2010年9月13日月曜日
全日本学生RCS第5戦・山形村ヒルクライムラウンドご報告
9月12日(日)なぜか今年もこの苦しいレースにエントリーしてしまいました。6.5キロ、標高差500m、700mの畳石コンクリート舗装付×3本&昼飯&お風呂で4000円。地獄と天国格安レースです。
今年は一般クラスは1本登坂で1000円。塾長夫婦と和田ちゃん参加です。
このレース、イナーメ中畑さんのお力でトップ選手がエントリーします。そして学生の大会なので20才ぐらいの選手が相手です。昨年は無謀にもクラス1にエントリーして撃沈。今年はクラス2にエントリーして上位を狙います。
トップ選手はイナーメ森本選手、フォルツァキョースケ選手、BS辻浦選手にセイヤ選手、岩井商会秋山さん、学生はさっぱりわかりませんが、それを上回る選手がいます。そんな1日の大半をチャリンコの上で過ごす彼らに勝てる分けがありません。このレースはほんと自分との戦いです。気持ちをしっかり持って折れないことが大事です。
ヒート1はみんなフレッシュなのでスタート直後からすごいペースで登坂します。昨年は着いていこうとして後半バテたので、今年はアップのつもりで自分のペースで走り徐々にスピードを上げていく作戦です。ちょうどS5選手が前にいたので後につきます。
S5選手は調子が今ひとつのようでまもなく失速。5人ほどの集団でいい感じで走ります。難関のコンクリートの石畳で集団は崩壊、気合と根性でゴールを目指します。まもなくマッサ丸山選手を捕らえます。まるで昨年のデジャブーです。そしてゴール手前で抜かされるという悪夢。今年もそうなりました。
でもそれでいいのです。ゴール手前でもがきすぎると後が辛いので、もがいたかな程度にします。それでもゴール手前の壁は辛すぎます。
ヒート2です。またS5選手と並走しますがまもなく切れていきました。トップ選手は1キロも走っていませんが姿かたちはありません。ヒート1と集団を組んだ選手たちとなんとなく集団を組んで推移します。ヒート1と違うのは結構自分が引っ張っていることです。ヒート1でペースを抑えたので、ヒート2は足が回りいい感じで走れます。コンクリートの石畳で集団崩壊、まもなく丸山選手をスルーそしてゴール手前で置いていかれる・・・お決まりのパターンです。ヒート3です。さすがトップ選手も疲れが出てスタートダッシュもたいしたことありません。頑張ればついていけそうなですが、自分もくたびれているので着いていけません。それどころか一般クラスが同時スタートでフレッシュな選手がすごい勢いで走っていきます。
おっと・・・お友達の元サイクルマインドM瀬さんです。スルーされます。とりあえず少し離れて着いていきます。まもなく追いつき、たぶん第2集団と思われます。ヒート2まで集団で絡んでいた若手はほとんどいません。第一集団でこぼれた選手を吸収しつつ、切れていく選手もあり集団はすぐに崩壊。
そこに一般クラスのイナーメの選手とクラス1の同チームU澤さんがつるんで走っていきます。つかさず後ろにつき引っ張っていただく。が一般クラスのイナーメさん上りきつくなるとペースが緩みます。自分が引っ張ったりU澤さんが引っ張ったりといい感じで上っていきます。そして難関コンクリートの石畳。最後の力を振り絞ります。イナーメの2人は徐々に切れていきました。落ちてくる選手もいればしっかりと着いてくる選手も。もがきたくてももがける状態ではないので、とにかくあきらめず力を出し切ります。
前に何人かの選手がいるのですが、追いつきそうで追いつけません。一応もがいてゴール!!順位は今までの中で一番良かったのではないでしょうか。ゴール後は一般クラスエントリーの塾長夫婦と和田ちゃんを待ちます。和田ちゃんはまもなくゴールしましたが、塾長夫婦がゴールしないうちに終了してしまいました。どうやら女子ゴールのスカイランドきよみずで終了したようなのでスカイランドきよみずまで下り塾長夫婦と合流します。塾長夫婦も無事上ってこれたようです。良かった良かった。さて地獄が終わったら天国です。女子コーセによる書道パフォーマンスに食事にお風呂と堪能させていただきました。
お風呂ではなんと3位のM本さんがいました!あたり前ですがスッポンポンです。恐ろしいぐらいの色白です。ハガネの様な筋肉でもなし、ナニからナニまでいたって普通のお兄さんです。とりあえず拝んでおきます。
レースの順位はクラス8位と若い連中ら相手に健闘したのかしないのかよくわかりませんが、これだけ追い込みヘロヘロになるレース・・・カラダに悪いです。写真はふぉとふぉと館さまより無断で拝借
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