2010年2月27日土曜日

快レ-シング秘密基地で舞踊


金沢のイケメン兄弟率いる孝藤家元が鬼女紅葉姫伝説舞踊公演を快レ-シング秘密基地道場で行いました。この道場はTR養成合宿をするために倉庫を改修した道場です。建てられた当時は空手道場として、えんめい茶創始者が建て、ここで地元の子供達に指導していました。

数十年前に閉じて倉庫となっていたのですが、昨年改修し蘇りました。残念ながら予算不足でトイレとかの水回りがなく当分合宿はできそうにありません。メンバ-の大活躍と共に大判小判がざっくざくと入ってくればきっと実現できるでしょう。マシンは「イチロ-選手が使っているヤツを入れましょう」と話しをしてあります。

さて現実に戻りましょう。自分はサイン制作とカメラマンの役割です。昨日からトイレマ-クとか看板とかプリントしてラミネート。設置は皆でやります。

150人ぐらいが限度だろうという観客席にこれでもかと詰め込みます。ヤバイです寿司詰め状態で空気が薄くなってきました。昔、美男美女達ばかりです。大丈夫でしょうか。ここでトレーニングしたら高地トレーニングなるかもしれません。

まずはご挨拶です。オーナーが留守のためオーナーファミリーが挨拶します。上は中2下は2歳の4人と夫人の計5名が舞台にあがりオーナーのコメントを読み上げます。しっかりした家族でなんか涙ぐましいです。ちなみにその前にオーナーのビデオレターが上映されました。

開会の挨拶が終わるとお清めの議です。夢想天命一刀流黒澤先生が刀で竹を四本切った後、伝承古儀式包丁士宮原先生が手作り羊羹を切ります。厄についていろいろと説明しお清めの儀終了。なるほどためになりました。ニッポンの文化に感動です。
さておっさん達の儀が終わって、孝藤流家元美人どころが舞うと会場の空気が変わります。家元のまり子氏とたぶん娘さんだと思います。まり子氏が主人公もみじ役です。

次ぎに登場は金沢のイケメン兄弟右近さんに左近さんです。力強い舞で観客を引きつけます。だんだん、観客ものってきます。創作舞踊というジャンルですがなかなか迫力があります。しかしこの兄弟が似ているというのか化粧が同じようなのでどちらが右近さんなのか左近さんなのかわかりません。いよいよクライマックスです。鬼もみじVS大蛇です。鬼に変身したもみじの手からスパイダーマンの様にクモの糸が出てきます。でもビニールのつくりものなので大蛇にやられてしまいました。鬼もみじは女となりそして天女となり終了です。あっという間に終わってしまいました。と思ったのですが、右近さん左近さんの歌謡ショーです。

少しだけ化粧をとってくれ、違いがはっきりわかるようになりました。歌謡ショーでは観客席をまわり握手をしてまわります。イケメンとふれあいができてみんな大喜びです。若い頃の熱い時代にみんな戻っています。そして2人の漫談です。これまたおもしろいです。どっ!と笑いの渦です。最後にまり子氏の舞で閉め終了です。

最初はこんな道場に呼んだってどうなの?って思いましたがぜんぜんそんな事ありませんでした。これぞプロの舞にお客さんは満足して帰られたように感じました。考えてみれば戦後の娯楽がなかった時代は村の公民館などで旅芸人が巡業し楽しませ、時代の変化で旅芸人が廃れ、演劇は設備が整った会場が当たり前になった昨今、なんかすごく新鮮で心が温かくなりました。

右近さんは東京で刀エクササイズとなるものを主宰しています。http://ameblo.jp/ukonsakon/さっそく今日の事がブログでアップしてありました。やることが早いです。弟の左近さんは孝藤流の社長さんだそうです。こちらもブログがありますhttp://ameblo.jp/near-left/theme-10006950956.html 孝藤流家元はhttp://ukonsakon.jp/です。

チャールズ皇太子来社以来の大イベントでおおいに盛り上がった快レーシング秘密基地。いつか自転車で盛り上げたいですね。

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