2010年12月30日木曜日

藤井塾歩くスキー教室


藤井塾秘密基地がある飯綱高原にも雪が積もり今年も開きました。藤井塾歩くスキー教室(ブードキャンプ)。参加者は昨年よりちょっと少なめですが、XCスキーに興味があるちびっ子2名が参加です。

午前中はゲレンデ内の林道コースで基礎練習。XCスキーに興味があるコーヘーくん(どこかで聞いた名前だ)なかなか身体能力が高いです。テニスにサッカーにとやっていてスポーツ少年です。もうひとりのマコトくんはコーヘーくんのいとこ里帰りに長野に帰っていてしょうがない来たという感じです。

バーバーパパは昨年よりやり始め随分上手になっています。そして今シーズンより和田ちゃんがやりはじめ、なんと1月23日の黒姫XCスキー大会にも出ちゃいます。

なんもおもしろいことがなく午前終了。





午後は飯綱~戸隠間の林道ツーリングです。一の鳥(飯綱登山口)~ピーク(カーブミラー)までエッチラコッチラ歩きます。和田ちゃんが先頭で引っ張ります。モクモクと引っ張り着いていけません。今年3回目だというのに歩くのは得意のようです。彼はレースよりアドベンチャー的なものの方が向いているのかもしれません。

特におもしろいこともなかったので写真でどうぞ。

2010年12月22日水曜日

2011年度全日本実業団レースの詳細が発表

2011年度全日本実業団レースの詳細が発表されました。
詳しくは実業団ホームページで http://www.jbcf.jp/

カテゴリーが1つ増えました。新規登録選手上に行くにはかなり大変かも。
・クラスタ【P1】:J Pro Tour(J プロツアー)
・クラスタ【E1~E3】:J Elite Tour(J エリートツアー)
・クラスタ【F1~F2】:J Feminin Tour(J フェミニンツアー)

女子もひとつカテゴリーが増えた。1レース2000円と相変わらず格安
ヒルクライムレースも多いので、この値段なら登録して走った方が楽しいかも。
いいな~女子は・・・。

快レーシングBR-1選手は全員残留。E-1での戦いになる。E3から走る選手かなり辛いが頑張って欲しい。

個人登録6000円(保険料含む)この保険が非常にいいです。レースに限らず練習でもちゃんと下ります。
でも、JCF登録もしなければいけないから、保険だけという選手には高くつくかも。

JCF登録している選手には、この際だから実業団登録したほうが良いのでは。

2010年12月19日日曜日

信州クロス第6戦 アルプスあづみの公園


自分にとって今シーズン最後のレースとなりました。OGAもどきくんと移動します。OGAもどきくんのガセネタで会場を間違えました。ていうかまぎわらしいアルプス公園が数箇所あるそうで、カーナビは付いてませんがカーナビで来た選手はだいたい間違った場所に行ってしまったようです。

会場に着いたのがカテ3スタート40分前。その上会場に入るにお金は必要だし、スタート地点は遠く離れているし、公園内はバイク乗車禁止で徒歩というありさまです。

しっかり試走をしたかったのだが、3周ほどしかできずかなり不安が残ります。コースは公園内の遊歩道をつかって、アップダウンもそこそこありアスファルトが60%とこれまでにない高速レースの予感。アスファルト以外は腐葉土の上に落ち葉の遊歩道で、上山田より重く感じません。

ただ、高速レースはトップ選手が速いと周回遅れに早々なるのが辛いです。しかも全日本3位のマッサM山選手がエントリーしています。

最初のスタートはカテ3、ニシちゃんが出場です。1分遅れで女子、ちびっ子、マスターです。マスターは快レーシングオーナーとぶちょうが走ります。主催者側のスタートミスです。スタートラインがショートコースだったために起こったことですが、1分遅れでスタートする各カテゴリーが各1分遅れとなり、先にスタートしたカテ3の選手とちびっこ&マスターが交差してしまいました。落車がなかったからいいものの危ないです。
ニシちゃんのスタートの感じは前の方に入り良い感じですが、徐々に順位が下がります。奥さんと息子さんが応援に来ているのでいいところを見せて欲しいのですが苦しそうです。ボス&ぶちょうも良い感じで走っていましたが、周回を重ねるごとにシケイン&階段でバイクが持ち上がらなくなってきました。周回遅れに男子カテ3、マスターそして女子と混ざって順位がまったくわからず。しかしながらこのゴッチャが見ていておもしろいのだ。

さてカテ2OGAもどきくんの番です。自分は準備を始める時間ですが、受付や飯にアップと会場でやるか車でやるか。会場まで往復20分ということもあり、車に戻ってローラー台と荷物を会場まで運びます。

アップをしながらカテ2観戦と思いきや戻ってきた時には残り4周回。1位は断トツで2位争いが3人でデットヒートを繰り広げています。そこから少し遅れてOGAもどきくんがいます。その様子をゴールラインでアップをしながら観戦です。

本人満足の7位でゴールしました。いい感じで走れたそうです。試走やアップ等々が出来なかったわりに、良い走りをしたのではないでしょうか。

さて、自分の番です。さかなくんご夫婦もわざわざ応援にきてくれました。自分のレースが終わっても帰らず応援してくれるメンバーに感謝です。チンタラ走っているとすぐに周回遅れになってしまいます。最初から全力投球です。

カテ1は14名のエントリー。自分よりあきらかに速い選手は6名です。

スタートしてゴールラインまで一気にアスファルトを上ります。上って下り区間で端に追いやられ後ろに下がってしまいました。すぐにスタート地点にもどり上りで前の方にでます。

でますが、先頭は速く徐々に差が開いていき3周目には視界から消えます。その3周目に入ってクネクネエリアでコースミスで落車やちゃいました。

その後も細かいミスや2回ほどの落車で前の選手から完全に遅れます。上手にラインをとれるところとダメなところと、もっとスムーズに処理できればそんなに遅れることはないのだが、試走不足かも知れません。

折り返し時間になり1人旅です。少し余裕ができてきました。残り9周回です。トップ選手のラップが気になります。自分のペースもそんなに悪くありませんが、もたつくところもありスピードに乗れません。

トラブルです。右目コンタクトが飛んでいきました。集中しすぎてまぶたを閉じるのをまた忘れてしまいました。片側見えるので走れます。たくさんの応援もあるのでしっかり走りたいです。

残り5周回ラップされます。1周回減り残り4周回です。自分も数人ラップします。前にバイクを背負ったスワコさんがいます。この選手は周回遅れの選手ではなさそうです。部長から前の選手までのタイム差を告げられますが広がるばかりです。

後ろから詰める選手もいませんが、最後まで前を追いかけます。シケイン&階段では脚が攣りかけてもたつきます。ストレッチは十分やったのできっと水分不足です。寒かったのでスタート前の水分補給をあまりしなかったせいでしょうか。

階段の後はペダリングを変えて攣るのを抑えますそしてゴール。ゴール後おもいっきり攣りました。お陰さまで最後の最後まで全力を出し切ることができました。応援してくれる皆さんのお陰です。

今シーズン最後のレース。メンバーやチャリ友、顔見知りがたくさんいて楽しいレースになりました。本当にありがとう。来年も精進して上を目指しますので応援をよろしくお願いします。

帰りの車の中ではOGAもどきくんから「村さんシケインなかなか上手でしたよ」ってお褒めのお言葉をいただきました。そしてダメだし「シュケインじゃなくてシケイン」ですから。このブログの中でシュケインと誤植しておりました。

他にもいろエロあるそうで、何かお気づきの点ありましたらご指摘よろしくお願いします。

2010年12月12日日曜日

全日本シクロクロス大会in琵琶湖マイアミランド


やっと昨年カテ1に上がり今年全日本大会への出場が叶いました。当初、COGSミスターと移動予定だったのですが、体調を崩していけなくなり、サーダさんと移動することになりました。

サーダさんはシクロクロス界の隊長です。初参加の全日本ですがサーダさんについていれば安心。チャンスなので勉強&いろいろ相談させてもらう予定。ですが、忙しい方なのでどんな状況になるか予想だにしません。

朝10時には現地到着ということで出発は4時半です。サーダさん宅へ行ってサーダさんの車で移動です。
サーダさん所属チームに関しての練習会や運営方法等をネホリハホリ質問します。

現地到着後、歩いて試走、バイクで試走。ビワコマイアミ特設会場は琵琶湖の海岸に作られ、砂場、防風林に植えられた松林をクネクネさせる、信州シクロクロスではないコースです。砂場セクションはタイヤが埋まってうまく走れません。空気圧とどこに重心を置くかが砂場を乗りこなすコツになります。砂に完全に埋まらないディープホイールと低圧で走れるチューブラーが有利です。

