2010年11月21日日曜日

ヨハンソンPresents 210キロロングのはずが・・・。


新兵器を手にしてヨハンソンくんに果たし状を突きつけてやってみました。210キロロングコースはこんな感じ長野市小田切ダム集合出発→オリンピック道路で白馬→糸魚川→上越→黒姫→長野市 山岳ではないのでどちらかというとヨハンソンくん有利のコース設定です。

COGSさんの掲示板にも書き込んで結構集まりました全6名。COGSさんからA井さんHGさん、なんとかという山梨のチームの1touさん、快レーシングはグッチです。ミスターは参加希望だったが風邪のためDNF。

出だしはヨハンソンくんに引っ張っていただき、基本自分とヨハンソンくんで先頭交代します。ところどころ路肩に霜が降りてちょっと滑るところもあります。

白馬に入るシェードの上りで数名遅れるがいい感じで白馬着セブンでいっぷく。ここでA井さん&HGさんと分かれます。彼らは鬼無里街道で帰ります。白馬→糸魚川間はトンネルが多いというか長いです。ここで事故で亡くなったサイクリストもいるので要注意箇所です。トンネル自体歩行者が通ることを設計してないのでどうしようもないのですけどね。

その長いトンネルでグッチが遅れたので途中の道の駅で待ちます。最後のトンネルでも遅れセブンで待ちますがなかなか来ません。何かあったのでしょうか。ほどなくしてグッチから電話です。シェードでパンクだそうです。シェードを抜けたところで修理をしようかと歩いたのだけど、なかなか抜けなくで仕方なくシェード内で修理したそうです。シェード内は携帯も通じずさぞ心細かったことでしょう。ほどなく合流し昼飯して糸魚川→上越と海沿いを走ります。基本ヨハンソンくんが42~45キロ超で引っ張ります。さすがに前に出れず交代サインを出されたら交代し、ヨハンソンくん6、1TOUさん2、自分2。グッチ切れていない。という割合で走り上越までAve36キロだそうです。上越でローソン休憩街中を抜け妙高市高田へ。ここで道の間違いに気づきます。1本新潟よりの道で18号に出てしまいました。旧道で新井に行くか国道で行くか。旧道が思ったより交通量も多く狭いので国道18号で帰ることを提案し18号に出ます。

なんと18号に出てしばらくして車に引かれてしまいました。巻き込まれたのは自分と1TOUさん。なんだかわからず落車その瞬間自分の上を1TOUさんが飛んで転がっていきます。後ろから来た車に接触したようです。

自分はとりあえず動けたので1TOUさんのところにいって無事を確認し、他の2人はと思ったら遥か後方にいて事故に巻き込まれませんでした。

1TOUさん頭を強く打ったようで動けないということで、すぐに救急車を呼びます。加害者も来たがショックなのか呆然としているので、話になりません。

まもなく救急車がきて頭部を固定1TOUさんが担架で救急車の中へ。自分もケガをしているとのことで、付き添いも兼ねて病院に行くことになりました。
救急車の中で血圧を計られ、ケガの状態や個人情報他いろいろ聞かれます。1TOUさんは目をつむって寝ようすると、救急隊の方に「大丈夫ですか~」と起こされます。

直江津駅近くの新潟労災病院に運ばれ治療です。自分はカラダのあちらこちらが擦過傷だらけという感じだけなのでいいのですが。1TOUさんが心配です。このまま入院という事も考えなければならないので、1TOUさんの携帯で実家と勤務先の番号を確認し電話をします。

ちょうどその頃現場検証をしているようで、グッチから電話が「家に人に事故の事を電話するように」と何時何分に事故に合ったのかと。ちなみに2時25分。

治療ベッドが空いたので自分の治療です。4、5人の看護婦さんに取り囲まれ、擦過傷の大きさんの絆創膏みないなので小さいとか大きすぎるとか楽しそうに治療してくれます。少なくとも女性に取り囲まれることなど普段の生活ではないので、なんかハーレム状態です。普通ならもっと感動するところだが、さすがに1TOUさんが心配で気持ちに余裕がありません。

カーテン越しで1TOUさんが居るので治療を受けながら、ちょっとおしゃべり。すぐに治療が終わり、待合室で1TOUさんの帰りを待ちます。

まむなく検査結果が看護婦さんから「大丈夫です」と言われ安堵です。すぐにグッチに電話を掛け報告。とりあえず一安心です。1TOUさんも戻ってきて「ムチウチと打撲だって」(歯も折れている)と、痛くて首を動かせない状態です。

しばらくして、現場検証を終えてヨハンソンくんと加害者そして加害者が呼んだニッサンカーアドバイザーがきて、この後等説明を受けます。

で、今度は警察に行って事情徴収です。2人別々に別室にはいり質問事項に答えます。

ヨハンソンくんは弟くんを呼んで僕の自転車を運んでくれます。グッチは奥さんを呼んでボクを家まで乗せていってくれました。1TOUさんはタクシーで帰り。なが~い1日は終わりました。

夜、キズが痛くてほとんど寝れず。ついには貼ってもらった絆創膏をとっちゃいました。
◎教訓
長いトンネルのあるところでは練習をしない。
超ロングの時には足のあった選手で行う。また、力不足の選手には途中でも帰ってもらう。
ロングのコースを設定する時は、途中でも帰れたりショートカットできるコースにするのが望ましい。

※事故の詳しい状況は一連の処理が終了しましたら書き込みするかもしれません。

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