2009年10月18日日曜日

実業団ロードレースin輪島byむらただ


輪島遠いな~ということで前日入りです。いつも一人旅が多いですが、今回はJUNちゃんと2人旅です。遠征費を節約できなおかつ楽しいです。ただ、JUNちゃんはボクと同じでボソボソと会話をして会話が終わるので会話に少し困ります。

石川県といえばゴジラ松井選手とゴーゴーカレーだそうで、お昼は羽咋市でカレーを食べます。ニューヨークにも支店がありそこは行列ができるそうです。JUNちゃんなかなか雑学王です。カレーの具やライスは自家農園で安全安心なものをというのが売りのようです。ライスの量も小・中・大があり、食いしん坊の方は大をオススメ。カツカレー中盛り650円を頼んだがちょっともの足りなかった。味は濃厚な味で甘くなく辛くなくオーソドックスカレーです。

思えば能登半島はバイクで巡るセンチュリーラン能登300㎞で、10年ぐらい前に訪れて以来2度目となる。あの時はひたすらペダルを踏み景色など見ていなかったので、あらためてみると良い景色なところがたくさんあったのですね。やっとのおもいでレース会場門前町到着。輪島から22㎞離れた小さな町です。

到着すると雨の洗礼を受けます。しばらくすると止んだのですが、JUNちゃんはジャージを1着しか持ち合わせがないという理由で試走に行かず、カッパを羽織って自分1人行きます。

試走に行って気づいたのですがコースがわかっていません。雨が降った後のせいか試走選手もほとんどいなくとりあえず迷います。道がどんどん荒れて来るし落ち葉でとても走れる状態ではないので戻り、なんとかコースに復帰。間違った分岐点は矢印もあるし間違えようがないのだが、間違える時はホント何も考えていないのだろうな~。コースに戻ると試走選手も現れて一安心。2周してそのまま門前町を散策する。

小さい街だが家並みが揃ってとてもキレイ。總持寺祖院(そうじじそいん)が有名なようで、お参りしたあと歩いて散策して楽しい感じな街を目指しているのがわかります。定食屋を発見して駐車場にもどる。

JUNちゃんと鮎坊に監督会議に出てるようで終わるまで待ち、竹さん、半さんの到着を待つ。到着すると2人はすぐに試走。こちらはJUNちゃんと車で試走。終了後、見つけた定食屋へ晩飯を食いに行く。

ここのレースは参加賞が嬉しい。アンケートに答えると輪島塗夫婦箸、携帯ストラップ、500円分のサービスチケット。そのチケット+250円で夕飯を食べた。実業団レースには参加賞は皆無なレースが多いので、非常に嬉しいのだ。

宿泊は輪島市とは反対方向10㎞程度の今村荘素泊まり3500円の民宿です。

夜は雨と暴風の音で目が覚めます。5:00に起きてそれぞれ買ってきた朝食を食べていると、再び雨が・・・。モチベーションが下がります。6:20頃宿を出てレース会場へ。

いよいよレースレポートです。15分前スタート位置に行くとすでに並んでいて鮎坊と後の方に並ぶ。まもなく昨年BR-2優勝者であり、ふとももさんのお友達F(t)RacingのT崎さんが一緒に並び談笑。

パレード走行だがペースが速く、一気に半さんのいる先頭集団へ。ととりあえず付いていけるスピードですが結構キツイです。山岳賞ではアタックがかかるが付いていくのが精一杯。2周目に入るとだいぶ先頭集団の人数がシェイプされる。半さんも残っているので快レーシングが2人いる。エルドラードさんも2人いて結構目立っている。この少人数の中に2名チーム員がいるというのはある意味スゴイことである。

3周目に入り登坂エリアが終わると10人ぐらいに絞られる。半さんはT崎さんと組んで逃げたり、前に出たりレースを作っているスゴイです。半さん今シーズンで一番いい走りをしている様に見えます。それに比べ自分は付いていくのがやっとです。これが今の実力ですから仕方ありません。国道に出る手前の下り坂で半さん痛恨のパンクです。自分は何もしてあげられません。自分は自分のレースをするしかありません。

4周目しんがりで付いていく。山岳賞ポイントではアタックがかかりペースがあがり、T崎さんと自分が遅れる。下りで広域農道の上りで追いつき再び集団に。向かい風のためお互い少しけん制しあい下りへ。下りもこれまでよりもスピードが速く前の選手と差が開く、T崎さんが後からまくり上げ先頭を追います。ありがたくその後に付かせてもらいます。国道に出てしばらくすると一瞬けん制とスピードが緩む。その後すぐにエシケンさんがけん制しながらアタック!とコンビニ手間からアタックがかかるが・・・。ゴメンなさい付いていけませんいっぱいいっぱいです。しんがりでゴ~~~ル!!となりました。

半さんあきらめずまもなくゴールしましたスゴイです。こういう往生際が悪い、ちゃうちゃう、あきらめの悪いちゃうちゃう、「最後まであきらめない」こういう選手を快レーシングは育てたいのだ。てなことで次ぎに繋がるレースができました。

ERに出場の竹さんJUNさんもなかなかの走りでした。きっとロードレースの展開や走り方おもしろさがわかったんじゃないかと思います。それぞれが来年に繋がるレースが出来たのは大きな収穫となりました。

と・ところで鮎坊は・・・。つづきは鮎坊のブログでお楽しみください。

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