自分は両方持っていないので、はなっから砂場は押す予定。どこでバイクを降りて押しに入るかと松林のくねくねを中心に試走です。

カテ2とカテ3Mのレースが12時より順次始まります。サーダさんは若手発掘のためレースをしっかり観戦しています。自分はウダウダと過ごし午後の試走を待ちます


午後になると全日本出場の上手な選手が練習を始め、乗り方やライン等参考にさせていただきます。砂場も乗ろうと思えば乗れるのですが、普段使っていない筋肉を使うようで、かなりのパワーがないと難しいです。上手な選手は砂場を何回もトライして乗り方を習得していきます。空気圧は1気圧ちょっとだそうです。自分はWOなので2気圧で走ります。ちなみにサーダさんもなんなく砂場をクリアします。

砂場で前転でバイクも体も砂だらけ、なんかジャリジャリします。

試走終了後は選手ミーティングです。今回はサーダさんのお陰でオフィシャルホテルです。その会議室でミーティングも行われます。行ってびっくり高級ホテル。信州クロスオルガナイザーフガキさんも同室。ちなみにフガキさんサーダさんはシクロクロスの親びんなのでご招待だそうです。

少し休んで選手ミーティング。選手はIDカードもどき持参です。身に着けてないと注意をうける徹底ぶり。この会議がピットの場所を決めたりすることもありまた長いんです。すみません寝てしまいました。

会議が終わると夕飯なのですが、フガキさんとサーダさんは引き続きAJOCCの会議だそうで、ホテルの食事はめちゃくちゃ高くサーダさんのお弁当を買ってくることに。自分も一人で食堂に入るのもつまらないので、スーパーに行ってお惣菜を買って部屋で食べることに。なんか仕事でビジネスホテルに宿泊した感じになっちゃいました。

AJOCCの会議が終わるとサーダさんがお弁当を食べに戻ってきて、すぐに少委員会の会議(たぶん世界戦遠征)だそうです。フガキさんは戻ってきてやっぱり弁当を買ってきて食べています。自分は良い子の寝る時間になったのでストレッチをして就寝です。途中お二人の会話が聞こえましたがほぼ熟睡いい感じで眠れました。

サーダさんは夜中の11時まで会議だったそうです。ここまで忙しいとは恐れいりました。

レース当日は7時ぐらいには会場着。9:00からジュニア、10:00から女子、11:00から男子です。

多くの選手は試走していますが、自分は朝食をとったり会場をぶらぶら。そのうちジュニアのスタートです。
ジュニアは今年初めて採用された部門で高校生の戦いです。コータ師範のライバルトキ選手が出ています。

トキ選手はジュニアでありながらあまりに速すぎてカテ2を卒業してカテ1で走っています。ただし、40分という制限をつけているので順位はつきませんが、トップ選手の争いに加わっているそうです。てなことで、断トツのすばらしい走りで砂場もバイクで走ってきます。



ジュニアの途中ですが、自分も出走の準備です。女子のレースもお伝えできないのが残念です。

サイン時はタイヤ幅のチェックを受けます。さらにピット入口、スタート時とチェックをされます。ちなみに32Cと明記されているタイヤでも33mmを超えているとNGです。スタート前に割と前の方にバイクを置いておいたにも関わらず、後ろになってしまいました。バイクを置く位置も考えらなければいけないようです。

スタートに並ぶと審判がタイヤのチェックそしてレッグウォーマー禁止を通達。ちなみにニーウォーマーを着用していたので慌てて脱ぐことに。ロードレースとルールは同じなのでパンツは膝上だそうです。すみません知りませんでした。勉強になりました。

スタートです。直後中間辺り左で落車発生。徐々に落車がドミノ倒しの様に右へ移動しコースをふさぎます。かろうじてクリアしたら前の選手が落車。それに引っかかるように自分も落車といってもバイクが倒れて脚を着いた程度。ちなみに引っかかった選手は顔見知り。

すぐに発進と思いきや、カタカタと音がする「あっセンサーがスポークに当たっている」。ハンドル側のモニター等は撤去したが、センサーは邪魔にならないしそのままでもいいかと残したのがあだとなった。さらにバイクに乗りながら角度を直そうとして失敗。スポークの中に指を入れてしまった。

これはまずいと一度ストップしてセンサーを直して発進。しばらくして手がべとべとするのでみると血がでてます。まるで金曜サスペンス劇場のワンシーン果物ナイフで人を刺したような手になっています。とりあえず指はついているようですが血が止まりません。血で患部が見れないのでどうなっているかわかりません。出血多量で死なないように、チュウチュウ吸いながら走ります。

