2008年9月28日日曜日

飯田 BR-2 (by han)

小川以来、久々のレースです。お盆で増えた体重を減らせず、+2kgの重りを背負ったままになってしまい、不安なまま当日を迎えました。BR-2のエントリは157名。快レーシングからは私と村サンがエントリしています。

レース前、車で一周し、コースの確認をしましたが、かなりのエグさです。6周(69km)も走りきれるのでしょうか。不安がよぎります。ローラーでのアップは止めて、試走をかねてアップとします。しかし、激坂に入るところで気持ちが萎えて下りてきました。ヤバいです。

スタートの召集では中盤に陣取り、隣の超人倶楽部のミゲさんたちとおしゃべりしながらリラックスして過ごしました。BR-1がスタートし、
その2分後にBR-2はスタートです。大集団のまま上りセクションに入っていきます。序盤からかなりキツいですが、まだまだ大丈夫です。激坂への左折のところではらんでくる人がいて少し危険でしたが、概ね安全に進みます。アップダウンを繰り返す非常にタフなコースのため、一気に疲労が溜まります。最後の下りを終えると直角に右折して平坦路に入りますが、下りで棒状に伸びたラインが集団に戻ろうとする関係で、かなり脚を使います。結局、ホームストレートに戻ったところでようやく集団のお尻に張り付いた次第で、先が思いやられます。

2周目もほぼ同じような状況が続き、相変わらず平坦で脚を使って削られます。そのため上りに入っても踏めず、魔の悪循環にはまっています。ダメだと分かっていても、抜け出せないんですね。

3周目ではついに上れなくなってきました。激坂で後ろに付ききれず、下りで踏まざるをえなくなります。ますます悪循環です。平地に入ったところでプチ千切れ組4名程で追いますが、なかなか集団との差が縮まりません。後から分かったのですが、周回賞がかかっていたのでペースアップがあったんですね。

4周目の上りに入ったところでなんとか集団復帰しましたが、あまりの苦しさにもう止めたくなりました。村サンの隣まで上がって話をしますが、村サンはまだ余裕がありそうです。下りに入ると村サンはどんどん前に行ってしまいました。MTBのエリートライダーは下りが上手ですね。とても真似できません。相変わらず平地では踏まざるをえず、ついに脚がつりました。交代の合図を出されても前に出られません。他の方に何とか集団後尾まで連れて行ってもらいました。

5周目、上りの前方に、BR-1の切れ集団が見えてきました。激坂の手前で混ざりはじめて先頭を見失い、激坂の後半で切れました。平地に入ってから3名で追いますが、とうとう集団を捕まえることができずに終わりました。

最終周、あとの2名は上りで踏むのを止めましたが、自分は最後まで走りきることにします。諦めなければ何人かは落ちてくるはずと思って踏みつづけますが、落ちてくるのはBR-1の諦めた選手ばかりです。結局、最終周は孤独のまま走りつづけてゴールしました。満足感はなく、不甲斐ない走りでちょっと情けなくなりました。

リザルト:35位(BR-2) トップ差2:43


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