2010年6月13日日曜日

つがいけTT (by han)

エントリーリストを見ると、昨年よりも厳しそうな感じがしたので、できれば予選は昨年のタイムを30秒縮めて54分台に入れたいところです。今の調子ならば、普通に走れば行けるかなと楽観していました。特に、昨年は予選で頑張りすぎて決勝がグタグタだったので、予選は無理をせずに走りきりたいところです。

予選1組には自分と村さんが入っています。スタート直後は昨年同様、周りが速すぎるので、無理をせずにマイペースで行きます。しかし、体が重く、序盤からきつく感じます。しばらく村さんの近辺を走っていましたが、街中に入るところに下りと直線があるため、そこで前のパックに着けるべく我慢してペースを上げてドッキングします。

昨年はスキー場をすぎても余裕があったのですが、今年は結構厳しいです。アクアの青木選手、自在の宮下選手、クムサンの五十嵐選手他とパックになっていますが、着いているだけで辛いです。決勝に脚を残したい思いもあって、ダンシングは極力封印し、ギアを落として回転で上るように心がけます。

しかし、徐々に厳しさが増していき、勾配がきつくなったところで五十嵐選手と共に切れてしまいました。まあ、このペースなら予選通過は大丈夫だろうと思い、無理をしないようにしました。終盤になると、仕事を終えたシマノの山本選手が落ちてきて、3人で前後しながら走ります。この分だとタイムは昨年並かと楽観していましたが、なんと、ゴールよりも遥か手前で昨年のタイムを過ぎてしまいました。これはまずいです。よって、最後は気合を入れ直しましたが、時既に遅く、予選のタイムは56分19秒でした。

昨年の予選通過ラインは58分ちょっとだったと思うので、決勝進出はおそらく大丈夫だと思われますが、タイムとしては残念な結果でした。でも、追い込めなかった分、脚には余裕がありますので、決勝では昨年よりもマシな走りができそうです。よって、少しでも挽回したいところです。

結局チームとしては、自分と村さんが決勝進出となりました。13時開始のはずが、計時システムのトラブルがあったとかで予選の結果が見直しとなり、その見直し結果に同じゼッケンが重複していたりでさらにトラブルを加速させ、決勝の開始は14:15となりました。なんか、ゴタゴタしてわけが分からなくなりましたが、最初に出たリザルトが一番正しかったんじゃないですかね? 慌てて状況を悪くしてしまうパターンです。まあ、影響があったのは57分~のところのようで、自分の予選順位には変動はないようです。

予選56位につき、TTは45番スタートです。昨年同様、序盤のギャラリーがいるところだけダンシングで頑張って、森に入ると一気に失速します。天気は下り坂なので、風が強くなっており、単独走行には厳しいです。が、皆同じ条件なのでしようがないですね。昨年はズブズブ抜かれたので、何とか抜かれないように頑張りたかったのですが、30秒後ろからスタートしたシマノの山本選手に序盤でバビューンと抜かれます。うーん、昨年よりも楽には走れているものの、やっぱり2本目は厳しいですね。

そして、中盤以降では、Matrixの選手にバビューンと抜かれ、やっぱり昨年比で進歩はないのかもしれません。それでも後半でシルベストの選手が見えてきたので、それを目標にして気持ちを切らさないようにします。ほどなく選手をパスしますが、気持ちが切れそうになるところを何とかごまかしつつ走ります。単独走は本当にきついですね。

あと5kmからは1kmおきに掲示があるため、多少頑張りが効きます。最後はダンシングでもがいてゴール。決勝は昨年比で30秒程縮みましたが、そもそも絶対レベルが低いので素直に喜べません。トータルタイムは昨年比で20秒程落ちたことになります。がっくりです...。

森本選手 VS 狩野選手の争いをゴール地点で観戦かと思いましたが、ゴタゴタで時間が遅くなったため、下山しても良いとのことです。まだ頑張っている選手を応援しつつ下山しますが、これって走っている選手にとってはかなり迷惑だと思います。

下山してひと風呂浴びても結果は出ず。結局誰が勝ったのかもわからないし、自分の正式結果も不明なままです。表彰式も異例のキャンセルになったようで、最後までグタグタのまま終了となりました。果たしてまともな結果は出るのでしょうか。特に予選通過ライン付近の結果に関しては、一悶着あるかもしれません。なんだかすっきりしない一日でした。

総合:63位 (BR/ER:12位)

信州ふぉとふぉと館様より拝借

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