2010年7月4日日曜日

みやだロードレース2日目

2日目です。とりあえず雨は止みました。今日は1周3.2㎞で予選15分+2周、決勝15周のクリテリウムです。2組に分かれ25名が決勝に進みます。

田んぼの中に特設され、一周5分程度。1箇所80mほどの上りがあり、それ以外は基本平坦で直角カーブは8箇所。風が強いので単独になるとちょっと厳しいコンディションです。そしてレースを活性化させるために、2回ゴールラインを一番で通過すると自動的に決勝に進めるボーナスポイント付きです。

まずは予選突破です。自分は1組目、鮎坊は2組目。2組目にエースクラスが数人います。

さてスタートです。人数が37名ということもあるのでしょうか、無茶する選手はなく大人の走りという感じです。ときどき逃げる選手がいますが、追いかける選手もなく淡々とレースが進み、ゴール目前でポイントを取りにアタックがかかるという感じです。

ほとんどの選手は決勝を据えて力を温存しているようですが、自分は淡々と走ってもおもしろくないので、積極的に仕掛けます。てなことで、ゴールポイント2回に1位で予選突破といらぬ力を出してます。こんな機会でないと1位はないのでついつい頑張ってしまいました。

次は鮎坊の番です。写真でどうぞ。


鮎坊も無難に予選通過しました。良かった良かった。

この後、TR予選、FR決勝、ER決勝と続きウダウダと過ごします。

さあ出番です。雨が降ってきました。どしゃぶりです。レースを続行するか否か監督会議です。気をつけて走りましょうということで続行です。15周回、5周ごとに2回のボーナスポイントがあります。

雨で視界が悪いですが、皆、緊張感をもちながら大人の走りをします。無茶する選手は皆無です。自分は真ん中あたりをキープ。レースが動くのはボーナスポイントの周回、まわりの様子を伺い一気に先頭集団に位置。アタックに備えます。

しばらくすると雨も止みました。

ゴールラインの直線でスピードが上がり、着いていくのがやっとです。ラインを割るとスピードが緩みラクになります。ポイントなど取れるわけないのですが一応参加してみます。

集団が安定すると少し後に下がって様子を見ます。次ぎに大きく動くのは10周目ボーナス周です。ところがその前にアタックがかかり反応した2名が着いて3名の逃げが出来てしまいました。

追従のため一気に先頭の方へ。同時に現在ランキング1位のスペースのエースT塚選手が逃げの3人を追います。すぐさまその後につきます。さすがランキング1位の選手です。凄まじいスピードです。このままいけば逃げた3人に追いつき5人の集団になり、うまくいけばそのままゴールと思ったですが、右カーブでT塚選手落車!T塚選手に激突寸前でバイクに乗り上げるカタチでストップ作戦失敗です。

後続選手は1~2秒離れていたせいか激突されることなく通過。自分も復帰と思ったのですがチェーンが外れてしまいました。と、審判から1周回のニュートラルだそうで次ぎの周で集団に復帰していいとのこと。

T塚選手は擦過傷でイタイタしいです。ちょうどコースが交差する地点だったのでレース観戦。鮎坊が転んで田んぼに落ちていきます。それにびっくりしたのか後続選手次々落車です。

大落車祭りの主犯者に鮎坊はなってしまいました。ケガされた選手の方、うちの若い者が粗相をいたしてすみません。許してくださいませ。

さて、レースに復帰です。あと4周回3人は逃げたままです。走り出したのは良いのですが変速の調子が悪いです。歯飛びするギアがいくつかあります。

集団に戻ったのですが、先頭をけん制しています。皆より1周少ないので先頭を行かせていただきます。なかなか変わっていただけません。T崎選手ちらっとこちらを見てアタックをかけて逃げてしまいました。着いてこいというサインだったのでしょうか。ケガをしていてもランキング1位の選手です。ボクにはとても着いていけるスピードではありません。

するとT崎選手審判に止められています。どうしたのでしょう?

引いてくれる選手なくひたすら引きます。逃げの3人も崩壊しています。追いつくのは時間の問題、残り2周回を残して吸収。やり遂げた自分は後に下がり休ませていただきます。

が、残り2周回なので集団はスピードが緩むことなく最終回を迎えます。ゴール目前で動いたのはT崎選手です。アタックをかけ失敗と思いきや同じチームのヒゲさんがアシスト。見事逃げ切り1位通過。

自分はというとゴール手前でガス欠?油切れ?皆さんのスプリントにまったく着いていけず撃沈、力つきました。

かなり悔やまれるレースでしたが、満足感があったレースとなった。

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