2011年6月11日土曜日

実業団ロード熊野初日(赤木川清流コース)

快レーシングの竹内鉄平です。以前から参加してみたいと思っていた実業団ロードレース3day's Road熊野(Jエリートツアー第6・7・8戦)に参加してきました。同時開催さ れているUCIのツール・ド・熊野(4日間)とは違い、1日だけでも参加可能であるため完全なステージレースとはいえませんが、3日間の総合タイムでの順位も出るということで、ステージレースの雰囲気が味わえる大変魅力のある大会です。今年からJエリートツアーはE1、E2、E3の三つのクラスタに分かれています。自分はE1(旧BR-1)。 快レーシングからは、残念ながら今回はチームからは自分ひとりでの参戦となりましたが旅の供に18歳の若者(BREZZAカミハギRT)を乗せて三好を出発し、約5時間で2日目のレース会場となる熊野倶楽部に到着しました。


雨が降りそうだったので、早速3日間の山場ともいえる熊野山岳コースを試走。間違って国際ロードのコースも一部走りましたが、激キツでした。7kmの登坂(札立峠)、その後のタイトコーナーが連続の下りは苔が生えてるし・・・。道に迷ってかなり余分に(70kmほど)走ったものの何とか暗くなる前に戻ってこれて一安心。コースの試走を終え、熊野から和歌山県新宮市へと向かいます。

3日間のレース会場はそれぞれ20kmほど離れています。今回はチームの方が3つの会場の中間地点に宿をとってくれていました。小さな民宿でしたが、会場へのアクセスがよく、ご飯も美味しくて大満足でした。

初日は赤木川清流ステージ。会場に着くと、日曜日の矢作川BHMC練メンバーの杉浦さん(キナン)、福岡さん(クエスト日進)、近藤君(ボンシャンス飯田)の姿が。やはりまだ不慣れな実業団ロードレース。練習仲間がいると安心します。コースは16km×4周=64km。川沿いを走るほぼフラットだが、折り返し手間に少しアップダウンあり。基本2車線の対面だが、かなり道幅が狭い箇所があり。またトンネルが1周につき3回。周回チェックポイント手前に無理やり作ったと思われる200m程の短い急坂(山岳ポイント)。高速+テクニカルコースです。


熊野ロード初日スタート!リーダーチームのクラブシルベストが引っ張り、スタート直後から45km/hオーバーのハイスピード。気がついたら集団最後尾。ヤバい。今までヒルクライムと山岳コースしか実業団ロード出たことなかったけど、平坦コースってこんな早いのか・・・?早くスピードに順応しないと…。2周目を終えた時点で先頭集団60名。ほとんど人数減っていないし・・・。千切れそうになる度に下ハンもって死ぬ気でもがきまくって集団にリカバリ。雨はスタート時はぽつぽつでしたが、途中から土砂降りに。飛沫で全く前が見えないので、サングラスを外します。





3周目まではなんとか集団の最後尾についていましたが、3周目の坂で脚がつりそうになり集団から遅れてしまいました。この時点で先頭集団50名。一緒に集団から遅れた4名で回します。しかしそのうち自分だけローテに加われなくなり、ラスト4km地点で単独走行に・・・。先頭から7分遅れでDNFなので、脚が終わってるけど最後まで頑張ります。ラスト500m地点で後続集団(1分後にスタートしたE2.3)に抜かれます。そして、フィニッシュ目前、目の前で集団落車発生。回避してE1クラス54位フィニッシュ。

初日はまったくよい走りができなかったけど、まずは無事に完走できたのでよしとしましょう!脚に刺激が入ったし、修正点もいくつか見つかりました。トライアスロンの前乗りポジションそのままだったので腿の裏側の筋肉が使えませんでした。宿に帰ってポジションを調整。あとブレーキコントロール性向上のため、前輪をカーボンディープリムからノーマルホイールに変更しました。

0 件のコメント: