2010年6月2日水曜日

3 day's Road 熊野ご報告


5月28~30日3日間にわたり行ってきました世界遺産の里熊野へ。名古屋のちょっと先と思っていたのですが遠かったです。鮎坊の出場がなければたぶん出なかったことでしょう。高速を下りるとひたすらクネクネした山道を走り続けます。夜中なので景色はさっぱり。幸いにも道を知っている鮎坊の車の後を追うので道に迷うことはないのが救いです。1日目会場近く道の駅で仮眠をとり会場入りします。

1日目は新宮市熊野川支流赤木川に沿った1周16.3キロ4周回なのだが回っているわけでなく、基本同じ道を折り返します。平坦が多く折り返し地点側にクネクネしたり狭い脇道を通り抜ける激坂区間があります。

スタートして平坦に近い上りです。100名近い選手が集団になって走ります。鮎坊がところどころで先頭にたち積極的なレースを展開。自分は足が今ひとつ回らず前に出れません。

折り返し付近のアップダウンで多少リストラされますが大集団のまま2周目に突入。しばらくして数メートル目の前で落車です。バイクがぶっ飛びガードレールを越えて川へ落ちていきます。数名が巻き込まれたようです。

集団は50名ほどでしょうかほとんど崩れずラスト3㎞ぐらいから皆前へ出ようと活性化。暴徒化してゴール突入です。カーブ後目の前の選手が宴席に乗り上げ落車。ちょっとびびったがスルー。第一集団でゴールできました。ケガなく明日に繋げられたので良しとしましょう。2日目は熊野市まで移動です。熊野倶楽部という小高い丘の上に洒落た施設が会場となります。千枚田と呼ばれる景色が良いところを通過する山岳コースワンウェイ57キロです。ワンウェイなので試走がしづらく断念しました。

試走なしがあだとなりました。スタートしてしばらくはアップダウンがあるものの難しい設定ではありません。が、今日も今ひとつ足がまわりません。問題は千枚田に入る直前の道が狭くなりその後の上りです。前にでれなくなりその上この激上りが何㎞つづくのかわからずスピードを抑えてしまいました。

あっという間にトップとの差は開き、ラスト500mの看板でもうダッシュするが時すでに遅く第2集団からも遅れてしまいました。下りも道がわからず慎重になおざるえません。鮎坊は第一集団に乗れたようです。

クネクネした下りが終わり、竹芝レーシングの選手に声を掛けられ二人で第2集団を追います。もうすぐ合体というところでさらに後続選手が仲間に加わり見事合体。第2集団は活性化して第1集団を追います。上りは不得意だが平地はまかせておけみたいな集団で良い感じの走りです。

先頭集団は見えていますが追いつきそうにありません。ゴール手前の上りを意識してか少しけん制がかかるもののスピードはゆるまず、ゴール手前の激坂でみんなでアタックそしてゴールです。ちょっと残念な結果となってしまいました。3日目は鯨漁発祥の地大地町大地半島周回コース1周9.6㎞を6周回です。昨日の2周回試走し、今日は4時に起きてローラーを40分まわして現地入り、鮎坊と1周軽く試走します。このコースの特徴は500メートルの激坂がありここで振るいに落とされます。そしてゴール手前の平地は逆風となり、単独ではきついコースです。

スタートして1周回だけ先頭にたち攻めの走りをします。今日はちゃんとアップしたせいか足がまわります。2周目からは先頭に遅れない程度に集団の中に。昨日一緒に走ったメンバーが顔をそろえています。

5周目の激坂で数人逃げていきます。こちらはもういっぱいいっぱいで着いていくのがやっとです。最後の1周目は活性化して前にも出れません。目の前で落車も3回立て続けて起き巻き込まれている選手もいます。

少し遅れかけたがゴール手前の平地で復帰。逃げていた5名はそのまま逃げ切りました。最後の力を振り絞りゴール!燃え尽きました。トラブルなくレースが終わったことに感謝です。

感謝といえば、今回宿は鮎坊のご厚意で鮎坊のお嫁さんチエちゃんの実家に泊めていただきました。懐かしい風景が残る静かな山間の心癒される村です。朝晩だけでなくお弁当も作ってくれ、チエちゃん&お母さんがつくる真心一杯の料理がうまいこと。

レースをしていると痩せてしまうのですが、これでもかと食べさせていただき体調良く3日間のレースを乗り切ることができました。ありがとうございました。

0 件のコメント: