2009年12月30日水曜日
藤井塾XCスキー教室
塾長のXCスキー教室です。DDBの掲示板からジャイアンとゆきんこさん、快レーシングからコータパパ、塾長の弟子?T道くんとタケちゃんが安曇野から参加です。そしていつものハカセとヤスコさんです。さらにオーナーの次男Kくんが塾長のご指導うけます。オーナーは三男RYOくんの面倒です。ちなみに自分は塾長の4番弟子です。ジャイアンはドラエもんのジャイアンに似ているわけでも、GAIANTに乗っているわけでもありません。
休憩室のロビーでビンディングへの付け方、ストックのストライプのやり方を教わります。雪の上よりやりやすいです。だいたい理解して雪上へ移動です。XCスキーの基本クラシカルを教わります。自分は普段ほとんどフリーなのでクラシカルをやるのはほんと久々です。塾長から教わり始めた頃クラシカルの止めがうまく出来なくフリーの方がまだましだったので、得意な方から始めました。
トラックへ移動するとスキーを履いたままその場所でジャンプしたり、ジャンプしながら右回転左回転をして板のどこに重心を持ってくるか教わります。
塾長教え方がメチャクチャ上手になっています。自分が教わった時は「気合いに根性」で、ダブルポールを永遠とやり、野沢温泉上ノ平へゴンドラへ上がり、吹雪きの中林間コースを下り遭難するんじゃないかと思いました。昨年は体調不良で参加できず2年ぶり、藤井塾XCスキー教室が人気があるのもうなづけます。
クラシカルはいわば歩くスキーです。基本走法は3つダイアゴナル、一歩滑走、ダプルポールです。ひととおり見本を見せてもらって塾長の後をついてトラックを周回。塾長が先頭を外れひとりひとり指導します。とりあえず歩ける様になりコースに入ります。
上手なのはコータパパとT道くん。RUNをやっている人はすんなり入っていけます。T道くんは3回目1年に一度は参加しています。問題は下りです。アルペンが超うまくても初めてだと転ばぬ人はまずいません。しかしながら走法はともかくコータパパはボクにちゃんと着いてきます。恐るべしヘンタイ親子。ちなみコータくんはアルペン選手でブイブイいわせています。
3㎞コースを終わりトラックで走り方のおさらいです。板を外してノルディックウォーキングをします。これが基本的走り方です。みんなわかった様子ですが、板を履くとギクシャクな走りになります。
午前の部終了。ここでオーナーファミリー終了です。昼飯を食べながら雑談楽しい一時です。塾長がいるとより盛り上がります。
午後の部は希望者にフリーの講習です。クラシカルのウロコスキー板とは比べものにならないくらい滑り制御出来なくなりたいがいの人はロボコンみたいな走り方になります。ひととおり走法を説明しますが、出来るわけがなく教えてもムダなのでコースへ。
5㎞コースに行こういうことになりました。ここには斜度25度の下りと上りがあります。いきなり下りです。まさにきもだめしです。みんな転がっています。楽しすぎます。人の不幸は楽しいです。爆笑ものです。タケちゃんは立ったかと思えば転び完全気持ちが滅入って「どうにでもしてくれ」と言わんばかりです。
自分は過去に鼻血ブーしたり、×の穴が裂けてその翌日からしばらくトイレがきつかったことといったら・・・。下りは気合いと根性ですが痛い目にあいますので十分気をつけましょうね。
途中、伝説のオトコ堀米選手登場です。長野オリンピックの距離団体で日本を入賞に導いたお一人です。今はオガサカスキーでテストスキヤーを勤めており塾長ともお知り合いです。ちょうど来年モデルのテストをしているということで、試乗させてもらいます。
直進性がありまろやかな乗り心地だそうです。塾長に言えば安く卸していただけるそうです。オガサカは体重の軽い人向けで日本人にいい気がします。自分はさっそくクラシカルウロコが気にいったので、塾長経由で購入しようかと思います。お値打ち価格です。
さて藤井塾のXCスキー教室は終了です。普段は予約で講師料6000円だそうですが、今日はタダです。参加された皆さんも楽しんでいただいたようで良かったです。自分も久々にクラシカルをやって少しコツがわかった気がします。やはり基本はクラシカル。板がきたらもう一度基本をしっかりやりたいと思います。
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