2012年2月7日火曜日

シクロクロス世界選手権【航太】


航太です。ベルギーのコクサイデで行われたシクロクロス世界選手権に出場してきました。

~ベルギー1日目(1/25)~
一週間近くいたオランダのホーガハイデからベルギーの宿まで2時間ほどかけて移動しました。
宿に着いた後、3キロほど離れた会場まで連れて行ってもらいました。
歩きながらコースを1周・・・映像では見ていましたがやはりふかふかの砂、そして予想以上のアップダウン・・・日本には全くないコースでした。

~ベルギー2日目(1/26)~
この日から公式なコースオープンでした。(昨日も走っていた選手はいたけれど・・・)
とりあえず、昨日歩いて作ったイメージと照らし合わせながら走りました。
しかし、全然イメージと合わない・・・予想以上に深い砂に悪戦苦闘。
そしてフロントディレーラーが折れるというトラブル。
これは厳しい世界選手権になるな・・・

~ベルギー3日目(1/27)~
コースオープン二日目。前日の悪いイメージを変えたいと思い、エリートの選手の後に付かせていただきました。
すると少しずつライン取りなどが見えてきました。
一番難しい砂場も乗っていくことができ、少しずつ自信を持てるようになりました。
あとは寝て明日思い切り走るだけ!!!

~ベルギー4日目、大会当日(1/28)~
ついに当日になった。薄暗いうちから宿を出て、会場に向かった。
すでに会場には大勢の観客、まだ試走時間なのに(笑)
試走では砂の感触を確認。前日よりふかふかで乗れない、でも全員条件は一緒!と自分に言い聞かせた。
特に緊張などはなく、スタートラインに着いた。

作戦は先週の反省を生かし、スタートから全開で飛ばす!
シグナルが青になり一気に踏む。周りも早い、でも自分も前回のようにおいていかれない、必死に食らいついた。
隣で落車が起きたが、運良く巻き込まれず最初の砂山に入った。
ここはいさぎよくランニングして5人ほどパスできました。
そのままトラブルなく一周目を33位で無事クリア。

2周目、ここでスタートを飛ばしたツケがくる。
抜きどころで逆に4人ほど抜かれてしまう。
先週はここであきらめてしまったが、今週は絶対にあきらめない!と自分に言い聞かせた。

3周目、だいたいペースの合う選手たちでパックが作れた。
しかし、ランニング区間で離され、乗れる区間で追いつくパターンの繰り返し。
これじゃあかなりムダ脚使ってるじゃん。。。

4四周目、周りの選手にミスが目立ちはじめた。
アタックしたいところだが、こっちもいっぱいいっぱい。。。
39位で通過。

ラスト2周、5周目へ。ここにきて自分にもミスが目立ちはじめる。
轍に入れるのミスしたり、登りの頂上でミスしたり。。。
もうへろへろ。

そしてラスト1周へ。
入った直後に2人ほど抜かれる。何とか食らいつこうとするがランニングでおいていかれ、カナダの選手との2人パックになってしまった。
最後の砂区間で抜こうとするが向こうも意地、簡単には抜かさせてくれない。
その後の下りで目の前で相手がミスをして足を付かざるおえなくなってしまいそのままの順位でゴール。41位でした。

自分としてはもっと上を狙って行きたかったですが、このような結果になってしまい残念です。
しかし、手応えはありましたし、逆にこれからがんばらなければいけない課題もわかりました。
来年もジュニアです。もっともっと強くなって来年は胸を張って帰ってこれるようにがんばりたいと思います!
こんな貴重な体験をさせていただきありがとうございました&応援ありがとうございました!!!

2012年2月3日金曜日

世界選手権報告


横山選手が世界選手権の報告で来社。

来年の世界選手権はアメリカ開催。今回の遠征を糧に上位入賞を狙いたいと力強い意欲を示しました。

世界選手権日本選手の様子
http://cyclocross-team-japan.blogspot.com/

http://d.hatena.ne.jp/kansai_cyclocross/20120129/1327818140

レースダイジェスト動画
http://www.cyclowired.jp/?q=node/76450