得たこともあった。やっぱいろいろやってみなきゃわからないですね。

cyclowired.jpより(photo:Hideaki TAKAGI)

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