2010年1月24日日曜日

黒姫XCスキー大会


いよいよやってきました皆さんに自分の恥ずかしい走りを見てもらう日です。黒姫和漢薬研究所協賛黒姫XCスキ-大会です。オーナー、コマシュン、塾長、自分がエントリー。オーナーは40代の部5㎞、他3人は10キロコマシュンは招待選手です。

今年は400人弱のエントリー例年の倍です。毎年県大会の前日だったりして中学生が少なかったのですが、ことしは県大会が終わっているので近隣の中学生や小学生が大勢エントリーしております。そして40~50代も増えています。実はオーナー昨年3位に入ったので今年はそれ以上を目指して頑張っていたのですが、例年の2倍以上のエントリーで接戦しそうとの事でちょっとがっくりきていました。それにしても生徒達の面倒とか見てから滑るので結構たいへんです。なかなか自分の滑りが出来ないんじゃないかと思います。

参加人数も多く駐車場が足りないとのことで、各チームの駐車券の割り当ても少なく、自分は下の駐車場に車を置いてシャトルバスで会場までいきます。会場に着くと学校別のテント村が出来て賑わっています。小学生の参加とその保護者も応援にきているので、すごいことになっているんです。快レーシングからはぶちょ夫妻が応援に駆けつけてきてくれました。

開会式が始まりました。第30回目記念大会ということで主催者も気合いが入っています。招待選手はコマシュン、コラテック斉藤選手、そして伝説の男、今井選手です。
オリンピック日本代表選手が2人も招待とはすごいです。コマシュンVS今井選手と見たかったのですが今井選手は現役を引退して日大のコーチをしています。てなわけで今井コーチは5㎞の招待選手です。

コマシュンと今井コーチは因縁があるんです。5回目のオリンピック出場を狙っていた今井選手。それを阻止したのがコマシュンだったのです。ですが今井選手の方がどう見ても実力が上だったんです。若手を出したい連盟と連盟から異端児と称された今井選手。オリンピック代表選考レースでコマシュンが勝ち代表を射止めたわけですが、今井選手は負に落ちない。しばらくスキー界から離れていましたが、昨年より戻ってきて普及活動や日大のコーチとして活躍しています。

斉藤(亮)選手はMTBエリート選手コラテックの契約選手です。てなことでコラテックのジャージ着ないんですか~コラテックのワッペンとか着けてくれないと誰だかわからないじゃないですかと冷やかしたら笑っていました。ちなみにコマシュンの後輩になります。

お二人は開会式が終わるとさっさと試走へ行き、自分はリーダーミーティングの写真を撮ったり準備をしたりしていたらあっという間に試走時間が終わってしまいました。しかたがないのでゲレンデで上り下りをしてアップをします。

いよいよ恥ずかしい走りを見せにいきます。2人1組で30秒間隔でスタート。塾長が30秒前にスクランブル発進!します。500m付近で塾長をスルー塾長と同スタートの選手は追いつきそうで追いつけません。後続スタートの選手に抜かれていきます。オーナーの長男シンくんがコース途中で応援してくれています。

1㎞過ぎた下りカーブで1分遅れでスタートしたコラテック亮選手に抜かれ、上りに入ったところで最終スタートコマシュンに抜かされます。林に入り後続スタート選手に抜かされ一人旅が始まります。

メイン会場に入るとオーナーの奥さん&ぶちょ夫妻の声援を受けながら林の中にそして最大の下りきもだめしを下ります。真ん中にカッターが入っています。ベテランには良いがカッターの中に入るタイミングがつかめず怖々と下ります。

4㎞地点は視界が開け前後の選手が見えます。前後100mぐらいのところに選手がいます。だいたい自分と同じスピードの様です。檄上りを上ってメイン会場に出ます。

メイン会場から再び本コースへ合流します。60歳以上の部と思われる選手が次々スタートしています。スタート直後なので60歳いえども元気が良いです。スルーするのも一苦労。逆に1㎞付近で元気のいい爺さん?にスルーされます。後につきますが速いです。どう見ても技術と板の滑りぐあいが違います。徐々に離されていきます。メイン会場の緩やかなな下りでかなり差を広げられます。恐るべし60歳以上!

やっとのことでゴール!コマシュンに2度ラップされなくて良かったです。コマシュン&亮選手とは11分差。この二人他の選手とは別次元の走りのようでした。

引き続き塾長が無事ゴールです。オーナーはまだコースを走っているのでいつもの「社長コール」をあびせます。それを聞いていた三男りょうくんも「社長コール」です。かわいくて笑えます。

今年のゴール後には快レーシングオーナー会社の「善光寺えんめい茶ペットボトル」と30回記念ということでピンクのバスタオルが配られました。快レーシングメンバーと応援団で記念撮影をして休憩室に引き上げます。

さてレースも終わったことで次ぎのレース30日6時間エンデューロの作戦会議です。ぶちょ夫妻も引き続き応援に来るということで何を食べるか相談です。主催者の亮選手やっぱりMTBのエンデューロからヒントを得て楽しくXCスキーをしようと企画したそうです。

ぶちょ夫妻は河川敷を走りに行くということで引き上げ、表彰式まで亮選手からコラテック裏話あんなことこんなことを聞きます。リーマンズショック以来のショックな話しです。さらに実業団ではBR-1を走るそうです。やはり今年の実業団は昨シーズンよりレベルが高くなることは間違いなさそうです。亮選手気さくな方で楽しませてくれました。自分から輪の中に入っていきみんなとコミュニケーションをとろうとしたり、楽しい選手です。塾長もそういうところがあり、だからまわりに人が集まってくるでしょうね。

レースが終わったカテゴリーから表彰式が始まりました。上位6名がお立ち台に上がれます。コマシュン以外メンバーはかすりもせず撃沈です。招待選手の賞品ゲットじゃんけん大会をへて終了です。
コースが使えるようになり自分はクラシカルのワックステスト件練習です。軽くコースを回るとバックカントリーをやろうということになり、併設されている森林浴コースをツーリングします。

幸せの鐘で塾長夫婦のラブラブを見せつけられ、自分はお邪魔虫なので帰ります。そして二人はゲレンデへと消えていきます。なぜかクラシカルの板でゲレンデスキーをする二人でした。

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