よくよく最後になってしまいました。今回史上最高のエントリーということでリストで72名います。後ろに落車に巻き込まれた選手が5人ほどでしょうか。

幸いにスタート後メイン会場反対の砂場セクションに入ります。渋滞しており一番後ろにつけました。その後は縦に長く伸びて様子を見ながらスルーしてきます。砂場セクションやもたつく場所が数箇所あるので、スムーズに処理して前にでます。

松林セクションはクネクネして前に出れず我慢の場所です。もたつく場所があり、外側からスルーしようとして落車。試走時より大きく路面が変わっています。傷口に砂がついてしまったのでチュチュウしながら砂をとります。

1周するとコースの状態がわかるので、2周目からは良い感じで走れ順位も上がっていきます。メイン会場反対の砂場セクションはギャラリーが多いです。「村田さんがんばれ~」と女子の声が。どなたか知りませんがたいへん勇気がでました。知り合いなどいないと思っていましたのでたいへんうれしい声援です。本当にありがたいです。

女子の声援に後押しされ俄然やる気がでます。周回を重ねると前の方にスワコのジャージが見えます。上山田で散々いじめられたセイさんです。砂場セクションで無理に乗車しようとしてもたついています。いじめかえしてやる~とばかりに徐々にその差を詰め、もたついたところでスルーし一気に引き離しにかかります。

周回を重ねるごとに自分の走りにキレが出てるような。気持ちがいいです。サーダさんも捕らえますが、ラインどりや砂場セクションカーブ等上手なので、なかなかスルーできません。無理に抜かしても、かえって自分がもたつき迷惑をかける恐れもあるのでしばらく着いていき、松林セクション手前で加速スルーし逃げに入ります。

とはいえ松林セクションはクネクネしていて難しいです。あせって落車でもしたらもともこうもないので、慎重にこなすことを心がけます。案の定すぐ後2人目にサーダさんが着いてきます。

いい感じで順位を上げますが、先頭も迫ってきて脚きりも時間の問題です。

マシントラブル発生です。リアコントロールレバーが変速不能になりました。砂がかんでトップギアに落ちません。ローには上がるので最適なギアにして、後はフロントだけでコントロールします。

数人スルーする中でJシリーズのお友達IWAIクボちゃんが後ろに着いてきます。前方は2人70mぐらい手前にいましたがゴールラインで切られました。残念脚きりです。まだまだ走れるだけに残念です。

しばらくしてセイさんサーダさんが到着。やっぱりセイさん追いかけてきたみたい。とりあえずいじめてやったのでしばらくは良く眠れそうだ。

そそくさと救護所に駆け込むが誰も居ない・・・。洗車場でバイクを洗って手も洗う。血は止まっているようで傷口は・・・ほんのわずか指先が欠けただけでした。脛にはチェーンリングの痛々しい後がくっきりと。

さて、優勝はBS辻占選手の9連覇。彼は砂セクションと松林セクションでバイクを変えて走っていたそうです。まさに執念の9連覇といったところですか。


変えのバイクどころか変えホイールも用意しない、脛毛も剃り忘れた自分は、きっと順当な結果だったのでしょう。

帰りはサーダさんに快レーシングのいろいろな事を相談させてもらいました。サーダさんの意見を取りいれて来年はもっといいチームにしていければいいな~と思います。

2010年12月6日月曜日

2011年快レーシングメンバー募集

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

快レーシング事務局の村田です。メンバー募集のお願いです。そろそろ来年度2011年に向けて動き出す時期になりました。実業団メンバーを募集いたします。

長野県は実業団レースは盛りだくさん。近場だけエントリーしたい。所属チームが実業団登録をしていない。などの選手が快レーシングでは活躍しております。快レーシングは現在別チームに所属していてもウェルカムです。

快レーシングジャージ購入でメンバーとなり会費等はありません。(実業団個人登録や県連登録は個人負担)ジャージはWAVE ONEの出荷価格での販売となります。

ロードBR-1、MTBエリート選手にはジャージ代サポートの優遇措置があります。来年1月にはジャージ手配を進めますので募集締切は今年度12月いっぱいとさせていただきます。

また、快レーシングの通常メンバーや練習会に参加したい方も募集します。参加したい方は会員向の掲示板への登録をいたします。快レーシング規約にご了解の上、住所・氏名・連絡先(携帯・自宅電話番号・メールアドレス)を連絡いただきます。個人情報につきましては事務局で管理の上営業等に使用いたしません。

快レーシングジャージ購入希望者は12月末まで。